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徳島ヴォルティスの背骨

岩尾選手が徳島ヴォルティスの潤滑油なら、岡田強化本部長は徳島ヴォルティスの背骨(勝手に命名😅)と考えて、岡田強化本部長のインタビュー記事中から、徳島ヴォルティスの背骨となるもの(コンセプト)を抜き出してみました。
記事によって、多少、表現の違いはありますが、その根底に流れる考え方は同じだと思います。

コンセプトというかキーワードは「成長」それも「矢印を自分に向けて」の「成長」。
もちろん、ヴォルティスといえば組織力なのですが、それも成長のキーワードに集約されると思っています。

サポーターも同じように成長し、ヴォルティスを支えていけたら良いと思います。引き続き応援していきましょう。


フットボール批評issue31

(2021/3/8発売、amazon kindle unlimited契約中なら無料)

岡田さんが言う、徳島のコンセプト
若い選手を『育成』していくだけではなく、
徳島に来てくれた人たち全員が『成長』していくことが大切

夏の主力移籍を防ぐことはしない
夏に主力がいなくなることを防ぐのではなく、
それでも戦えるように我々はやらなければいけない

矢印を自分に向ければ、それは『成長』に繋がる
「Aggressive&Collective」
徳島がチームスタイルとして掲げるこの言葉の意味は深い
徳島はうまくいかない時も誰かのせいにせず、
本当の意味で『矢印を自分に向けて』取り組み、『成長』してきた

多くの試練が徳島を襲うが、
『自分たちがさらに成長できるチャンス』と
岡田強化本部長は捉えている。

ダニエル ポヤトス新監督囲み取材でのコメント

(ヴォルティススタジアム 2021年01月16日、タグマ!会員登録必要)

Q: (岡田強化本部長へ)新監督に期待することは?
トライする中では、戦術的をより進化させることも必要だと感じていました。我々はJ1で戦うために絶対に必要な人だと思って確信して就任してもらいました。


選手を「売る」ことは悪ではない。Jリーグ徳島・岡田強化部長の挑戦

(footbalista 2018.01.29、無料)

J2で6番目か7番目の予算規模ですから、Jリーグ全体の24、5番目ですよ。
普通にやっていたら運が良ければ上がれるくらい
ちょっと違うことをやっていかないといけない

もっと若くて才能のある、でも実績には欠ける選手を獲っていく方向にしようと発想を転換
理想論としては新卒で獲って育てて、23歳までに売ることができればいい

選手にはウチでこのくらいの実績を出せば、
このくらいの金額を出せるようになるという話もします
移籍する時にお金を残してほしいという話もします

400万で獲ってきた選手を1500万クラスの選手に育てていくことができればいいですよね
価値が上がれば選手もハッピーだし、クラブもハッピー


J1で戦えるクラブ作りへ覚悟  岡田明彦強化本部長【ヴォルティスアーカイブ 2】

(徳島新聞 2020/6/12 無料)

「J1で残るためには戦い方の面でクラブのスタイルを確立する必要がある」
「守備を固めることはJ1昇格には正しい戦い方。ただJ1残留に必要なのは、自分たちでボールを保持し主導権を握るサッカー」
育成年代のアカデミーチームにもポゼッションサッカーを浸透させ、目指す方向性をクラブ全体で統一
投資的運営による若手の飛躍と、「クラブ力向上」にも心血を注ぐ


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