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takt op.(タクトオーパス)に瞬間ドハマリしました。 -1-
題名の通り、タクトオーパスの世界にドはまりしました。私自身、ミーハーな質の人間であるためいつまで続くかはわかりませんが、この抱えた思いをnoteに記録しておこうと思います。
takt op.Destiny(アニメ)
+takt op. 運命は真紅き旋律の街を(ゲーム)に関して
感情とか感想とかを書こうとしたら
あまりにも長くなったので数回に分けて書き上げていきたいと思います。
途中、感想よりもアニメの要約になりがちかもなるかもしれませんがご了承ください。
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きっかけは広告
その作品自体はYoutubeの広告にも出てきたいたのでどんなものかはわかっていました。「まぁーた安易な擬人化ものか~?」「名前そのまんま過ぎてチープ感ないか~?」と思いつつ広告をスキップしていました。
古来より擬人化というジャンルこそ存在していますが
今来の擬人化や歴史の偉人の現代ナイズに不満がありました。
言ってしまえば「それ擬人化である必要か?」ということ。
猫の擬人化のくせに耳がついているだけで、猫要素がなく
イケメンの織田信長のくせにそこらの適当な女性向けイケメンに織田信長という名前を与えているだけとか。
版権物の4コマだけど、そのネタはどの作品でも通ずるのではないか、とか。
こだわりのないそれらに辟易しているわけです。
きっかけはShort動画を見ていたときでした。
スワイプすると見覚えのあるイラスト
また安易な擬人化ものの広告だと思いスワイプして
広告を消そうとしたそのとき
初めて聴いたのに聞き覚えのあるBGMが私の指を止めた。
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組曲『惑星』第四曲『木星』を奏でるピアノの音
気づいたときには20回以上その広告を再生し
更にその広告に高評価(いいね)をしていました。
理由はわかっていました。
エブリデイ アイ リッスン トゥ マイ ハートひとりじゃない
平原綾香のジュピターは私が幼いときから
テレビでもどこでも流れていた曲私の中に刻まれている曲のなかの一つ。
この曲も元は木星であり、どこかその曲と重ねて聴き惚れていました。
そしてこの広告は、この作品は
チープな擬人化から
タクトオーパス
という認識になったのでした。
試しにタクトオーパス(以下『タクト』と表記)についてYoutubeで検索してみたところ
アニメをやっているという事実を知ってしまったのです。
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https://www.youtube.com/playlist?list=PLBLKp5zqWm-uQgfDe-UuWUZ5COGs1YeP6
もう私はタクトから逃れることはできないのでした。
Chapter 1 指揮-Creed-
開始冒頭から不安がありました。
黒夜隕鉄とかムジカートとか
なんだかよくわからないけど
本当に見て楽しめるのだろうかと。
理解できるのであろうかと。
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「マエストロが」
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妹みたいな暴走ムジカートをまとめる
苦労人アンナお姉ちゃん
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「だめでした」
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ギャグ
主人公が地面にめり込んだ時点で視聴が決定しました。
絶対面白くないわけないじゃん!
自分勝手のピアノバカ『朝雛タクト』
淡々と容赦なく毒を吐く『コゼット』
そんな二人に振り回されるお姉さん『アンナ』
私ね、こういうトリオが最高にスキなんです。
今思えば、この1話、私のような人間の心をしっかりキャッチすることを狙っていたのかもしれません。2話からがね……
戦闘するコゼットの美しさ、
タクトのクールぶっているのではなく熱い男
月並みの褒め言葉だけど、作画の良さ。
さっきまでの印象との違い、ギャップ。
全話視聴を決定させました。
ムジカートがどんなものか
戦うべき敵はどんなものか
この1話に大体詰まっています。
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『交響曲第5番ハ短調』をその身に宿したムジカート【運命】
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Chapter 2 音楽-Reincarnation-
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そのお世話をしにくるコゼットとアンナ。
10年前、ボストンで父を亡くした朝雛タクトの父はボストンで演奏中にD2に襲撃され死亡した。
その後NYシンフォニカのグランドマエストロ『ザーガン』により音楽は自粛された。
6年経ち、D2との停戦を告げた『ザーガン宣言』がおこなわれるも音楽の自粛は続いていた。
朝雛タクトは父を亡くし、世界が音楽を捨てた日からずっとガレージに引きこもりずっとピアノを弾いていた。
そんなタクトを見かねて幼馴染のアンナとその妹コゼットは毎日お世話に来てくれていた。
うらやましい!マジで二人に感謝しろよ朝雛タクト!
1話よりも時系列は前。
絶対(日常の)終わりの始まりじゃん……。
続き見るの怖い。
しかしこの朝雛タクト、自分勝手。
彼女らがお世話しにこないと適当な食事、お風呂にも入らない、部屋も掃除しない。
ピアノの邪魔をするなと怒ったりもする。
こいつー!
それでもタクトの家にちょくちょく現れるコゼット。
演奏の邪魔をするなと言われようとタクトにちょっかいを出したりする。
もうわかる。
コゼット、絶対タクトのことが好きじゃん。
いいよなぁー、こういうの。
こういうのって無くして初めて気づくヤツなんだろうなぁー。
やだなー。やだなぁー!!
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10年前の『ボストンの惨劇』からずっと
彼の時は止まったまま。
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ある日、コゼットはタクトにシンフォニカパーティーに参加することを勧めてきた。
現地の人のパフォーマンスもOKだそうで
タクトのピアノを披露する場として提案してきた。
しかしタクトは自分の音楽に不安があった参加を断る。
自分のピアノは二人にしか聴かせたことがないし、音楽を捨てた世界に受け入れてもらえるかどうかわからないからだ。
さびしぃなぁー。
自分のためだけにピアノを弾くだなんて。
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コゼットが弾くのはベートーヴェン ピアノソナタ8番「悲愴」第二楽章
自分以外にピアノを触れさせたくないタクトであったが
ある日、コゼットが自分のピアノを弾いていることを知る。
彼女が弾ける事実にも驚いていたが、実はタクトの目を盗んでよく弾いていたそうだ。
コゼットは勝手にシンフォニカパーティーにピアノ演奏をさせてもらえないか申請をしていたのだが、音楽ということで却下されていた。
シンフォニカの音楽だけが許可されているようだ。
タクト自身も出るつもりもないし『朝雛』の名前を出すこともイヤな様子。
『ボストンの惨劇』と関係があるからなのだろうか。
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シンフォニカパーティー当日
コゼットはシンフォニカから直接許可を取って
ピアノを演奏させる準備をしていた。
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タクト呆然
ちょっとタクトかわいそう。
勝手に持ち出して勝手にやることになって、おまけに時間も伝えていないせいか
演奏時間になってもタクトは現れない。
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タクトが現れないため、コゼットが代わりに弾こうとする。
まだ完璧に暗譜できてない悲壮を。
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コゼットの演奏を止めたのはタクトだった。
タクトはちゃんと演奏会に来てくれたのだ!
よかった!本当によかったよ!
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選手交代、朝雛タクト。
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曲は『A列車で行こう』(Take the A Train)
あんだけ不安だと言っていたタクトのピアノだったが
全然そんなことはなく、みんな盛り上がっている。
よかったねぇー、でも演奏始める前から全然不安な様子もなかったし
そこまで不安視してなかったのかもね!
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曲が進めば進むほど拍手と歓声があがる。
シング・シング・シングが始まると観客も手拍子を始める。
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弾き終わったときには大喝采の拍手。
その様子をみるタクト。
タクトのピアノは決して独りよがりなんかじゃなかった。
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演奏は見事に成功し、たくさんの拍手と喝采を浴びる二人だったが
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突如何かが降ってきて爆発!
その正体はD2の攻撃で、この祭りの会場を襲撃してきたのだった。
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第1話を見たときから、この2話が前日談であることから
ある程度どうなるかの予想はできていました。
でも、まさか、こんなことって。
だってこれからだったじゃん!
二人の関係がさ、進んだ瞬間だったじゃん!
ピアノという存在が二人にとっての共通点になってさ
一緒に連弾してさ!
お互いに頬染め合ってさ!
そもそも気があったでしょ!
なのに!そんな!
こんなに二人の間柄みせられて、こんなことになるなんてさ。
こうなるとわかっていても。
覚悟してても辛いよ。
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タクトの悲痛な叫びに反応して光だすコゼットのペンダント。
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光から現れたなにかがタクトの右腕を喰らい運命が覚醒する。
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1話でも見たことがある姿になったコゼット。
ああ、始まってしまった。
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語はここから始まってしまう。
Chapter 3 覚醒-Journey-
与えられてしまったチカラそのままにD2を狩る変わり果てた二人。しかし、1話でも言われていたように燃費が悪く、すぐに倒れてしまう。
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二人に助けられる。
夢の中でピアノを弾くタクトとそれを見るコゼット。
気がついたときコゼットはいなくなっていた。
ああ、もう戻ることはできないんだと感じさせてくれる演出。
そんな悪夢から覚めたタクトの前に現れたのはコゼットのようでコゼットではない運命。
同じ姿なのに恐ろしく不気味。
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タクトと運命を助けたマエストロのレナードことレニーから
コゼットはムジカート『運命』に生まれ変わったことを告げられる。
ムジカートになったということはムジカートとして生まれ変わったということ。
コゼットの頃の記憶は存在しない。
もうコゼットじゃない。
あのときタクトに恋をしていた一人の少女はどこにも存在せず
コゼットの姿をした兵器になった。
コゼットはもういない。
ショックを受けるアンナ。
タクトもそれはわかっているはずだけど
当事者だからなのか、これからどうすればいいのか
真剣に聞こうとする。
タクト……。
辛くないわけないのに……。
レニー曰く、NYシンフォニカに行って治療を受けないと
ふたりとも死ぬかもしれない。
NYシンフォニカに所属する研究員で
アンナの姉であるシャルロッテを頼って
3人はニューヨークを目指さないといけない。
だから3人旅になったんだとここで知る。
なるほどねー。
これがきっかけだったんだ。
ただ、アンナはNYシンフォニカで治療すれば
コゼットに戻るくれるかもしれない、そう言いました。
ありもしないであろう希望にすがるアンナ、見てて辛い。
その後、D2を感知して飛び出すコゼット。
燃費クソ悪、タクトを容赦なく燃料にしだす。
シリアスなはずなんですけど、既に1話のときにあったような天然な感じのコゼットに!
このコゼット好きだわー!
D2を倒す過程で容赦なくタクトの家を木っ端微塵にし破壊し(タクトから了承済み)もはや戻ることのない旅が始まるのでした。
Chapter 4 開演-Showtime-
レニータイタン回
レニーから直々に指揮の仕方を習うタクト
コゼットを指揮してD2を倒そうとするもうまくいかず
一方でレニーの指揮で動くタイタンはあっという間にD2を倒す。
これが手練の指揮者か。
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たぶん理解できてないコゼット
旅の途中、レニーの知り合いと出会い
畑となったラスベガスに招待される。
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人様の家だろうとお構いなし。
しかし、そこでは政府からの援助金を横領して再建された
ラスベガスのカジノが。
そこに現れるD2。
そこでもレニーはタクト達に指揮教えを説く。
冒頭では何発撃っても倒せなかったD2も
その教えを元にしたタクトに指揮によってたった2発で撃破。
次は剣だけで仕留めるようにとレニーに言われ
タクトが相手をよく見て、狙う場所を定め指示するように指揮棒を振るう。
その指揮通り、コゼットは狙ったところに剣を刺してD2を倒す。
指揮者と演奏者に言葉はいらない。
指揮棒だけで全ての指示を語る。
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いつもの口調とはまったく違い、真剣(マジ)。
レニーにはとある目的があり、その目的のためにラスベガスの友人宅への招待を受けたようだ。
支配人の腐敗の証拠を手に入れ、3人とはお別れ。
ここからまた3人旅が始まる。
第1話はこの後の話だろうか。
というわけでアニメの1話~4話を感想を書きました。
感想というよりも要約に近いかもしれません。
しかし、あとで見返せば見返すほど発見がたくさんあります。
たとえば
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直前でタクトをかばう仕草
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赤から青と対称な色になっていること。
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レニーは何を追っているのか
次はアニメ5~9話についても書いていきたいと思います。
アニメも終わったらゲームの話も書きたいです!