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takt op.(タクトオーパス)に瞬間ドハマリしました。 -3-

題名の通り、タクトオーパスの世界にドはまりしました。
私自身、ミーハーな質の人間であるためいつまで続くかはわかりませんが、
この抱えた思いをnoteに記録しておこうと思います。

takt op.Destiny(アニメ)
+takt op. 運命は真紅き旋律の街を(ゲーム)に関して
感情とか感想とかを書こうとしたら
あまりにも長くなったので数回に分けて書き上げていきたいと思います。
途中、感想よりもアニメの要約になりがちかもなるかもしれませんがご了承ください。

ついにアニメコラボイベントでタイタンとタクトが20年ぶりに会話しました。
……ムータ!
どういうことだムータッ!!




Chapter 9  家族-Eroica-


冒頭、レニーの電話から。
シントラーはどうやらどこかの病棟?に収容され
全てを話したそうです。
黒幕はいったいだれなんでしょうか。

ついにニューヨークに到着したタクト達。
他の街に比べてどこも壊されていないことに驚くアンナ。
ラスベガスは農業できるくらいには壊されたのにすごいね。

ただ、ニューヨークにも音楽はなかった。
そのことにツッコミをいれるタクト。
その腕から見える侵食、様子がおかしい右手を運命は見逃していなかった。
やっぱり、右手動かなくなっちゃうのかな、タクト。

アンナはついにニューヨークの家族と再会する。
姉のシャルロッテに抱きつき涙を浮かべるアンナ。
運命も受け入れられ、アンナの母に抱きしめられる。
よかった、受け入れられて。

しかし養子とは言えかわいい末っ子が記憶を無くしムジカートになった。
そんな家族の心境を考えると複雑だ。
コゼットが写った写真立て並んでるシーンで更に複雑な気持ちに。


調律(治療)のためにニューヨークシンフォニカへ。


(手前)くるみ割り人形(奥)幻想即興曲
(左)G線上のアリア

うぉ、ゲームを知らないとわからないムジカートラッシュ…
ゲーム知った今なら全員わかる!

調律(治療)の直前で運命にチクられアンナに腕のことがバレてしまう。
右肩まで侵食した傷があまりにも痛々しい。
タクトは自分の選んだ結果に後悔はないと言う。そう言われたって、見てるこっちが心配になるわ!!

診断中、運命がシャルロッテに質問をする。
「コゼットは今、ワタクシのどこにいるのでしょうか。」
その質問にシャルロッテは答えられずただ、右手強く握るだけだった。
そうか、やっぱりもう……。

診断結果は治療は不可能。
契約を切り離すことは現状無理
お互いに喰らいあい、支え合っている状態
タクトは他のコンダクターと違い身体能力が上がり
運命はタクトの命を糧に戦えてしまう。
それは長く維持ができず、二人とも死んでしまう。

シャルロッテから戦わずに生きることを推奨されてしまう。


というわけで

ついさっきまでのシリアスはどこに

最後の日常回!

シャルロッテ、アンナ、運命に連行され、ショッピングにつきあわされるタクト。
サンドイッチを食べたり、服を買ったり、アイスを食べたり
水族館で魚を眺めたり。

そして唐突に先に帰ることを告げて、二人を置いて帰るアンナとシャルロッテ。
どうも二人を一緒にしてさせようとしている様子。

え!?じゃあタクトと運命でデートってこと!甘酸っぱいなぁー!

その後パンケーキを食べたり。
ミュージシャンの記念碑を見て
音楽はまだ死んでいないと感じたり。
芝生の上で将来のことを語りあったり。

このまま生きるよりもD2を倒して音楽を取り戻し、
またここで一緒に音楽を聞きたい。
そうタクトは語るのでした。

え!?戦うってこと!?
まって、死んじゃうんだよ!?
音楽のために命を捧げる覚悟があるってこと!?

「はい、マエストロ。必ず。」
そう語るタクトに運命は反対しないのでした。
二人共、覚悟できてるってことなのね。


しかしその帰り道
運命がD2を操る音叉の音を探知する。
それも近くて深いところに響いている。
やはり全てはまだ終わってはいなかった。

急いでシュナイダーの家に帰宅する二人。
そのタイミングでレニーから電話が来る。

「もう時間が無いわ、すぐに家族と一緒にNYから離れなさい。」
レニーはこれから何が起こるのかを理解しているようで
タクト達が巻き込まないようにNYから逃げるように伝えてくる。


音楽を取り戻すために最後まで戦うと決めた男。

「僕は観客のままいるつもりはない。」
タクトは逃げることを拒否、真実を知るためにそう答えた。

「真実を知る覚悟はある?このシンフォニカと10年前、
貴方のお父様が亡くなったボストンで起きた出来事について。」

うわぁーいよいよクライマックスじゃん!
この楽しかったタクトオーパスも終わりを迎えるのかー。


Chapter 10 師弟-Lenny-


翌日、公園に呼び出されるタクトと運命
そこに現れるレニーとタイタン。

やばい状況だとわかっているのに
いつもの調子を崩さないレニー。
内心はとても焦っているはずだろうに。

レニーの口からボストンの惨劇、そしてこれから何が起ころうとしているのかが語られようとしたそのとき


笑顔が怖い

ザーガンが現れる。
もしかして黒幕ってザーガングランドマエストロ!?

どうもレニーの行動はザーガンにバレており、
ザーガンの方から接触してきたようだ。


地獄の本当のコンダクターは
ザーガンだった。


タクト達の前に再び現れた天国と地獄。
平和な話合いというわけではなさそうだ。

2Dを引き寄せる音叉を鳴らしていたのはザーガン。
その事実を突き止めるためにレニーは今まで調査をしていたのでした。


再び剣を交える運命と地獄。


そしてぶつかり合う四人のムジカート。
ここでザーガンを止めないと、恐ろしい事態になるそうだ。

ザーガンの口からレニーがケンジの弟子であることを明かす。


レニーがケンジの弟子になるように
ケンジもレニーの弟子になる。
師弟よりも友人のような関係に見える。

そして『ボストンの惨劇』の少し前。
コンサートツアーを開催しようとするケンジを止めようとするレニー。
既にD2による被害が発生しており、大変危険。
「だからこそだよ。
今人々は先の見えない暗闇の中で不安と恐怖に囚われている。
よろこびは何から生まれるのか、それは希望だよ。
希望の光が人々には必要なんだ。
僕は音楽を通して人々に伝えなくちゃならないんだ。」
そうケンジは語り、コンサートツアーは開催された。

そしてボストンのコンサートホールにて演奏中にD2が襲撃。
ケンジは死亡。
レニーもその場におり、怪我をしていた。
そして薄れゆく意識の中、動かなくなった父に呼びかけるタクトの姿、そしてあの音叉の音を聞いたのだった。
そっか、この頃からレニーはタクトを知っていたんだ。
じゃあ最初の出会いも偶然ではなかったんだ。

入院中にザーガンからシンフォニカにスカウトされる。

実はちょっと緊張していたタイタン。

タイタンとの出会い。
暗い表情のレニーに
「タイタンがマエストロの分まで笑うよ!」
「そしたらマエストロも悲しい気持ちにならないでしょ?」
そう励ましてくれた。
レニーも
「なら私も約束するわ。もしタイタンが悲しい想いをしたら
代わりに私が笑ってあげる。貴方が笑顔になれるように。」
なんていい関係なんだ~~~っ!

共に戦い続け、ついに大規模作戦を通してD2の大半の殲滅に成功。
ザーガン宣言の少し前かな。

ようやく戦いが終わったかと思ったとき。

まだ終わりじゃない。

再びあの音叉の音が聞こえてきたのだった。


天国と地獄、二人の連携に苦戦する運命とタイタン。
タクトの指揮の元、仕切り直す運命。
ザーガンも指揮棒を取り出し、指揮をし始める。
前回のように大出力の一撃を放つが、天国に防がれてしまう。
どこまでも冷静で焦りもない天国、強者ですね。

再び放とうとするが運命の変身が解けてしまう。
タクトが限界を迎え倒れてしまったからだ。
死んでこそいませんが、立ち上がることができないほどに消耗してしまったようです。

運命を払い除け、トドメを刺そうとする地獄。
それを阻止するタイタンだったが
天国の銃口もタクトに向けられ、そして発砲される。


「なにやってるんだレニー……!」

弟子(タクト)を守るために天国の銃弾を受けるレニー。
そんなレニーに容赦なく更に銃弾を打ち込む天国。
うわぁ!容赦ない!

一度は膝をつくレニーだったが
再び立ち上がる。

レナード(レニー)最後の音楽。

「よく見ておきなさい……私の音楽を!!」

レニーの合図を見て全てを悟り一瞬暗い表情になるタイタンであったが
覚悟を決めたのかリボンを外し捨てる。
そしてレニーの掛け声に合わせて、本気を出す。

「イッツ、ショータイム!」

天国と地獄相手に一人で立ち回るタイタン。
地獄の攻撃も最低限の動きでよけて近距離射撃を当てていく。
天国の攻撃にも怯むことなく反撃を加えていく。

天国「ですが、いつまで持ちますか?」
タイタン「どこまででも……!」
天国「っ!貴方のことではありません。」
狂気じみている

ついに吐血、指揮棒すら持つことができなくなるレニー。
それでも演奏をやめようとはしない。

そんな状態のレニーを見てザーガンは美しいとつぶやく。
確かに美しいかもしれないけど……。

ザーガンにレニーは最後の確認と言わんばかりに
「ボストンにD2を呼んだのは貴方?」
と質問する。
ザーガンも隠そうともせずに正直に肯定する。
ザーガンの口から改めてザーガンが真の黒幕であることが明かされた。

そしてレニーは最後のチカラを振り絞り最後の指揮を取る。
「トライアンファル!」

全ての弾をチャージして放つ切り札。


運命のビーム以上の破壊力

タイタンの放った一撃は地獄をかばった天国に直撃、
受けなかった地獄もその威力に言葉を失う。
ザーガンはレニーの最後の音色に称賛を送り退いていく。

レニーの最後の最後の意地、かっこよかった。
かっこよかったけどさぁ……!


虫の息のレニー。
もう助からない。

涙を流しながらもレニーに笑顔を向けるタイタン。
「マエストロが悲しいときはタイタンがマエストロの分まで笑う」
それを守るように。

タイタン、タクト、運命に看取られながら
最後に自らの夢を語る。
「決めてたの、全部終わったら、もう一度音楽をやろうって……。」


「良い音楽だったよ、レニー。」

レニーは演奏をやめ、ケンジと共にホールから退場していく。

演奏していたチェロを置き去りに消えていった。

レニ~~~~~ッ!!!!!

泣きそう。
ザーガン許すまじ。


Chapter 11 臨戦-Orpheus-

2024/10/7
シャルロッテはタクト達をコールドスリープさせることをアンナに告げる。
現段階では二人を治すことはできないため、治す技術が見つかるまで
コールドスリープさせるつもりとのこと。
特にタクトは一刻の猶予もなく、一ヶ月もつかわからない。
何年経ってでも治療法を探す覚悟のシャルロッテに
アンナも付き合うことを伝える。

その裏で
NYシンフォニカの地下に集められた黒夜隕鉄。
それにふれるザーガン。
それに反応するかのように光出す。

開演

その黒夜隕鉄にザーガンが自らの手を刺すと、
黒夜隕鉄は活性化。
シンフォニカを飲み込んでいく。
さらにその中からD2まで現れる。

シンフォニカの外まで伸びた黒夜隕鉄


シュナイダーの家のベッドで目を覚ますタクト。
昨日の傷がまだ痛む様子。

そしてテレビのニュースでシンフォニカから黒夜隕鉄が現れたことを知る。
しかも中にはアンナとシャルロッテが居ると知り
運命、タイタンと共にシンフォニカを向かう。

D2をニューヨークの街に出させないため
必死に抑え込むムジカート達。

くるみ割り人形


月光


G線上のアリア

タクト達はタイタンの案内で
緊急用通路でシンフォニカ中央へ向かう。

運命とタイタンの二人を指揮しながら戦うも
限界が近いのか早くもタクトは倒れてしまう。

戦わなければ一ヶ月くらいは持つ。
戦ったら……?


シンフォニカ内から自力で脱出しようとするアンナとシャルロッテ。
D2に襲われるもワルキューレによって助けられる。

お久ぶり


目を覚ますタクト。
赤く染まった右腕が動かないが、それでも立ち上がり向かおうとする。
倒れそうになるも止まろうとしない。


二人とも心配。

タクトに負担をかけないように変身を解いている運命の気遣いがいいですね。

たどりついたホールでアンナ、シャルロッテ、ワルキューレの三人とついに合流するタクト達。

タクトがタイタン、ワルキューレ、運命を指揮してホールにいるD2を倒す。


姉妹ですね。間違いありません。

再会を喜ぶアンナと運命。
今までの中で一番感情的な運命かも。

落ち着いたところでワルキューレがタクトの顔の傷について問いてくる。
無視しようとするも騒がしいためタイタンに気絶させられてしまう。


このあと背後から銃床でガンッ!


倒れたワルキューレがどこかシュール


こ、これがタクトとの最後の会話かぁー。
あんまりにもあんまりすぎるよ!
ワルキューレは本当にどこまで言っても部外者扱いでしかないですね。
アンナ達のことを助けてくれたんだからもう少し感謝とか……。


アンナ達、ついでにワルキューレを避難させるようにタイタンに指示するタクト。
アンナは彼の体を労って一緒に避難するよう言うが、タクトは拒否する。
自分の体のことは自分がよく知っているというヤツ。
タクトに死んでほしくないアンナは必死に説得しようとする。

だがタクトの意思は固い。
「アンナ、僕は音楽を守りたいんだ。
あの家に居た頃、僕は一人きりで音楽を守っているつもりだった。
でも、そうじゃなかった。
一緒に過ごしてきた人達の記憶、想い。
受け取った全てが僕の音楽になるんだ。
父さん、コゼット、レニー、そしてお前もな。
僕たちの音楽をずっと先まで繋いで残したい。
このままだと僕の望みも絶対に叶わなくなる。
だから行く。それだけだ。」

タクト成長~~~ッ!!!
ここまでの旅の集大成じゃん!
人生という名の音楽~~~ッ!!!
僕の音楽じゃなくて僕たちの音楽っていうのがいいよね。

「アンナ、今まで本当にありがとう。」
やだぁ~~~ッ!!!
死なないでタクト~~~ッ!!!

そのタクトの覚悟に涙を流すアンナ。
そして

顔が赤いぞ朝雛タクトッ!

「うるさい黙っててピアノ馬鹿!
人の話も聞かないし!一人で勝手に全部勝手に決めるし!
なんでキスしたのかわからないし!
なんなのよ!もう!!」

好きじゃん確実なLOVEじゃん!
そりゃあそうだよ!幼馴染でいつも面倒みててくれて
どんなときでもそばにいて
好きじゃなかったらそんなこと続けられるわけないじゃん!
無意識だったのかな!無意識の好きだったのかな!?
無意識もあったかもしれないよ!
コゼットがタクトのこと好きになったから
自然と好きという意識を逸らしていたかもしれないよ!
いや、絶対ずっと好きだったじゃん!
これから冷凍保存されて目覚めるまでずっと付き合う覚悟をしているアンナお姉ちゃんが
タクトのこと嫌いなわけないじゃん!!!
コゼットとりもずっとそばでタクトのこと見てきたんだもん。
好きにならないわけもないよ。
今まで苦労人のアンナお姉ちゃんだと思っていたのに
自分の中でヒロインと化しました。

二人、いや全員幸せになってくれ~~~ッ!!!

死ぬ覚悟のタクトに対してアンナは運命に必ず連れて帰ってくるようお願いする。
運命もマエストロを必ず連れて帰ることを約束する。


いざ最後の戦いへ



前髪で少し隠れている眉間は絶対にシワが寄っている。
どう見ても嫉妬。

キスのあとからほとんど喋らなくなっているタクトを茶化す運命。
「はやくも力尽きて喋るチカラすら失ってしまいましたか?(ツン)
おつらくなったらいつでもワタクシがいつでも担いで差し上げます。(デレ)」
半分冗談、もう半分は心配もありそう。

タクト「察しろ、言わずとも。」
運命「では僭越ながらワタクシが察しました沈黙の理由を……」
タクト「やめろ!そういうことじゃない!」
なんだか色々ありすぎて、この二人のやり取りも久しぶりですね。
この二人もかわいいね~~~ッ!!!
本当に生きて帰ってきてね。

眼の前には大量のD2とそれを生み出す黒夜隕鉄と
天国を抱きかかえた地獄。

そのまま戦いが始まるかと思いきや
天国が音叉を操り
二人の体を貫く。

音叉ごと黒い液体となり
一体のムジカートと化する。

「我の名はオルフェ」

「さあ、武器をとれ。
そしてけして振り返るな。」

ここまで怒涛の展開でしたが
まさか二人が合体するとは想像していませんでした。
天国と地獄のコンビで『天国と地獄』だと思っていましたが
『地獄のオルフェ』になるなんて。


Chapter 12 託人-Hope-

泣いても笑ってこれが最後の最終回。


楽器のような近代武器っぽい武器。
小型のミサイルが出たり機関銃が出たり
異質な感じ。

オルフェの激しい弾幕に接近できないタクト達。
ビームを撃つも相手のレーザーにかき消され
レーザーを避けて空中から狙おうもするも
空中機雷がばらまかれており、運命は吹き飛ばされてしまう。
まさに攻防一体、まったく隙がないオルフェ。
さらに多少の攻撃ではすぐに体が再生し、元に戻るというとんでもないダメ押し。
強すぎる!これ本当に勝てるの!?

ミサイルを掻い潜り、なんとか接近戦に持ち込もうとするも
琴状の武器から出てきた鎖が運命を拘束、そのまま投げ飛ばされる。
マルチツールの如くなんでも入ってるね!

タクトの指揮で運命は再度弾幕をかいくぐり
ビームを当ててオルフェをひるませる。

自ら戦う指揮者。

そこにタクト自身がオルフェに接近して蹴りを浴びせる。
運命に隙を作らせてタクト自身が攻撃するってことなのね!?
確かに他のコンダクターなら無理だけど
運命によって身体能力が強化されたタクトならできるね!

しかし、強化されているとはいえ大した一撃にならず、タクトは弾き飛ばされてしまう。


本命はこっち。
「届きましたよ。」

だが、それも囮で
油断したオルフェの隙をついて近距離まで接近することができた運命がビームを放つ。
こういう囮の囮みたいな三重の作戦とか本当に好き。

運命の一撃によりオルフェの上半身及び琴状の武器を破壊することに成功するものの
オルフェはまだ生きてるようで、再生を開始する。
不死身過ぎない?
D2みたいに核を破壊しないといけないってこと!?

オルフェが再生しきる前にタクトをザーガンの元へ向かわせる。
指揮者なしで戦うつもりなの!?
指揮者なしのムジカートは消耗が激しいというハンデがあるのに
本当に大丈夫なの!?


「その潔さに答え、全力で打倒してくれよう。」
「いちいち大げでめんどくさい方ですね。」


過去の回想
ザーガン宣言よりもボストンの惨劇よりも前。
天国と地獄のコンダクターとして戦っているザーガン。
ムジカートだけではなく兵士達を鼓舞、指揮して戦う。

回想の中でもゲームに出ているムジカートがいますね。

きらきら星変奏曲


(左)木星
(右)カルメン

しかし、全てを守りきれたわけではなく
犠牲になっていく兵士、市民達。
死にゆく者達の声。


生前の声が幻聴のように聞こえてくる。


兵士達を犠牲に、市民を犠牲に
僅かな勝利を重ねてきた悲しき「英雄」

もはや精神的にボロボロのザーガン。
その眼の前には憎きD2を生み出す黒夜隕鉄。

「ああ、そうか……。」

黒夜隕鉄に触れ、何かを悟ってしまった。

その後、ボストンの惨劇を起こしたザーガン。

みんな悪いお顔になってしまって。

聞こえてきた悲鳴に、痛みと喜びを覚えてしまうのだった。



取り込まれたザーガン。

ザーガンが目を覚ましたとき、目の前には朝雛タクトがいた。
ついにタクトはザーガンの元にたどり着くことができた。

ザーガンはタクトに自身の目論見を語りだす。


運命とオルフェの戦いは続いている。

「私達は世界を救わねばならんのだ!
皆がそむけ逃れようとした痛みを
ヤツは正面から受け止め、自ら引き受けた。
ならば私もムジカートとして
その志を叶えるまで!」


二人の戦いが激しくなるほど
タクトの命が吸われていく。

ザーガンの話は世界各地で起こっているD2の被害を止めるため
黒夜隕鉄をNYシンフォニカに集め
ニューヨークを犠牲にして一箇所に封じ込めることが目的で
そのために大陸毎を犠牲にしなくてはいけないとのこと。
犠牲を生まない為に犠牲を生む。

「全世界の人々のために命を捧げ
喜びに満たされ救われる。
未来を奪われ、希望を剥ぎ取られ
絶望の運命に直面した断末魔の叫びこそ
この世界を救い守る命の音楽!」

ずっと隠し続けてきたザーガンの狂気。

ごめん、ここのザーガンのお話よりも
タクトの様子の方が気になって全然話はいってこない。
本当にごめん。


倒れた運命にトドメを刺そうとするオルフェ。
目に浮かぶのは全てを守ることができずに絶望し
涙を流し悔しがるザーガンの姿。
そこに映る二人はその悲しみに同調する二人。
三人の気持ちはあのとき確かに一緒だったかもしれない。
今はこうなっているのは
本当に平和の実現するためだけ?

オルフェの攻撃を防ぎ、その剣を弾き飛ばす運命。
「貴方が救いたいのはこの世界ではないですよね。」
その本質を突く一言に一瞬だけたじろぐオルフェ。
次の瞬間にはお互いの拳が相手の顔面を捉えていた

熱すぎる

殴り抜いたのは運命。
そのままふっとばされるオルフェ。

「お前のような産まれたばかりのムジカートになにがわかるッ!」
「貴方は諦めてしまったのですね。」
もはや武器も必要ない。
気持ちを込めた重いパンチをオルフェにぶつけていく。

想いの籠もった重いパンチ。

「ワタクシは救いたいものを諦めたりはしませんッ!」
「言いたいことも我慢しませんッ!」
「なぜなら彼はずっとわがままで何者にも屈せず、心のままに生きているからですッ!」
「そんな彼の進む道を守りたい!ずっと一緒に歩んでいきたいッ!」
ワタクシが叶えたいと願う未来が、彼が望む世界なのですッ!
「貴方は違うのですか!?」
正しさとか正義ではなくマエストロのために戦う運命。
天国と地獄も世界のためなんかじゃなくてザーガンのために戦ってきたはずだったのに。
どこまでもそれを貫いた運命の拳がオルフェを貫く。


引き続きザーガンのありがたいお説法のターン。
私も全然聞いてないけど、タクトも苦しすぎて全然耳に入ってないと思うよ。

突如タクトの持っていた指揮棒が消える。
つまり、それは決着がついたということ。
静かに運命の勝利を確信するタクト。
そこからザーガンへ反論開始。

「知るか馬鹿、どうしてそんな結論になるのか僕にはまったく理解できないな。」
「だってこの世界には音楽があるじゃないか。」
その一言に驚くザーガン。

「D2だって僕たちの音楽のチカラがあるから倒せるんじゃないか。」
「お前もコンダクターだったのにそんなこともわからないのか?」
「どこに絶望する必要がある? お前みたいに複雑に考えなくたって音楽はいつだって人を救ってる。」
「僕も音楽があったから今もここに立っている。」
タクトの横に並ぶ運命。
運命があったからこそ、ここに立っていられる。

「いつだって僕は音楽に救われてきた。
音楽が繋いでいく希望と喜びを二度と誰にも止めさせはしない。」
運命から手渡された剣を受け取るタクト。
剣がまるで指揮棒のようにも見える。

「彼に喝采を。我が喜劇は終わった。」

ザーガンはタクトの剣に貫かれ、絶命。
英雄の愚行は幕を閉じた。


涙の意味は

ザーガンの死に連動して黒夜隕鉄が崩壊していく中、真っ白になった(死亡)したオルフェの姿。
マエストロの願いのために、その身を犠牲に戦い抜いた立派なムジカート達だったと私は思います。

D2と増殖した黒夜隕鉄は全て粉々に砕け散り
ようやく戦いは終わったのでした。




存在しない右手を掴むかのような構図なのがいいですね!

なんとか脱出できたタクトと運命。

タクトの鼻歌に運命が何の曲か問うと
それはタクトが作曲していた曲で
だいたいは出来上がっており
あとは全体をまとめれば完成するとのこと。
それが一番むずかしいところなのではと突っ込む運命。
こんなときでもいつもの二人のやり取り。

でももう限界そう……。

掴めなくても繋がっている。

疲れたから少し眠るというタクト。
寝ても大丈夫?本当に起きられる?
そのまま死んだりしないよね!?


頬に振れたとき、運命は悲しそうに涙を流していた。
もしかして……もう……。

眠ったタクトに優しくキスをする運命。

「タクト、貴方のことが好きです。」

そして消えていく運命。
運命!?どうして消えるの!?
運命もここが限界だったのでしょうか。
二人が好き同士だったのは察してはいたけど
起きてないとは言えはっきりと告げるだなんて……
泣くわ。


夢?の中で運命がタクトに何かを託す。

明るい表情すぎてコゼットかと思っちゃった。

そして運命は消えていった。


その後、倒れているところをタイタンに発見され
シャルロッテによって応急処置と低温睡眠にかけられることに。

よかったまだ生きてた!

タクトの右手には運命から託されたであろうf字孔が。


それから二ヶ月ほど経過ニューヨーク。
音楽はまだ無いがニューヨークは平和だった。

NYシンフォニカも復旧が始まっていた。

(左)月光と(右)G線上のアリア


雰囲気変わりましたね!

アンナはシンフォニカに入ってタクトを待つことを選んだ。
その首飾りには運命が残したf字孔がぶら下がっている。

アンナお姉さんかっこいい!
もう不憫な目にあわなさそう!

アンナは歩む、二人に託された願いを胸に。


後ろ姿もキマってますよ!



あー終わった!タクトオーパスのアニメ終わりました!
なるほどね!それでゲームの世界で朝雛タクトは目覚めるわけね!

で、ゲーム内に出てくるあのメインビジュアルの人に出会うわけね!
なんか運命らしいけどコゼット運命の後続の方なのかな?


あれ?Cパート
まぁ最終回だしあるよね。
最後にちょっとだけゲーム本編にふれる感じのやつ!

???

「行きましょう、コゼット。」


……。


目が!?

「運命」

え、ちょっと待って!

違うじゃん!だってアンナさんてあれじゃん!

二人に振り回される不憫な苦労人お姉ちゃんじゃん!

楽しくて愉快なお姉さんじゃん……


タクトのこと好きだったじゃん……


ねぇ……ウソでしょ……。


さあ運命の動機を

なんで……どうして……。

そしてゲームへ

ずっとここまで見てきて
タクトと運命とコゼットの次にアンナが好きでした。
前半の不憫なところとか、最後のキスとかタクトに対する想いとか。

全部わかってるんだよね、ムジカートになるっていうことがどういうことなのか。
それをわかってて、ムジカートになったんだよね。

全部覚悟の上なんですよね。

好きとか良かったとか面白かったとか全部の感情がぐちゃぐちゃになりました。

そして私はこのゲームを始めるのでした。
ぐちゃぐちゃになった感情を整えるために
今後の二人を見守るために……。


というわけで私の初見のときの感情と
何度も見直して見つけた感情とか全部混ぜた感想でした。
もう一度見直してまたおかしくなりそう。
どうして、悲しいよ。
悲しいという感情で正解かわからないよ。

で、ゲームの方はこのnoteを書き始めた時点で既にやっております。
ゲーム内で感じた感想、感情にについてもまたnoteで記事にしていきます。

この記事、アニメ無料配信が終わる前に完成させたかったのでよかったです。
正直言ってめちゃくちゃな文章だったと思いますし誤字も多かったと思います。
こんな記事を見るよりもさっさとアニメみてゲーム始めてもろて。

次回はゲームのメインストーリーとタイタンイベントで気になったところを触れていきたいと思います。
それで終わりです。


前回、気になるところに触れていたので
今回も触れておきたいと思います。



気になる細かいあれこれ

9話の気になるところ。


コゼットの写真。

運命の素体となったコゼットの写真が映るシーン。
仲睦まじいくてよいですね。

運命の目線は写真を見ている?

ここでコゼットが写真に注目したからこそ
後で「コゼットは今、ワタクシのどこにいるのでしょうか。」という言葉が出たのだと思っています。


ミュージシャンの石碑

ここの手紙なのですがYoutubeのコメント欄では
この手紙は全部ローマ字でスタッフからのメッセージになっているそうです。
コメントの内容をそのまま引用するのも良くないと思うので
実際にチェックしてみてください


聞き耳を立ててるコゼットのポーズかわいいね。
そんなこと言っている場合ではないんですけど。


10話の気になるところ。

「マエストロと食べると何だって美味しいよ!」
言い方!

含みのある言い方

「だから、マエストロ。これからも一緒にたべよ!」
これに対して返答なし。
ウソでも「そうね」って返事してやれよレニー!
それだけの覚悟があるってことだろうけども!
寂しいよ……。


青い春

タイタンからデートのこと("気になる人"と二人っきりで楽しくおでかけ)したのかと聞かれ
肯定する運命と、驚くも否定しないタクト。
熱々じゃ~~~んっ!
「あらやだ~~。」


幼い頃のタクト

幼い頃のタクトかわい~~~っ!
このあと捻くれてずっとピアノ弾き続けると考えると切ないね。


「レニーよ。」

ボストンの惨劇に巻き込まれ、入院した当たりから言葉遣いがオネエになったレニー。
深い意味はないだろうけど、男として心折れた、そんな感じだと勝手に解釈しています。


from"The Adventures of Lenny and Titan"

公式のスペシャルページにて
レニーと顔を合わせる前のタイタンの心境を書いた小説があります。
緊張のあまり空のスープを飲もうとしたり
こわばった表情になってしまっているタイタンを知ることができます。
ぜひ読んでみてください。


11話の気になるところ。



地獄のオルフェ

公式でも触れられているように
『天国と地獄』は日本の呼び方で
本来の題名は『地獄のオルフェ』
なるほど、だから合体してオルフェだったんですねー。
そして「けして振り返るな。」も
オルペウス(オルフェ)の妻を取り戻す冥府下りの話の中で
ハーデスから言われた「冥界から抜け出すまでの間、決して後ろを振り返ってはならない」
これをイメージしたセリフだったのでしょう。


12話の気になるところ。


チュー

運命のキスについて考える。
「好きな人とチューすることに理由もクソもないだろ!」とも思っていますが
直前の涙の意味を思うと以下のような考察(妄想)ができるわけです。

少し眠ると言い眠ったタクトに触れた運命。
⇛タクトが死亡したことに気づく。
⇛泣く。
⇛自らの命をタクトに差し出す(キス)
⇛運命消える。

みたいな感じじゃないかなって思うんですよ!!
そう考えると納得できるんですよ私が!

正直な話、まだ何もわかってないので本当に妄想なんです!!
ゲームのタイタンイベントを最後まで走り切って喋る運命コゼットを見ましたが
まだ真相はなにもわかってないんです!!!!
気になりすぎる!!!!!!



アニメからゲームまでの間。

朝雛タクト:
コールドスリープされる。
その後万全な設備で治療を行うために、移送される。

NYシンフォニカ:
全壊に近い状態。アニメ本編でも再建が始まっている様子が見える。

アンナ:
アニメ本編で確認できたように運命のムジカートになりました。
なぜそうなったかは公式の小説『Der Wille zur Macht』より知ることができます。

運命:
行方不明

タイタン:
ゲームで触れられていますが、シンフォニカのからの命令を無視し
世界各地を転々としています。
戦いが終わったら「いろんなところに行ってみたい」と言っていたので
それを叶えているのかもしれません。

ワルキューレ:
ベルリンで再会(?)するので生存してのちのちベルリンに行くことになったのでしょう。

その他ムジカート:
くるみ割り人形、月光、G線上のアリア、幻想即興曲の4人は
ゲームのベルリンシンフォニカで確認できるため
のちのちベルリンに行くことになったということでしょうか。