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ランチに広島焼きを。

広電のトランルージュの宣伝をみてたら広島にいきたくなって、トランルージュは日時が合わなかったけど、広島駅の広電乗り場が新しくなったはず!なので見に行きたい!本場の広島焼き食べたい!
夫を誘うと「広島焼きなら行ってもいいよ」とのことなので珍しく非鉄の夫と二人で乗り鉄。
広島駅の広電乗り場はまだ工事中で、新しいのかどうかわからず。まあいい。何でもいいから広島に来たかっただけなので。


それより広島焼きをどこで食べるか?
かなり吟味しましたが、大きな鉄板でたくさんの広島焼きをずらっと焼いてくれてあつあつの鉄板の上で食べさせてくれるオーソドックスなスタイルという長田屋さんにしました。
普段は行列のできる店など全く行く気にならないのですが、何せ二時間かけて広島までいくんだからちょっとくらい待ってもいいと思いまして、人気店をセレクト。

さて、カウンター席は目の前に大きな鉄板があり、四人の職人さんが次々とお好み焼きを焼き上げていきます。
まず薄ーい生地を焼いてその上に細切りのキャベツをどっさりのせ、裏返してきゃをシナっとさせます。
その横で、茹でた麺を広げてパリッと焼き、具を置いて、シナっとしたキャベツと薄い生地を上にのせ、それ全部を溶いた卵を広げた上に移動させます。
薄い生地、キャベツ、具をサンドイッチ、麺、卵、のミルフィーユ。
いやあ、これよくまとまりますよね?バラバになりそうなのに、、、、
見てるだけで相当に面白く引き込まれてしまいましたが、目の前に自分の分の肉玉がやってくると、こっちに夢中になってしまいました。


めっちゃ美味しい!!!

麺と卵のオムそばみたいなとこと甘いキャベツ、薄くてもしっかりしっとりした生地、控えめなソース。これぞ本場の味!!!


カウンター席は  会話厳禁   なので、隣の夫とはアイコンタクトで美味しさと喜びを伝え合いました。
きてよかった、並んでよかった!
お店は原爆ドーム前で降りてすぐのとこにあります。11:00開店で11:30に店の前に並んだ時はすでに店内満席、前には6、7グループのまちでした。
さて、広電原爆ドーム前で降りたとたん、目の前に原爆ドームがありました(そりゃそうだ)。心の準備をしていなかったのでその姿をみて一気に色々なことが心に迫ってきました。はだしのゲン、この世界の片隅に、被曝列車のドラマ。ウクライナ。
このドームは「産業奨励館」だったんですってね。立派な石造りの建物。広島の産業拠点、市民には誇らしい建物だったのでは?ここで働いてる方々も皆燃えてしまったのでしょうか。
しんみりしながらも、長田屋さんの行列具合が気になって足早にお店に向かいます。さて、11:30の到着時点でお店の方が「まだ店内のお客様は誰もまだ食べ始めてません。少なくとも12:00すぎまでは列は動かないけどいいですか?」との確認。今からどこにいっても並びそうだし、ここで待ちますよ。待ち時間で、交代で15分ずつ抜けて平和記念公園でお参りしてきました。8月ですしね。決して忘れられません。
さて、12:00ころからボチボチお客さんが出てくるようになり、前に4グループというとこで、「カウンターならすぐ入れます」とのこと!前のグループは母娘女子旅と思われる華麗な三人組、小さなお子さん連れの家族、3世代旅行と思われるグループ、とテーブル希望ばかりで、申し訳ないと思いつつ先に入らせてもらいました。
小さなお子さんたち、みんないい子にして待ってて偉かったなぁ。かわいかったし。久しぶりに出会ったであろう祖父母さんたちも終始笑顔でした。
後ろには若い学生さんたちのグループ。
楽しい雰囲気でこちらもうれしくなりました。

帰りは駅でお土産に みっちゃん総本家の冷凍お好み焼きと、スライムもみじ焼きをゲットしました。弾丸広島ツアー、無事終了です。
推しのJR西日本さんにちょっとは貢げたでしょうか。
明日からも頑張りましょう。




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