【Vtuber】 ZUN絵当てをする宝鍾マリン船長の東方愛について

船長がZUN絵の顔だけを見て、キャラの名前を当てるというゲームを行っていたが、これはまじで凄い。ちょっと好きでできる芸当ではない。
※ZUN絵とは、「東方Project」というゲームの原作者であるZUNが描いた絵のことで、特徴的な画風からZUN絵と呼ばれている。

東方好きでVtuberも好きな方は限られていると思うので、この凄さを伝えたい。まず自分語りになって申し訳ないが私と船長はほぼ同世代で若干船長の方が年上だと思う。で、船長は高校生の頃に東方にはまっていたらしく私は中学生の時にはまっていた。なのでほぼ同時期に東方にはまっていたと推測できる。境遇が近いのでより感心した。※船長は17歳です。

私も当時中々はまっており、スペルカード(東方キャラの技)の名前をどれだけ覚えているかで友人とマウントを取り合ったり、東方のTCGで遊んだりしていた。これだけの予備知識があっても、今回の船長が行った芸当は、丸一日かけて暗記しようとしても無理だと断言できる。

ファンなのにキャラの顔も分からないものなのかと思うかもしれないが、わかる人は多くないと思う。理由は複数あるが、まずキャラが非常に多い。ホロライブとにじさんじのライバーを足した数より多分多いのでキャラを全員覚えていて、どのキャラがどのシリーズに出てくるかが即座に分かるだけでも東方好きを自称しても良いレベルだと思う。更に同じキャラでも作品ごとに絵柄が違うのだが、これを平然と「〇〇の霊夢」「××の霊夢」と当てていく船長にはリスペクトしかない。

そして、東方は二次創作が大変盛んであり、東方は好きだけど原作は知らないor少ししかやったことが無いという人が結構いる。少し古いが、「チルノのパーフェクトさんすう教室」や「Help me, ERINNNNNN!!」などが東方の二次創作にあたる。二次創作でキャラ自体は覚えていても、ZUN絵を見てもピンとこない人はいると思う。

逆に、原作だけが大好きという人も一定数存在する。

そんな中船長は、「Help me, ERINNNNNN!!」の作成サークルである「クール&クリエイト」と共同で東方ボーカルアレンジアルバムを販売しており、二次創作にも明るいことが伺える。原作も二次創作もまとめて東方というコンテンツに時間と熱量を費やしてきたことが、しっかり伝わってくる。

また、原作をガッツリプレイしたことがあったとしても、ZUN絵が登場する時間はプレイ時間全体から考えるとかなり少ない。普通に何度もプレイしているだけでは顔なんて覚えられないので、ZUN絵をゲーム以外でもまじまじと見ていることが伺える。

そんなことするのは東方ファンでも極一部だ。そして、冒頭にも書いたが私では丸一日ZUN絵をまじまじと見ても覚えられない自信がある。

同じ人が書いた絵の髪や体格もなく、顔だけで100キャラ以上を判別できるか?否、できない。

これが覚えられるのは船長が絵に対する感覚が飛びぬけている神絵師だからなのではないかと推測している。つまり、東方への熱量がすさまじく、更に神絵師でもあるマリン船長だからこそできる芸当なのだ。



長くなりすぎたので添削でだいぶ削りました。他にもこんな凄いところがあるってのがあったらコメントください!

あと、船長のおかゆの物まね大好き。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?