
コーカイ日記969
2025/1/25
晴れ、10.5℃/3.2℃。
休み。飲み会翌日。駅前の駐車場に置いてきた車を取りに行くのに気が進まず夕方頃になってやっと動き出す。久しぶりに電車に乗る。途中隣に座ってきた若者二人の会話をなのとなく聞く。彼女との別れ話かなにか。お前がどけと言わんばかりの座り方に少しむっとしながらも僕は静かにスマホで電子書籍を読んだ。小さなことでイラつきやすいのは鬱症状強いのかもしれない。公共空間にいるといつも親密圏の概念を思い出す。想起するのは土井隆義の『「個性」を煽られる子どもたち: 親密圏の変容を考える』(岩波ブックレット No.633)。車は無事に回収して帰った。車はひとりの空間で移動手段という側面が基本だが、パーソナルな箱としての面も重要な機能なのかもしれないと思った。そんなとこ。了。