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ニューカマーランド無し【青イワンコフ】徹底解説

自己紹介

皆さんこんにちは、あるいはこんばんは。ダブル(@_RozX7)と申します。
普段は関東圏で主に遊戯王をやっております。
ONE PIECE CARDは、11/27 はっちCSの為にその2週間前から始めました。

2012年からカードゲームをしておりますが、大型大会に1度も当選したことがなく、大型大会以外の実績の記載は無意味だと考えている為、省略させて頂きます。

0.はじめに

本記事は【青イワンコフ】の解説記事となります。
私の構築は、ニューカマーランド不採用型になります。
スタバ連続優勝の影響かDM等で質問がかなり来た為、記事にしました。
また、ONE PIECE CARDでは、無料で情報が手に入りにくく、中々情報が出回らない環境であると感じる為、全文無料で公開させて頂きます。
私ダブルの思考を自由に綴っておりますが、他の方と同じ部分や異なる部分ももちろんあると思います。悪しからずご了承ください。


ニューカマーランド採用型は、CS大阪ベスト8のasu.(@asu_onepi )さん、CS福岡ベスト32のAnn(@Episode_of_Ann )さんに御協力頂きnoteを掲載させて頂くことが出来ましたので、こちらのnote(https://note.com/fine_hyssop705/n/nc7788a49b392)

https://note.com/ajpdkx/n/na3624b1c8fc0)をご覧ください。

以下では
t:ターン
L:リーダー
と簡略化させて頂きます。


とても忙しい中、合間を縫って書いている為、文脈や細かな点で至らない所があるかもしれませんが、暖かい目でお読み頂けると嬉しいです。

分かりやすさはもちろん、なるべく見やすさを意識して書いておりますが、ここはこうレイアウトした方がもっと見やすい等ありましたら、今後よりよいnoteを執筆する為に活かしますので御指摘頂ければ幸いです。

1.【青イワンコフ】の特徴と強み弱み

◆特徴
簡単に言えば《7イワンコフ》1枚で完結するデッキです、その他はサポートに過ぎません。
《Lイワンコフ》効果の『自分のターン終了時に手札が0枚の場合の2枚ドロー』
それに付随して手札を捨てて発動する効果持ちも多く、状況にもよりますが、序盤から終盤まで手札を気にせず強気にプレイすることが可能になります。
一般に運に左右されるデッキだと思われていますが、個人的に現環境で1番安定しているデッキだと思っています。

こちらは余談になりますが、全てパラレルで揃えるとどのデッキよりもカードが光ります。
私の構築だと10枚のみ光っておらず、残り40枚は光っています。デッキ内8割はキラキラしているので、プレイするモチベーションにも繋がるとおもいます。《9ミホーク》《7ドフラミンゴ》採用するとほぼ全部光ります。

◆強み
・ドロー・サーチ手段が他のデッキより豊富で、かなりの安定感がある。
・《7イワンコフ》1枚で完結するデッキの為、序盤から手札をほぼ気にせずカウンターを切る事ができ、《Lイワンコフ》効果で手札補充が出来る。
・各ターンの動きがある程度決まっており、7000打点が並び表面はシンプルで強い。

◆弱み
・中盤~終盤にかけ手札が少なくなり、読まれやすい。
・【青イワンコフ】各ターンの動きはある程度決まっており、先行時5t目までドンに余裕がない為、知っている相手からすると、読みやすくカウンターで守りやすい。
・《Lイワンコフ》効果で、手札2枚で戦い続けることになる為、カウンター値の計算等しやすく攻められやすくなる。
・おかわり《7イワンコフ》を探しに行く際に間が生じる。
・内面はかなり繊細なデッキであり、1つでも順番を間違えるとプランが崩れ、負けに繋がりやすくなる。
(順番とはトップ操作の順番だけにあらず、キャラをプレイする順番、それを先読みして手札を捨てるカードの選択・順番、カウンターの選択・切る順番、またそれらがどうしても出来ない時はライフで受けたりと、手札・デッキ・ライフの管理が必須である。またそこに加え、対面によるプラン、面の取り方殴り方も合わさってくる。)

2.デッキレシピ

以下は、はっちCS少し前から12/3のスタバまでのデッキレシピです。

以下は、12/10~12/17のスタバまでのデッキレシピです。

以下は、12/25~現在までのデッキレシピです。


3.採用理由と各カードの解説

・《トラファルガー・ロー》


中盤以降、手札2枚で戦う際にカウンター無しを引く確率が上がる、また《ビスタ》や《ネコマムシ》等で使えなくなる為、普通の《ニューカマーランド》有り構築では、ほぼ入りません。
そもそも最近採用されてる所を見ませんが、私はかなり評価している為入れています。
現環境で低コストのブロッカーは簡単に除去されてしまうので、確実にブロッカーの仕事をして貰う為に出すタイミングは重要になります。また《ビスタ》等で除去された場合でも、相手は除去の為にドンを使っているのでその分手札のカウンターで守りやすくなります。
以上の理由で1コス以上の働きをしてくれるローはコスパ最強です。なによりカッコよすぎます。

・《ペローナ》

欲しいカードを探しに行く、デッキトップ5枚見て未来を変えられる反則級のカードです。
欲しいカードがない場合は迷わず下に送り、欲しいカードを引き込めるように確率を上げます。
後半《バギー》より《ペローナ》を使う方が多いです。
《ルフィ》の効果でわざわざフィールドに残っている自分の《ペローナ》を戻して、ターン終了時の2枚ドローを+2000カウンター×2に入れ替えたり、後続が続くように3枚目に《7イワンコフ》or 状況によった欲しいカード にする時もあります。
ただ、とても繊細なカードで1つでも間違えると、来るカードが1、2ターン遅れたりするので、相手の盤面から予想して、手札とライフ管理、次のドローする1枚まで忘れずに頭の中に入れましょう。

思考例:《7イワンコフ》効果でここまでドローする、その為には、自ターン開始時に手札何枚でないとダメで、その為にはカウンター1枚切らないとダメで、ライフで受けたら増えるから…

守れないけどカウンターを捨て、ライフで受けることで手札の枚数を変えずにすることや、その枚数にしたいが為にカウンターを多くきることも頭に入れておきましょう。
フィールドにブロッカーがいる時に、手札調節の為にブロックというのはあまりしませんが、ブロッカーも視野に入れ臨機応変に使用しましょう。(速攻持ちや、想定外からのドン付与攻撃の時にやむを得ず使用)
慣れてくるとその攻撃まで読めるようになるのでカウンターを残しておけます。ただ、たまに何もせず返してくる人もいるので、深読みしすぎもあまり良くないです。

ちなみにここに《ニューカマーランド》があると思考はもっと単純になります、なんせ1枚ドロー4枚まで捨てられるのですから。

・《バギー》

  

序盤《バギー》《ペローナ》と持っていた時には、必ず《バギー》から使用します。そこで《イワンコフ》or《ルフィ》をサーチします。いなくてもインペルダウン持ちカウンター値を持ってこれます。
そして2t目に、《ドフラミンゴ》《ペローナ》で欲しいカードを探しに行くのがベストです。

・《アルビダ》

+2000カウンター要員でほぼ出すことはありませんが、先行を取りたい【青イワンコフ】に対して、逆に先行を取ってくる緑対面に後攻1t目《アルビダ》を着地させることはあります。
もちろん処理しようものなら、状況にもよりますがほぼ守ります。これだけでお菊が手札で腐るので。

・《ボア・ハンコック》

トリガーからのブロッカー+1000カウンター持ち、強いです。
予期せぬところからの不意打ち、相手の計算狂います。

・《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》

役割は《ペローナ》とおなじです。4000でブロッカーが付いている分《ペローナ》より出来ることは多いです。
1ドン余った時5000で不意打ちすることもあります。
2t目と5t目以降に使えるととても嬉しいカードです。

・《ジュラキュール・ミホーク》

+2000カウンター要員です。トップ操作でもヒットしなかった時、《7イワンコフ》《ルフィ》を無理やり引きに行く為に出す時はあります。

・《イナズマ》

このデッキの隠れエースです。4コス7000の高コスパアタッカーです。《ギャルディーノ》より優先的に出します。
ブロッカーとしてはほぼ使いません、横にしてれば勝手に攻撃を吸収してくれるので、殴り得です。
また当たり前ですが、レストされたとしても《ギャルディーノ》より処理されにくいです。
8.でも取りあげますが最低2回は攻撃を吸ってくれます。
ドンを余計につけて殴ってくれれば儲けものです。

・《Mr.3(ギャルディーノ)》

私の構築は《ニューカマーランド》が入っていない為、終盤には手札が無くなるようにプレイすることを心がけます。
つまり《ルフィ》《Mr.3(ギャルディーノ)》で捨てるか、プレイしないと行けない為、採用しております。
ニューカマーランド有りであれば採用しないのもありだと思います。
手札を捨ててアクティブになる効果は強いですが、【Lイワンコフ】の効果を使用した後に手札を捨てて起こすことは、手札1枚になり相手にとってより攻めやすくなる為、なるべく先に《Mr.3(ギャルディーノ)》の効果を使用してから、手札2枚でターンを返すようにします。
もう既に周知されていると思われますが、アクティブでも手札を捨てる効果は使用できます。

これでブロッカーの枚数は合計20枚となります。かなり多いと思います。この構築になった理由は6. で説明致します。

・《Mr.2・ボン・クレー(ベンサム)》

+2000カウンター要員です。5コス払って出す事は絶対ありません。《7イワンコフ》で《Mr.2・ボン・クレー(ベンサム)》しかいない時はしょうがなく出します。
また、アタック時の効果は、詰める時以外使いません。
それ以外の場面でわざわざ5000のアタッカーを盤面から消す意味がありません。盤面が埋まっていて、8ドンアクティブ、手札2枚の内1枚が《7イワンコフ》なら使ってもいいと思います。

・《クロコダイル》

《7イワンコフ》から出すインペルダウンの傘増しキャラですが、先行3t目に出すこともあります。また、状況にもよりますが、次のターンの《7イワンコフ》《ルフィ》と合わせ、先行5t目にリーサルが見えるようになります。
不利対面《錦えもん》《8キッド》《紫カイドウ》に強く出れるように打点での役割もあります。
現在は2枚採用ですが、また3~4枚に戻してもいいかなと考えています。

・《モンキー・D・ルフィ》

登場時/アタック時に、コスト4以下を手札に戻しながら、ダブルアタックになる、このデッキの絶対的エース。《7イワンコフ》効果でコスト踏み倒して出せるなんてバグで、
このカードを上手に使うことによって勝率がかなり変わります。
また、効果で自分の《バギー》や《ペローナ》を戻して再利用し次の《7イワンコフ》に繋げることもします。
ニューカマーランド不採用型なので、ルフィの手札を捨てる効果もかなり重要になります。
こちらも既に周知されていると思いますが、効果でコスト4以下を戻さなくてもダブルアタックになります、また自分のキャラも戻せます。

・《エンポリオ・イワンコフ》

7コス14000を叩き出す、このデッキの心臓となるカードです。最速4t目《7イワンコフ+ルフィ》を着地させることはもちろん、5t目以降も《7イワンコフ+α》を狙って行きます。
安定して勝つ為には2回以上《7イワンコフ+α》をすることは必須条件です。
5t目以降7ドン使ってもドンが余るので、盤面にもよりますが、ドン付けずにアタックし《7イワンコフ》着地後そのドローによって、残りのドンの使い道を考えます。
3コス以下のブロッカーが来ればかなり嬉しいです。
ここでの《トラファルガー・ロー》《ペローナ》《3ドフラミンゴ》は一層増して輝きます。
プレイするカードがなかった場合、残りドンをアタックせずに残しておいた1枚に乗せ7000~8000でアタックする事も出来ます。

4.各ターンでの理想展開例 ~先攻~

1t:《バギー》or《ペローナ》

2t:《3ドフラミンゴ》

3t:《クロコダイル》or《イナズマ+α》

4t:《7イワンコフ+ルフィ》

5t以降:《7イワンコフ+α》or《ブロッカー添える》

5.各ターンでの理想展開例 ~後攻~

1t:《バギー》+《ペローナ》

2t:《4ブロッカー》or《3ドフラミンゴ+バギーorペローナ》

3t:《ルフィ》

4t:《7イワンコフ+ルフィ》+《ペローナ》

5t以降:《7イワンコフ+α》or《ブロッカー添える》

6.ニューカマーランド不採用構築の解説


デッキ内のカウンター値を優先し、《ニューカマーランド》《7ドフラミンゴ》《9ミホーク》も抜きました。

以下、簡単に不採用理由を説明致します。

・《ニューカマーランド》

《ニューカマーランド》は、未確定ながらも欲しいカードを引き込む為の補助パーツとして優秀ではありますが、個人的に《バギー》《ペローナ》《3ドフラミンゴ》で確定5枚or下に送るで回転数は十分だと思ったのと、
先手で貼ると手札4枚からのスタート、その1枚がカウンター又はブロッカーだった場合に守れる回数が1回増えると考えると私は不要だと考えました。

・《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》

個人的に、相手先行の最速《ホーキンス》された時しか欲しい場面がありません。最速された次のターン都合よく引ければ採用します。序盤にくると邪魔になるのでニューカマーランド採用するのであれば入れてもいいと思います。

最速《ホーキンス》を対処するには遅すぎます。
《7キッド》やミラーの《ルフィ》でしか欲しい場面がありません。こちらも同じく、最速された次のターン都合よく引ければ採用します。序盤にくると邪魔になるのでニューカマーランドを採用するのであれば入れてもいいと思います。
効果が8コスまで対応してれば、4枚入れていたと思います。カッコいいですしね。

また、いずれも《7イワンコフ》だった場合と考えて見てください。


それではここからニューカマーランド不採用構築へ至った経緯と共に解説致します。

1.
で弱みは、手札が読まれやすい相手目線ドンの計算がしやすく攻めやすいおかわり《7イワンコフ》までに生じる間と話しました。

まず、手札が読まれやすい点についてですが、これはどうしようもなく、【青イワンコフ】デッキの特徴として最大限活かす方向でデッキ内のカウンター値を増やしました。その分終盤ライフ差は開いていると思います。

次に、相手目線ドンの計算がしやすく攻めやすいおかわり《7イワンコフ》に間が生じる点ですが、ブロッカーを添える事で解決出来ると考えました。
やっていることは緑の《8キッド》型に近いと思います。
レスト状態の7000ライン3体の横にブロッカー2体いたら嫌だと思います。ブロッカーは、1体でもいいので添えられると守りやすくなります。
かつ読まれやすいとはいえ手札のカウンター値もあり、プレイミスも誘発出来ます。
相手が甘えた攻撃をしてくればカウンターで守ればよく、ちゃんと狙いに来たらブロッカーで守る。
そのようにして盤面を維持し、次の《7イワンコフ》に繋げます。
次のターン守り切れるだけ、または相手に余分にドンを要求出来るように、相手の盤面を整えておきましょう。
この構築で《8キッド型》とも何度もやっていますが、大体最終的に相手のリソース切れで守り勝ちしていることが多い印象です。

7.各対面での戦い方

【白ひげ】or【黒スモーカー】以外すべて先行を選択します。
勝つ為には全ての対面で、《7イワンコフ》2回着地は必須条件だと思ってください。

・【赤ゾロ】


マリガン基準:《バギー》《ペローナ》+2000カウンター

有利対面と言われていますが、実際にはそこまで有利対面ではなく、微有利位の印象です。
相手の盤面に付き合いたい為、低コスト帯は重要になります。
殴れる対象がいるならブロッカーでも全てのキャラで処理しに行きます。
優先すべき処理順は、5000→3000→コスト1のキャラの順ですが、(自分のアタックできる数)≦(相手のレストのキャラ数)の場合、アタックできる数分は、確実にキャラを取りましょう。
+2000カウンターはあれば尚良しで《Lゾロ》6000《3ゾロ》6000で殴ってくる事が多々あるので、それらを守りやすくなります。

・【緑キッド】


マリガン基準:《バギー》《ペローナ》《クロコダイル》

微不利です。
《8キッド》型の為に、7000ラインをできるだけ用意出来るよう、《イナズマ》or《クロコダイル》を3t目にだせるようにします。あとは6.と同じです。

・【錦えもん】


マリガン基準:《バギー》《ペローナ》《3ドフラミンゴ》
微不利で考えてください。
《ホーキンス》はまだいいですが、最速《おでん》はさせないように調整しましよう。
また、《ホーキンス》は処理しますが、《おでん》は基本無視してます。場合にはよりますが、基本無視でいいと思います。アクティブ0で《おでん》単騎、次ターンリーサル見えなければ処理しに行くと思います。
《おでん》処理の為にドンをたくさん使うよりはリーダーもしくは、横のキャラを処理し、《7イワンコフ》orブロッカーを添える方が次に繋がります。

・【紫カイドウ】


マリガン基準:《バギー》《ペローナ》《クロコダイル》

《キング》にKOされない《クロコダイル》はあるといいですが、ない場合《イナズマ》でも大丈夫です。
高打点が並ぶのでカウンターで守りきれない時は、ブロッカーで凌ぎましょう。守れるうちに仕事させるのがいいです。
《10カイドウ》出てからもう一度盤面を立て直せるかが鍵で、10コス前は敢えて何も出さないでドンを付けてアタックすることが多いです。
ただライフは守りたいのでカウンターで守れそうにない時はブロッカーは出しましょう。
また《10カイドウ》は絶対無視です。処理するのに5ドン使ってもカウンター1枚で守られます。そして、相手2ドンアクティブの時は必ず8000で殴りましょう。

・【白ひげ】


マリガン基準:《バギー》《ペローナ》《ルフィ》+2000カウンター
《ルフィ》の着地が必須です。
《モビー・ディック号》ありで《マルコ》が何度も復活してくるとキツいです、手札に戻しましょう。
基本盤面処理で大丈夫で、レストの《マルコ》は無視しましょう。《マルコ》は手札のカウンター値なしの白ひげ海賊団を捨てて蘇るので実質それがカウンター切ってるのと同義になります。
また《L白ひげ》は6000で殴ってくるので、できるだけ守る為に2000カウンターも欲しいところです。
最近白ひげ対面で、カウンター値足りなくて負けることが多いとよく相談されますが、振り返って見てください。ブロッカーをよく使えていますか?

麦わら型は不利対面です。
自由に使えるドンが各ターン1つくらいしかない為、相手の盤面に触りずらいです。
ライフを守れないと、4t目《イワンコフ+ルフィ》した次のターンに決着が着くこともあります。
ライフ5枚、最低でも4枚で終盤を迎えられるようにすると勝てる可能性が上がります。
具体的に言えば3~4回守れればいいのです。
中々きついと思いますが、+2000カウンターとブロッカーを上手く使ってください。
もちろん相手の4コス6000を戻せる《6ルフィ》は必須です。
相手のライフが無くなるまでは盤面処理で大丈夫で、カウンターを切らせるようにプレイしましょう。
ブロッカー無視《5ルフィ》の存在も忘れずに。


・【黒スモーカー】


マリガン基準:《バギー》《ペローナ》《ルフィ》+2000カウンター

《Lスモーカー》効果で毎ターン7000で殴られると結構キツいです。できるだけ守る為に+2000カウンターとブロッカーは欲しいところです。ブロッカーは出すならちゃんと仕事させましょう。
《6サカズキ》でリーダー効果と合わせ《ルフィ》がKOされます。3t目《ルフィ》4t目《7イワンコフ+ルフィ》を目指しましょう。

・【赤緑ロー】

マリガン基準:《バギー》《ペローナ》《クロコダイル》

余程手札が悪くない限りシャンブルズまで寝かせないと思いますが、相手の盤面に触れる低コスト帯は、一応欲しいです。
基本全てライフで大丈夫で、盤面を処理できるなら処理するでいいと思います。カウンターを切ってくれるなら相手のリソースが減り、受ければライフ4なのですぐ無くなります。
【赤緑ロー】は1コスブロッカー8枚+《5ロー》4枚、構築により《2キラー》もありで終盤かなり硬いです、《ルフィ》が鍵になりますので必ず維持させましょう。



後攻になった時は基本的に全ての対面で3t目《ルフィ》4t目《7イワンコフ+ルフィ》を目指します。

8.【青イワンコフ】への戦い方

ここでは【青イワンコフ】がやられて嫌な事や、攻め方の主なポイントを話します。

コスト4以下が無意味になるので、まず間違いなく《ルフィ》は必ず処理しておきたいところです。

言わずともわかると思いますが、最終的に手札2枚で戦うことになるので、パワー2000高く殴れば大丈夫です。《イナズマ》のみは例外です。


レストの《イナズマ》は5000で殴りましょう。+1000カウンター切るだけで8000になります。7000で殴っても意味はありません。1回のアタックで確実に取ることは諦めてください。5000で殴りカウンターを1枚切らせる→残り手札1枚9000で殴れば確実に処理できます。ここで7000で殴りカウンターを吐かせたい、有無を確認したい、とすると《イナズマ》1体で3回の攻撃を吸えることになります。2回の攻撃で処理するのがベストだと思います。いや、《イナズマ》強い。

あとは最速《7イワンコフ》がくる前のターンに、相手の手札が2枚以下だった場合にあえて1回分攻撃しないというのもありで、トップ操作が1枚ズレたりします。
それだけで結構変わる事もありますが、そのトップ内カードにもよるので自己責任でお願い致します。
トップ内《7イワンコフ》がいると1枚ズレただけで、次のドローが《7イワンコフ》だったのに、ターン終了時2枚ドロー用のカウンター値だったりします。

これは緑に限った話になりますが、《ホーキンス》と《おでん》は普通に嫌です。
7000ラインで攻めつつ後続の《7イワンコフ》を立てるorブロッカーを2体添えることが勝つ為の絶対条件になるので、要求値が上がります。《おでん》出された返しのターンに、確実にリーサルが狙えるなら話は別です。

9.上級者向け思考

さてここからは、余裕がある人向けに、細かなところの思考をお話ししたいなと思います。

皆さん、サーチ・トップ操作で下に送る際、何も考えず行っておりませんか?
青は他のデッキよりデッキが回転します、1周することなんてよくあります。1周したかの目印として各種1枚だけパラレルにする等している人もいるくらいです。
その為終盤でデッキ内のカードが全て分かります。そしてそれは、ライフにあるカード、カウンター値、トリガー全て分かることになります。
つまり、下に送る時も順番を気にする、見たカードをある程度でいいので覚える、枚数をカウントすることもかなり大切になります。

カウントが出来ると、終盤に敢えて絶対守れる安い攻撃を受け、わざと相手にリーサルを見せるというプレイも出来ます。
すると相手に、盤面を取りに行って展開するか、このターン決めに行くかという選択肢が生まれます。
状況にもよりますが、自分が対面した相手は全員リーサルを狙いに来ています。
私はカウントでライフからなにが出てくるか分かり、ギリギリ守り切れることを知っているので、毎回次のターンにカウンターを決めています。
ただカウント間違えするとそのターンに負けますので、自信のある時だけ行ってください。

【青イワンコフ】は他のデッキより考えること覚えることがかなり多いです。
その中で全てのカードを、下に送った順番・カウントまですることは、かなり大変だと思います。
なので暗記が苦手な方は、カウンターがないカードだけ押さえるようにして頂ければ、大分変わると思います。
私は最低限、カウンターがないカードと、+2000カウンターのみはどの試合でもカウントしています。
カウントする際に忘れてはいけないのは、手札、トラッシュはもちろんですが、フィールドも忘れずにカウントしましょう。意外と抜けがちです。
また、こんなにめくって下に送ったのに《イワンコフ》or《ルフィ》全然来ない、そんな時はライフで受けてみると意外とひょっこり出てきます。

ライフで受ける基準というか、そのような事をよく質問されるので、こちらで説明させて頂きます。
4t目までに、ライフ5で《7イワンコフ》を出せるのがベストです。受けても1つまでが限界です。また、不利対面である程、序盤にライフで受ける余裕はない為、ライフで受けるという選択肢を無くさないといけません。
ドンが余って序盤に7000以上のアタックをしてきた場合は受けると思いますが、相手の盤面をみて4t目までに全て守り切れる自信があればその攻撃も守ると思います。
自分の手札と相手の盤面、トップ操作で引くカードも頭に入れ、どのカードをどこで使うか、どのカウンターをどこで使うか、本当に先を読む力は重要であると思います。

10.おわりに


ここまでお読み頂きありがとうございます、いかがでしたでしょうか?役に立つ情報が少しでも提供できていたのなら幸いです。
これを機に多くの方に情報が出回り、【青イワンコフ】に触れるキッカケに繋がればと思います。

デッキレシピのリンクを貼っている際に、ONE PIECE CARDを始めてまだ1ヶ月と少ししか経っていないんだなと気づかされました。
振り返ると、常にONE PIECE CARDで勝つ事だけを考え、経験の差を埋める為に、最初はずっと知識面からアプローチしていたなと思います。
もちろん経験もある程度積んでいますが、時間があまりなかった為、知識量だけは誰にも負けないように意識していました。そのおかげか、始めて1週間の初スタバで優勝、その後のスタバも参加すれば優勝できるくらいになりました。あとは大型大会当選させてください、本当にお願いします。
知識面は誰でも補えます、幸いONE PIECE CARDは始まったばかりでカードプールも狭いです。皆さんもこの機会に知識を沢山入れてみてはいかがでしょうか?

私のnoteは、都度更新していくスタイルでやっていくつもりですので、よろしければフォローお待ちしております。

最後に、いいねとRTだけで今後のnote執筆の励みになりますので、拡散頂けると嬉しいです。
好評であれば、今後も全文無料で公開させて頂きます。

質問や要望等ありましたらお気軽にDMかリプライにて、ご連絡頂ければと思います。
それではまた。


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