全ポケモンの色違いを可能な限りウルトラボールで捕獲するというプロジェクト
最近、またとんでもないことを思い付いて、泥沼のような企画を始めてしまったかもしれない。
それが、全ポケモンの色違いを可能な限り、ウルトラボールで捕獲するというプロジェクトだった。
ちなみにウルトラボールとはこういう見た目のボールである。
英語では「Beast Ball」というらしいが、とにかくカッコいい。ハイパーボールは英語で「Ultra Ball」と略されているため、このように翻訳がされたのだろが。見た目も中身もとにかくカッコいい。
それまでウルトラボールと言えば、8世代では超貴重なボールであり、改造を施さなければ量産は不可能なボールだった。7世代のUSUMでは1000円で販売されるという価格崩壊が起きていたが、9世代に来て、新たに量産体制が整ったのだった。それがDLC藍の円盤で追加された道具プリンターというシステムだろう。秒単位でSeedが決定されるため、自動化による乱数調整も容易のため、寝ながらウルトラボールが量産できるという時代にまで来てしまったのだった。
さて、そんな私は以前、量産させたウルトラボールを用いて、9世代のポケモンの色違いをウルトラボールで捕獲するというプロジェクトをやってみたのだったが。9世代新規の伝説個体を全てウルトラボールで捕獲し、親個体もウルトラボールで捕獲し、後は親個体からボールを引き継がれた色違いを自動孵化で全て揃えるという段階まで来たのだったが。
そのプロジェクトがなかなか思うように進まない中、私は思った。
そもそもSwitch1台で自動化させるなんて無理がある。1台では24時間稼働させてもせいぜい1月で15匹が目安というものだろ。これを年単位でやったとしても100から150匹が限度だ。色違いマホイップの63匹量産企画もまだ10匹程度しか生まれていないではないか。
資金はかかるが、Switchを2~4台に増やし量産環境を整えた上で自動孵化を行うのが得策だろう。確かにそれで残りのパルデア産色違いを収集することは出来るだろうが、そのあとはどうするというのか。
考えた私に、ならば8世代以前のポケモンもウルトラボールで揃えてみないか?という悪魔のような囁きが聞こえたのだった。
確かにUSUMのウルトラホールを用いればウルトラボール入りの伝説を量産できるだろうが、8世代ではどうだ。何より孵化する個体が多すぎる。7世代ではボール遺伝がされるため、孵化乱数を用いれば案外簡単に集まるかもしれないが、8世代の個体も全て集め直しになるではないか。
参考程度にNotionからデータベースを確認しても、ウルトラボールで捕獲した色違いなんて、メテノとUBぐらいなため、ほぼ2週目のリスタートになってしまう。
考えた末、出た結論は、
とりあえず8世代の可能な全てをウルトラボールで集め直してみるかという答えだった。
いや、まぁ、確かに集まったら良いなとは思うかもしれないけど。以前、やったコンペボール入りのビビヨン17種とか、キョダイマックス可能な色違い諸々とか全部2週目をやる羽目になるじゃん。
まぁ、ビビヨン以外はほとんど自動で出来るからいっか…。
また無茶なことをやり始めたなぁと思う。