ACにおすすめ!友田明美先生著書「子どもの脳を傷つける親たち」待望の第二弾!!
読み終わった〜!まとめるじょー!!わかりやすくするので読んでいってくださーい!!
いつもありがとうございます!
【立ち読みするなら、オススメは本の後ろ「特別対談」を読め!】
なんで、立ち読み前提やねん笑って感じだけど
この本の一番わかりやすくて、まとまっているところはp170〜の友田先生と杉山先生の対談です。
これを読むだけでも、自分の家族や自分の置かれている状況や時代が理解できるので怒りの矛先が分散できるよ!
あと、トラウマの簡易的な対処法も掲載されているので、全部読めない人はここを読んで!
以上!
興味ある人は⬇️もどうぞ〜
【マルトリートメントとは?】
不適切な養育・不適切なかかわりという意味
友田先生は「子どものこころと身体の健全な成長・発達を阻む教育」と言われている。
まぁ、ぶっちゃけ虐待とほぼ同義語です。ただ、虐待というと「自分にゃ関係ないわ」と思う人が多いからマルトリートメントって言っているとのこと。
ちなみに、虐待は法律ではこんな感じ
子どもの傷つきやトラウマは、殴る・蹴るなどの身体的虐待だけではないし、その子その子によって特性もあるので大人が「大丈夫」と思っている事でも子どもにはダメージが大きい事があるとのことなので、子育て中の方は気をつけて!
だからといって、ビビりながら子育てしても楽しくないと思うので、子どもを強く叱り付けてしまった時や自分のイライラをぶつけてしまった時はちゃんと子どもに謝れる親だと素敵だな、と私は思います。
【ここでもでた!愛着障害!愛着障害と発達障害の関係】
愛着障害については、岡田先生のまとめがあるので詳しくはそちらをどうぞ ざっくりで良かったら、このまま読み進めてください
ざっくりいうと愛着とは「子どもと特定の母性的人物(父でも、OK)とのあいだに築かれる情緒的な結びつき」
この結びつきが不安定なのが愛着障害。
友田先生の本ででわかった愛着障害と発達障害の関係のまとめ
・マルトリートメントを長期間受けると愛着そのものが歪む
・愛着障害は連鎖する
・歪んだ愛着がデフォルトなので、親元を離れても無意識に歪んだ愛着の関係を選択してしまう
・発達障害と愛着障害は時として似たような症状をだす
・類似の症状もだすが、相違点もある
例えば
ADHD➡️ずっと多動・人間関係シンプル・素直
愛着障害➡️動きにムラあり夕方〜の方が動く・人間関係トラブル多い・性格は反抗したり複雑
・だいたいの精神科で愛着障害はスルー 見立て違いな診断と治療
納得〜!だから、正直私は並の精神科に行っても治してはくれないよ。と思ってます。あそこは、使ったほうが自分に有利に働く時に使うところ。ですね。嫌らしくない疾病利得を得るために使いましょう。薬飲んでも副作用が辛いだけ。回復は難しい。と思ってます(個人的意見。回復した人もいるだろうから、人それぞれ)先生や看護師は基本的に優しい人が多いですが、並の精神科医で薬重視の先生だったら回復しやせぇん
これほど、愛着というものは人間の行動に影響するって事ですね。
【愛着が落ち着けば、頭も良くなる?】
魚🐟食べたら頭良くなるらしいけど。
愛着が落ち着いたら、頭も良くなるらしいよ。
というか、情緒が落ち着いて、学習に集中する事が出来るので成績もあがるらしいで。元看護師のカウンセラーの先生も言われてました。
私も「頭の回転速くなったな」「記憶力良くなったな」「集中力が増して、本や作業が以前より長くできるようになった」という事を実感しています。
子どもに集中力ない!と怒っている親御さんがいれば、まずは愛着の問題から取り組まれてはいかがでしょうか?
第一弾の本と、今回で圧倒的に違う事はマルトリートメントを受けている子どもの親もマルトリートメントを受けて育っている。なので、親の支援、親を褒め、親を労い、親の成功体験を高めていくサポートが必要である、という事を重要視されて書かれていました。支援の一貫でペアレント・トレーニングという方法があるみたいなので検索してみるのもアリかも。
幸せな家族が増える事を願います。