オンライン講座The King Maker所感 本編Vol.12
本編Vol.12
星野源がかわいそう
○恋愛観は、人生のあらゆる場面に出る
● 「恋愛」とは人間関係の縮図であり、男と女という遥か高く聳え立つ塔を攻略する事で得られた知識は人生の様々な場面で応用できる。
恋愛は、人間関係を学ぶにはうってつけの教材だ。
かの有名なアドラーの言葉で
「人生の全ての悩みは対人関係によるものだ」
とある。
恋愛とはその"対人関係"をとても分かりやすく凝縮したものであるため、これを学ぶだけで数多の対人関係に関する答えを自動的に得られる様になる。
そもそもの話として、「男」と「女」は根本からして全く違う。
簡単に言うと、男は狩りに出て成果を出す。
女は狩りに出ていく男を応援する。
男は精子をばら撒いて種族を発展させる「拡散」本能を持っている。
女は身籠るという多大なリスクを抱えるため、少しでも良い精子を選び取ろうとする「選択」本能を持っている。
そう、本能からして全く相反する価値観を持ち合わせているのだ。
これでは普通に考えて上手くいくはずもない。
だが人間には理性がある。
本能のまま行動するのではなく、理性を持ってして「折り合いをつける」事ができる。
この折り合いをつける事こそが、対人関係における最重要ポイントだ。
衝動的な部分を司る「本能」
部を弁え心を律する「理性」
この2つのバランスをとって初めて対人関係が成り立つ。
本能100%でいたら、自分のあるがまま振る舞い他人を全く顧みないため、それは野生動物と何ら変わらない。
逆に理性100%でいたら、周囲を気遣い過ぎてしまうあまり自分を疎かにしてしまい、耐え切れず自らを破壊してしまう。
だから、相手によって、距離感によって、その時の感情によって、本能と理性の割合を変えなければならない。
これこそが対人関係の真髄であり、恋愛はこれに加えてボディランゲージも要求される上に本能的には対立構造にあるときた。
こんだけ揃っていれば対人関係の練習にならないはずがないだろう。
そして縮図というだけあって、恋愛観は全ての対人関係の土台であり、恋愛で咄嗟に出てしまう反応がその人の本性であり本質だ。
相手を選ぶ際、「条件」をつけてしまう人は大勢いる。
身長・体重・スタイル・センス・見た目・収入etc…
条件を付けるということは、相手を人間として見ていない。
ただ自分の欲求を満たすための道具にしか見えていないのである。
短期的な成果を求める = 徳を消費
人知れず誰かの為に行動する = 徳を貯める
上記にある様に自分の本能に従順に、短期的な成果を求めれば徳とは消費されるものだ。
相手の外側のステータスのみを見て関係を持つのはそれに該当し、道具としか見ていない。
恋愛でそういった行動を取ってしまうということは、他の対人関係でも自然とやってしまっている。
職場で然り、友人然り、家族や仲間にも知らず知らずのうちにそういった言動が出てしまっているのかもしれない。
得てしてそういうものは、やっている本人は全く気付かないものだ。
でもこの記事を読んでいるということは、「もしかしたら条件で判断していたかもしれない…」と知る事ができた。
問題の認知さえ出来れば、あとはいずれその問題が浮き彫りになる出来事が起こったり気付くきっかけがあるかもしれない。
自分で自分を疑ってみるのも良いだろう。
「あの発言は、キチンと相手の心を理解しようとせず、条件で判断してしまっていないだろうか?」
等、立ち向かうべき壁が自分の内にあるのかもしれない。
是非今一度自分自身に問いかけて欲しい。
そんな、条件を付ける事が当たり前の世界に住んでいるからみんな何食わぬ顔で自然と条件を付けたがる。
でも真の帝王は周りの価値観に流されたりせず、強固な自分の軸を持って生きていく。
どんなご時世だろうが、時代が、運が味方する。
そんな、万物に応援される様な帝王になってやろうぜ。
帝王の軸をブラせたりなんかさせず強く生きようぜ。
今回はここまで。
ではまた次の記事で✋
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