【ホロライブ】友人Aとかいう偉大過ぎるキャストの退職について
皆さんご存じの通り、友人Aの退職が発表されました。
比べるものでもないが、他の多くのVtuberの引退より衝撃を受けた。
勝手にホロライブからえーちゃんがいなくなることは無いとどこかで思っていたようだ。
気持ちが収まらないので思うままにえーちゃんについて記事を書いていく。
まず、本記事のタイトルでえーちゃんを「キャスト」と表現しているが、えーちゃんを一言で表す適切な言葉が見つからなかったためだ。
私はえーちゃんのことを、スタッフ兼タレントでありホロライブの下積み時代の象徴だと思っている。
まず、下積み時代の象徴とかいう、私独自の解釈について説明させてほしい。私はえーちゃんのことはホロライブをホロライブたらしめているもっとも影響力の大きいキャストの一人だと思っている。
色々な見方があるだろうが、私はホロライブが軌道に乗ったのは、ときのそらがワンマンで支えていた時代を乗り越えたからだと思っている。
そのときのそらを精神的な面でも、技術的な面でも、Vtuberの面白さ的な面でも支えたえーちゃんが偉大なのは疑いようがない。
特に、昔からVtuberを追っている人ならわかると思うが、ゲーマーでもないVtuberが箱に属さず一人で成功するのは至難の業である。
それを感じ取ってか、早い段階でときのそらの友人として表に出てきて関係性のエンタメをときのそらに付与し「Vtuberの面白さ的な面」を支えた功績は間接的にホロライブの下積み時代を支えたといって差し支えないだろう。
関係性のエンタメの一例の動画を貼っておく
他の大手箱でも「下積み時代」の話はよく出てくる。にじさんじでも一期生の苦労話や会社初期の状況は今でもよく聞くし、ぶいすぽでも花芽姉妹の初期の苦労話やスタッフの話は聞く。そしてそれが箱の深みになっているし魅力になっている。
私にとってホロライブの「下積み時代」はときのそら及び友人Aなので象徴と銘打たせてもらった。
次に、スタッフ兼タレントとしての偉大さを書いていく。
ホロライブのスタッフ兼タレントのポジションは友人Aと春先のどかの二名のみだ。
のどかちゃんは頑張っているし好きだが、このポジションを社内で一番キャリアが長かったえーちゃんが行っていたことはとても重要だったと感じる。
皆さん、自分と近いパーソナリティの人には話しづらいが、少し関係性が離れているからこそ話しやすいみたいな経験はないだろうか?
同じ部活に入っていない友達、他部署の年の近い先輩など、自分のことを知ってはいるが少し離れているからこそ話しやすいみたいな。
妄想だが、スタッフ同士では相談しづらいこと、タレント同士では相談しづらいことをスタッフ兼タレントだからこそ相談しやすかったという事例は多くあったと思う。
そのポジションをキャリアが一番長くホロライブのことを知り尽くしているえーちゃんが担っていたことは、ホロライブの組織運営にとって多大な貢献をしていたのは簡単に想像できる。
これはえーちゃんがいなければ今のホロライブはないと言っても決して過大ではないと思える功績だ。
その証拠として、えーちゃんはスタッフからもタレントからも愛されていることが、視聴者である私にも伝わってくる。
まずタレントからはXのメッセージや動画の露出で皆さん感じていると思うので簡単に書くが、逆に退職のポストにこれだけのメッセージもらってるのにタレントから愛されていないと思う方が難しいよね?
多くのリプの中でも一期生ゆえの長い付き合いと、えーちゃんのサインを考えるほどの仲だったまつりちゃんのリプは心に来た。
そして、えーちゃんはスタッフからも愛されていると思う。
まず表に出ているところでいうと、のどかちゃんがホロライブラジオで触れているが、本気で惜しんでいるのが伝わる。
このラジオののどかちゃんのえーちゃんへの触れ方はプロフェッショナルを感じた。事実を伝え、おそらく退職についてもそこまで前から伝えられていなかったであろうにも拘らず、前から知っていたことを前面に押すことでリスナーへ心配かけないようにしつつ、感情も出しすぎていない。
スタッフ兼タレントを貫いたえーちゃんの魂を確かに感じる立ち振る舞いで感動を禁じ得ない。好き(突然の告白)
のどかちゃんといえば、こちらの動画のエピソードが好きなので見てない人はぜひ見てほしい。
そして表に出ていないスタッフからも愛されていると思う。内部のことなので情報は多くないが、退職日に上がった以下の動画のタイトルも愛されていないとつかないと思うし、ホログラの内容も改めてみると一応スタッフ同士でいじりづらいとかもあると思うが、一切遠慮なくいじられているのを見ると仲良さそうだなと感じる。
あとは、青春アーカイブのPVにタレントを差し置いてガッツリ出演するなど、こういう扱いが企画として通るのも多くのスタッフから愛されている証拠だと思う。
色々と書いたが、ここまでホロライブが大きくなった今まで、初期からずっと同じ立ち位置を続けたえーちゃんはとんでもなく凄いし偉大だ。
えーちゃんがスタッフ兼タレントを続けてくれたからこそホロライブは今の輝きがあると思っている。
えーちゃんが激務に不貞腐れてホロライブ辞めてるのを想像して?
えーちゃんがタレントに比べて報酬が少ないことに不満を持ってホロライブ辞めるの想像して?
えーちゃんが他のタレントを押しのけて私欲で前面に出るの想像して?
皆さん今までと思じ目でホロライブ見れますか?
少なくとも私はホロライブという箱の輝きに濁りは生じたと思っている。
そうならなかったのはえーちゃんが並みの人間ではなくえーちゃんだったからで他の誰にも務まらなかったと確信できる。
明確に退職と発表されているので、もう私たちからえーちゃんを観測することができなくなるであろうことが本当に残念だ。
転生の可能性も極めて低いだろう。
えーちゃんの今後の幸せを祈りつつ、願わくば表に姿を現してほしいと思わずにはいられない。わりぃ やっぱつれぇわ。
初期のえーちゃんからしたら想像の遥か先の高みまで到達したと思うが、勝ち取った景色は尊いものだっただろうか。
きっと尊いと思っていることだろう。
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