オンライン講座The King Maker所感 本編Vol.13


本編Vol.13
開き直り力

①やってみなくちゃ分からない。

②盲目的に信じられる対象を見つける事が、大きな成長を得るための第一歩。

❶やってみなくちゃ分からない。
→ 自分の頭で考えているだけでは現実は何も変わらない。
形にして初めて、反応を得られる。
反応がある事で初めてクオリティアップが出来る。

人には、「他人が良いと言ったものを自分も良いと言う」本能がある。

○○さんが良いって言ってたからモノを買う。
テレビショッピングで、『○○のおかげで健康になりました!』と言った声を聞いて購入を決めること。
商品のレビューを見ただけで、実物を見たわけではないのに良し悪しを判断してしまう…

などなど日常のあらゆる場面で、無意識のうちに他人の意見をアテにしている。

他人の意見をアテにしてしまうという事は、他人の定規で物事を測るということだ。

そこに自分の意思や思いは介在しない。


思いや意思が篭ってないから言い訳をしてしまう。篭ってないから本気になっているのか自分でも分からない

「だってあの人がこう言っていたから」

これが通用してしまう事が1番の問題点だ。

何か物事を成し遂げたいんだったら、どんなに小さなことだっていい。自分の頭で考えて自分で決断をしてその結果を反省するしかない。


もちろん正しいかどうかなんて分かりゃしない。
盛大な失敗をしてしまうのかもしれないし、傷を負ってしまうかもしれない。
でも、死にはしない。

人生死ななきゃ安い

死ななければ幾らでも挑戦出来る。
幾らでも成長出来る。
幾らでも己を変化させる事ができる。

以前までは出来なかった事がふとした瞬間に出来るようになる事だってある。


それは挑戦した事で初めて得られる貴重な経験だ。
成功した者は須く挑戦を繰り返している。
挑戦者の中にしか成功者は現れない。


何も最初から無茶苦茶高いハードルを設定する必要は無い。
周りを見ればとんでもないハードルを設けたのに即座に超えてしまう天才がいる。

そんな奴真似したって誰も再現出来やしない。
俺らみたいな凡人は日々コツコツと積み重ねていく事でしか結果は得られない。

天才なんて真似しても鬱になるだけだ。
周りを見るな。己だけを見ろ。


そうやって失敗をたくさん重ねて、色んな経験をして人としての厚みが出る。
そんな数々の失敗の中にたまたま当たりが紛れ込んでいる事がある。

それが成功者と呼ばれる人達が手にしてきた栄光であり勲章だ。

成功者達は血の滲むような努力を重ねて、己をアップデートし続けてやっとその域にまで到達する事ができたんだ。


安易に結果を得ようとするな。
その道は逆に遠回りだぞ。


❷ 盲目的に信じられる対象を見つける事が、大きな成長を得るための第一歩。
→ 技術を会得するには何より「どんなに受け入れられない事でも続ける」ことが重要。
そのためには「この人の言う事ならなんでも信じられる」状態が必要。

大きな成長が得られるものとは、得てして対面した時に不快感を感じるものだ。

「これの何がすごいわけ?」
「怪しすぎない?」
「やって意味のある事なの?」

これらの反応はその知識が自分の領域外にあるから起こるのだ。


見ていて納得感のあるものは、今までの自分の延長線上に存在している知識でしか無い。
当然、自分の領域内の知識だけを集めても「成長」には繋がらない。
あるのは停滞のみだ。


一方で成長に繋がるものは自分の領域内には存在しない。
自分の延長線上には無いため、触れた瞬間違和感に包まれる。
そしてその本能を敏感に察知した脳は「これは延長線上には無い知識だから"危険なモノ"だと判断しよう」とジャッジを下され結果として『不快感』として出力される。

不快感を感じたら人は拒否反応を示す。
やっても意味がないと感じてしまう。
やってもいないのにだ。


だから己の限界を超えるには自分の領域外に踏み込む事が必要不可欠である。

だが、街ですれ違った見知らぬ誰かに「壺買わない?」と言われたら誰でも疑ってしまうように、信頼していない人の意見はどれだけ良質な情報であっても拒否反応を示してしまう。

でも例えば仲の良い人が「ドライヤー変えてからめちゃくちゃ髪質良くなって。凄いのよこのドライヤー」と言って5万のドライヤーをお勧めされたら、なんとなく買っちゃいそうじゃない?


そう、「情報」は「信頼」によって価値が左右されるのだ。


これは自己成長を望んでいる人が様々なコンテンツを見比べる時に大事にして欲しい考えだ。


インターネットの発達によって無限にある情報をいとも簡単に手に入れる事ができる時代が到来した。

それにより今までは方法が分からず何らかの才能を開花させる事ができなかった人が、「情報」を手にした事で爆発的な成長を遂げることが出来た事例は数え切れないほどあるだろう。


そういったプラスの出来事がある反面、情報が溢れかえった事で「正しい情報」にアクセス出来ない人は「間違った情報」に振り回されて、限りある人生を無駄にしてしまう人もやはり現れる。

その上、例え得られた情報が正しいものだったとしても、それを続けられなければ結果には繋がらない。

『めちゃくちゃ良いこと言ってるんだけど、言ってる人がイケすかなくてどうにも挑戦しようと思えない…』
『好感をすごい持てる人なんだけど、情報がイマイチピンとこない。的外れだと思ってしまう…』


こういった「なんとなく違う」と感じたものはすぐに捨てても良い。
そんなやる気のない状態で続けても100%挫折するだけだ。
そして労力をかけた分、結果が出ず自己嫌悪に陥ってしまう。

そんなことになるぐらいだったら最初から切った方が精神的に楽だし無駄な時間を取られなくて済む。


そんなことに時間を使うぐらいなら自分が惚れ込んでる人から吸収した方がモチベーションが続くし、結果にも出やすい。

何をやるにしたって、楽しい方が良いじゃん?
辛いことをずっと我慢する時代はもう終わった。

それよりだったら、等身大の自分で、自分に出来る範囲のことを自分なりに続ける方がずっとずっと良い。


確かに短期的な成果は出ないのかもしれない。
苦しい時期だって続く。

それでも、その苦しさを乗り越えられるほど惚れ込んでる人からの教えなら誰だって続けたいと思うし実際に続けられる。

人生は習慣が10割

今日の行いによって未来が変わる。
即効性は無いけれども、"今"を変えれば"未来"は確実に変わると断言出来る。

だから無理しない範囲で、自分だけの100%を超えられるように日々を生きたらそれで良いんじゃ無いの?
誰かと比べたって辛いだけ。
それなら等身大の自分を愛してあげなよ。

今回はここまで。
また次回!✋

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