【滞在3日目】アントワープ
はろはろ。ブリュッセル観光を終え、朝からアントワープへ移動。
アントワープと言えば、ルーベンス。そして日本人には馴染み深い「フランダースの犬」である。
フランダースの犬はアントワープの人にとって認知度は低く、「ぶっちゃけよくわからん」らしい。オランダの文化が間違って入り混じってるという話もある。
とまあ余談はおいといて、回ったところを書いていくぞい。
ブリュッセル中央駅→アントワープ中央駅
電車で1時間程度、乗り換えなしでアントワープへ行ける。
こちらの駅の仕組みは日本とは違って、チケットを買ったらそのまま電車に乗れる。要は、改札(ゲート)がない。
空港にだけ改札が設置されていて、そのゲート代が高いということを知る。
なるほど、日本は改札なんて当たり前にあるし無料だしで全然感覚が違う。
チケットは一等と二等で分かれていて、僕らは二等を買ったのだけど、間違えて一等に座ってしまうなんてこともあった(駅員にチケットを見せてわかった。課金してそのまま一等に座った)。
アントワープは「世界で最も美しい駅」のランキングに入ってくる、大聖堂のような駅と言われている。
夕方と昼番の写真。
立ち止まって写真を撮る人が絶えない。
ホテルチェック荷物預け→フリット
ホテルへ一度足を運び、荷物を預ける。まずは腹ごしらえということで、フリットを食す。
店に積んであるポテトの山。
ベルギー最終日なので、これで食べ納めだろう。
プランタン・モレトゥス印刷博物館
アントワープはかつて、最先端の印刷技術を誇る都市だったそう。その技術を残した博物館。
現存する最古の産業印刷工房だという。
https://www.hollandflanders.jp/theme/6425/
16世紀以降のヨーロッパでもっとも名声を馳せた印刷所の遺産として、現在も書物および写本3万、木版画1万5千、銅版画3千、インキュナブラ150、その他絵画やデッサンなど同種では世界最大のコレクションを誇る印刷博物館として知られています。出版所としての機能も持っていたため、非常に文化的な場所であったことが、建物の装飾やアート、室内の調度品などから伺うことができます。現存する世界最古の印刷機や創業者一族と親交のあったルーベンスの絵画など、一見の価値があるものが並び、邸宅部分からは富豪の暮らしぶりを知ることができます。
中には肖像画もあり、板尾創路がいた。
聖母大聖堂
みんな大好きフランダースの犬で、最終回にネロが寒くて眠っていった舞台。
日本人が圧倒的に多いのか、日本語パンフレットがなくなっていた。
外には新記念碑。旧記念碑(トヨタベンチ)はもうなさそう。
ルーベンスの家
アントワープ最大の見所っぽいルーベンスの家。観光客がひしめき身動きが全然取れない。
ルーベンスは「王に仕える画家」、要は宮廷画家だった。結果としてネロはルーベンスの絵が見たくてもお金がなくて見られず、つらい気持ちになった(と思う)。
写真撮りたかったのたが、ぎゅうぎゅうであまり撮る気になれなかったので割愛。
アントワープ中央駅再び
荷物を置いた状態で中央駅へ。
さらに、ホームにある有名なカフェに。
Le ROYAL CAFE でベルギービールとボロネーゼをいただいた。
アントワープの美しい駅と共に一休み、至高であった。
Del Rey
銀座にもあるチョコレート店。銀座で買うと高いあの商品もアントワープではおトク。
https://www.delrey.co.jp/delrey
ここでお土産購入。
Delhaize
ベルギーに来てから毎日お世話になっているスーパー。
水を買ったりお土産(ベルギービール缶)を買ったりしている。
今回は、大きなショッピングモールに入っているところのため、今まで見つけられなかった「サムライソース」に出会えるのではと立ち寄り。
サムライソースとは、フリットにぶっかけられがちな辛めのソースのこと。
↓こいつ。
辛いというのはどちらかというと塩辛い方の辛さ。水がないと食べきれない。
このソース、スーパーで売っているらしい。ということで買ってきたのだった。
あとは海外らしく、身体に悪いものがたくさん並んでいる。
レッドブル(473ml)の大きさが際立つ。
さらにはベルギービールずらり。いいぞ〜^
帰宅→BAR
本当は夕飯を食べたかったが、予約をしておらずレストランの隣にあったBARに入った。隣といっても同じ店の別スペースという感じで、全然悪くない。
CHIMAYを頂く。アルコール度数9%と中々のもの。
日本のビールと違ってガバガバ飲むのもではない感じがとても好み。
元々ベルギービールが好きで、今回ベルギーに来たので堪能した。
ベルギー最終日、これにて
4月27日でベルギーは終わり。28日には飛行機でベネチアに移動だ。
bye.