手料理から愛情を伝えること
久しぶりの投稿になってしまいました・・・
私の家は、環境の都合で、昼食と夕飯は、私が作っております。
冷蔵庫の中身から、献立を考えて、足りない材料は近所のスーパーで購入する。場合によっては、昼から買い物カゴを片手にお買い物なんてこともあります。スーパー事情は、また後日書くとして、今回は、手作りから醸し出される料理について書いてみようと思います。
食事と摂る行為には、数々の選択肢があると思います。外食屋さんで食べることと家庭という他では邪魔をされない、家庭手料理があると思います。
外食屋さんで食べるごはんは、基本的には美味しいはず!そして彩りも綺麗だし、なんなら景色も綺麗だったり、お店が綺麗だったりする。いわゆる体験価値を十分に満たしてくれます。
でも何かが足りないと思ってしまうのが、年の功なのか・・・
スーパーで買う一般的な材料を時間と手間をかけた料理には、味の優劣は横に置いておいて、作り手側のオリジナルの雰囲気が手料理には反映される。
立派な手料理じゃなくても。基本お皿にのせたら、愛情という名の汽車が食べる側へ走り出す。
私はそんな愛情をたくさん受けることができた。
しかし、田舎から東京へ住まいを変えると、手作り手料理よりも外食の情報を多く目にする様になった。どこのお店が美味しいとか、新商品がどんなモノか、などなど・・・そして、やっぱり美味しい!でも何かが・・・
気軽に時間を掛けず、空腹を満たすことが出来る、外食産業。自分も大変お世話になっております。
手料理には、心理的安全性だったり、やさしさや愛情がスパイスとして入っている。それを食べる側は、愛情を受け取り、落ち着きを取り戻して、それを他の誰かに伝えたくなる。好循環だね。
だから、私は可能な限り料理を作り続け、見えない愛情を表現していく。
今日も『うまっ!!』の一言を言わせるために、愛情を注ぎこむ。
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