ゼノブレイド3リアルタイム初見プレイ part11

みなさまいかがお過ごしでしょうか?
夏休み最終日に夜更かしして麻雀しすぎて明日からの仕事に不安を禁じ得ない僕ですが、元気です。
立直したら勝手に振り込まれるバグが修正されたらもっと元気になります。
やろうと思ってたこと、大体できなくてほとんどゼノに時間突っ込んでたけど、がっつり時間取っといてよかった。仕事しながらじゃ多分もっと時間かかってた。
そういえばタイキシャトルが老衰で亡くなられたそうです。好きな馬だったので悲しいですが、28歳という歳を鑑みると大往生だったかと。ご冥福をお祈りいたします。

ストーリー

クリアまで。
寄り道しながらなので、一直線はせず。
やり残してたヒーロークエストを消化。ミヤビの掘り下げとかはかなりよかったね。セナのやつも。シャナイア編のラストということで、ムービーに力入れ捲ってたね。劇場版仕様。
これをセナでやるのか?という疑問はありつつ、まあセナしか残ってないからしゃあないと思いつつ、シャナイアはセナが歩むかもしれなかったもう一つの可能性だったのかもしれない。エヌとノアの関係性みたいな感じ。
ストーリーを全部終えた今だからこその感想。
いや、普通によかったっすね。
あとイオタや0のあたりも消化。ドルーク完成込みで、軍務長連中はいいキャラだなと。これはヒーロークエストと他のサブクエを消化したからこその感想かな。
惜しむらくは、全部のヒーロークエスト消化前にラスボス行っちゃったのよね。
残るヒーロークエストはトライデン、アシェラ、カムナビ、エセル。カムナビ、エセルはともかく、アシェラのフラグが立ってないのがわからん。ぶっちゃけ今回のクラスで一番使いやすかったのが、アシェラのクラスだったから、覚醒させときたかったのもあって、かなり心残りだった。
今回攻略サイト使ったのエルディア海の白い霧のみで、他は一回もつか分かったから、それは素直にうれしい。こつこつと探索続けてたおかげでオリジンの欠片も集めてたし、7ノポンも自力で見つけられたので、ラスボスと対峙する時にはパワーアップ武器になってたのも個人的には嬉しかった。
さて、ストーリーの方だけど、圧巻の一言。
かなりムービーに力を入れてたので、ラスボス戦と相まって劇場で映画見てた感じだった。
特にロボットが大好きな自分としては、兵器に力を入れた戦闘になっててはしゃいでた。1と2の明確な違いかもしれん。巨大ロボの戦闘が見れるとは思わんかった。キャッスルが変形してロボになるところとかかっこよすぎて鼻血出たもんな。
メリアの杖の穂先がモナドを模したものになってたり、ニアのブレイドが2のブレイドの意匠をしてたりと過去作プレイしてた人はニッコリだった内容。
ラスボス戦はこうも熱くなくちゃと。
ラストの展開は必見。最後はお互いの世界が消滅されず、お互いの世界に帰っていくことに。
物語冒頭の時が止まった世界から時が動き出した。おくりびとの旋律が鳥の羽ばたきに乗って響き、幕引き。
お疲れ様でした。

感想

色々とあるけど、まず結論は大満足。
過去2作をプレイして、初めてリアルタイムでやれたけど、ほんとうによかった。
1DE⇒2⇒3とシリーズの出た順にやったのもあってよかったかも。
あと不安視していたUIはちゃんとユーザーに優しくなっててうれしかった。まあ細かいUI面の不満はなくはないけど、総評としては満足の出来。
特にBGMが今回は良かったかな。全体的に好みの音楽が多かった。サントラは買っときたいね。
好きなBGMはやっぱりチェインアタックのやつかな。あれが一番だった。ラストでもラスボス戦の音楽家と思いきや、とどめの時はチェインアタックの音楽が戻ってきてて、クライマックスをしっかりと盛り上げてくれた。
ラスボス戦の合間合間にあるムービーに力を入れる盛り上げ方、個人的にぐう刺さるので、不満無し。
俺はゆっくりやったけど、走り切った人たちはすごいアドレナリン出ながらやってたんじゃないかな?1のその後がエンディングでは見れなかったけど、2では大きくなったレックスたちのその後の姿があって俺は泣いた。
考察はいつも通り外してたけど、そんなのは些細なことだった。
リクのやつだけ、まだワンチャンあるかな?最後モナドしか見せてないし、リクとメリアのアイコンタクトが不可思議すぎるので、クリア後のクエストにヒントがあるかも。
感想に話戻ると、主人公たちも感情移入できるキャラクターでよかった。ノアがちときれいすぎるかなと思うくらいかな。(もう一人の自分に壮大にNTRられることを考えると同情を禁じ得ない…ゲフンゲフン)
やっぱり好きなキャラはタイオンで変わりなし。というよりユーニとタイオンのコンビだね。ランツは単体かな。ヨランの死という悲劇をどう自分に折り合いつけていくか、っていう成長譚がよかった。
タイオンは頭でっかちなところがあるけど本質的には人情家なところがいい。彼が時折感情を出すところが面白かったし、タイオンという本質を見れた気がする。ユーニは姉御肌なところがよし。細かいフォローをしつつ、でも基本は大雑把ってところが魅力的なキャラだった。
ランツは前述したので割愛。セナは道中はキャラとして弱いなって思ったけど、ナギリのクエストやセナサイドのヒーロークエストをクリアすると本質が見えてきた。キャラとしてはまだまだ弱いと思うけど、物語後半はちゃんと自分が出ててよかった。
ノアとミオはまあ主人公とヒロインだし、文句なしのペアでしょ。5章最後の絶望感の演出はよかった。過去作もそうだけど、そういう絶望にあったときにどう対処するのか、どう乗り越えてくるのかを綺麗に描くよね。そういう成長があって一皮むけて帰ってくるところに魅力を感じるのだろう。今回はノアよりも、他の方が印象強かったけど、エヌとの対峙含めてよかったと思う。
相対的に満足。
あとヒーローたちが癖強すぎ。癖強いの揃えたから主人公たちがマイルドになったんだろうけど。残りのヒーロークエストも楽しみなので、そこは絶対に終わらす。

見解

いくつか個人的にかきたかったことをここに記す。上だと長くなりすぎてたのと話が少し感想から脱線するので。
今回クラウス関係なかったけど、それはもうクラウスの因縁は過去ので断ち切られたからなのかなと。
あとクリアして思ったことは、ゼノブレイドシリーズは時間にまつわることを題材に話が作られた印象がある。
1は未来に関しての話。(モナドでの未来視)
2は過去に関しての話。(400年前からの話など過去のしがらみや歴史についてなど)
3は現在に関しての話。(今を続ける選択)

まあ、1にも過去の話(クラウスのやらかし)や2にも未来の話があったから最終的にはどのシリーズも未来に向かって歩くんだけど、時系列の単語を強調する言葉が多かったなと。
これも意図して作ってるなら脱帽。
1からは未来への選択は自分でやるということを教えられ、2からは過去のしがらみを断ち切って未来へと進む力を学んだ、っていうメッセージが込められてるなら、それは素敵なことだなと思った。
ここら辺は個人の見解だし、妄想の類かもしれないけど、そういう解釈の仕方を自分はした。
そう考えるとナンバリングとしては終わりだと思うと悲しい反面、綺麗に終われせてくれてありがとうって感じかな。
残るはエキスパンションパス。エキスパンションパスの情報も何も入れてないから、何が来るのか楽しみにしながら、このノートを終えようと思う。
制作陣の皆さま、ほんとうにおもしろいゲームを世に出してくれありがとうございました。めちゃめちゃ楽しませてもらいました。そしてお疲れ様でした。
多分このノートの更新は今回で終わりだと思うけど、書きたくなるようなことがあったらまた続きを書くかも。