LiDAR(ライダー)の活躍に期待
いよいよ中型バス(全長9m街中で良く走行をみかけるバスです)の自動運転の実証実験が始まります。その自動運転の大きな役割をになっているのがLiDARです
LiDARの役割とはどのようなものか
ウィキペディアをみると、英語ではLight Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging、「光検出と測距」ないし「レーザー画像検出と測距」とありました。
光を使った技術です。
今回の自動運転への応用だと一般的に知られているレーダーは特性として金属への反射は得意だが、非金属の雨滴、岩などの非金属は苦手だそう、そこをライダーが解決できる
自動運転への応用
このライダーをバス前方、側方、後方用として設置する。
パトカーのパトランプ程度の感じです。
これに加え障害物、信号を検知するカメラ、磁気センサー、ミリ波レーダー等を搭載しする
明日7/12から実証実験が開始です
全国で5運行事業者が選定されており、今年は明日7月12日~約2ケ月半が滋賀県大津市の京阪バス㈱、7月20日~兵庫県神姫バス㈱の2社が4~6kmの区間を走行します。
京阪バスは3度目の実証実験で初めて料金を徴収します。電子決済サービスもできるようです
その後、福岡県北九州市西日本鉄道㈱、茨城県日立市茨城交通㈱、神奈川県横浜市神奈川中央交通が実施します。
観光にも貢献してもらいたいです
特に大津市の京阪バスは賑わい創出という今回の実験の名目もあります。
琵琶湖沿いを走行するので、きっと観光面でも貢献できるところもあるでしょう。
LiDAR(ライダー)のこれから
矢野経済研究所の発表によると2030年にはライダーの市場規模は4,959億円になると見込まれている。
とあります。5千億の市場がうみだされるということですね。
新しい分野へいろいろつかわれるのでしょう
私は医療、福祉、の分野への応用に期待します。
・目の不自由な方へのセンシング技術の応用
他の仕組みと組み合わせて、街中での危険回避、駅ホームでの事故の防止に活躍できるじゃなないかと思います。
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