【滞在6日目】フィレンツェへ
はろー。この日は朝からフィレンツェへ移動し、そのまま観光するハードな予定。ついでにがっつり観光するのはこの日で終わり。
ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅
ヴェネツィアの玄関とも言われている駅。ここから別の都市へ行くのだろう。
我々もここからフィレンツェへ。到着間近になると、何番線に行けば良いかわかる。
フレンチャロッサ
日本で言うところの新幹線だろうか。フィレンツェまで乗り換えなしで行ける。
ジョジョ第5部ではネアポリスからフィレンツェ行きの特急に乗り込み、プロシュート兄貴に襲われるシーンである。まさに聖地。
我々は上から下る方向だったものの、同じ路線だったと思われる。よきよき。
ウェルカムドリンクとスナックをもらい、フィレンツェへひとっ飛び。
フィレンツェ
最後のホテルにチェックインしてから、osteria delle belle donneでランチを取った。
フィレンツェ名物と言われるTボーンステーキと、ピチ。
ピチは手打ちの、太さとコシのあるパスタのことだろうか。非常にうまい。
最後はティラミスも。
買い物とさんぽ
フィレンツェ最初の観光は買い物。
革製品や香水が有名だとか(多分他にもあるだろうけど)。
ここからは行ったところを羅列。
・Officina Profumo-Farmaceutica
香水店。日本人多し
・Gelateria Pasco
ジェラート。
・サンタマリアノヴェッラ教会
広場。ここでジェラートを食した。
・IL Bussetto Firenze
革製品屋。日本人や東洋人が多し。革製品なので10年前立ち寄った人が未だに大切に使っているという日本語ラブレターが飾ってあったりとたくさんの人に愛されるお店。名刺入れと小銭入れに、フィレンツェマークとイニシャルを入れてもらった。
・fFrancesco Lionetti
革製品屋。日本人の店員さんがいる。故に日本語や日本円が通用する。質も良いものが揃っているのでおすすめです。
・サンタ マリア デル フィオーレ大聖堂
中には入らず外側だけ。非常に美しい聖堂。何世紀もまたいで装飾されたため、各時代の技術が結集している。
ミケランジェロ広場
さて、さんぽの最終目的地はここ。
フィレンツェを一望できるミケランジェロ広場だ。
激坂と階段を息を切らしながら登り、幾度となく諦めようとした先にある眺め。まるで人生。
たくさんの人がここを目指し歩いてきたようだ。ちなみに車でも来れる模様。
帰りにはCantina del gelatoという店でジェラートを。
ヴェッキオ橋
ダークホース的な橋。たまたま歩いていたら夕日時間と重なった(言うても20:00くらい)。
あまりに美しく、旅の終わりを実感させられた。ぜひフィレンツェに来たら一度見て欲しい場所だ。
Fattoria Rossi
夕飯はこちらで。そしてここもダークホースにして最高の時間をくれた。
店員の兄貴がめちゃくちゃ気さくに話しかけてくれる。「君たちはどこから?日本?"オー、コンニチハ"。なんでも質問してくれよな!」 と最初から優しい。
本当は、教えたくないと思ったお店だけど、素晴らしいので書いていく。トリップアドバイザーにも5/1付でコメントしてある。
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g187895-d10057989-Reviews-Fattoria_Rossi_Firenze-Florence_Tuscany.html?m=19905
料理はピザでなく、ピンサというもの。日本にも表参道にはあるらしいピンサ。ビザと違って大豆粉などが混ぜられておりよりヘルシーらしい。
生ハムが日本のとは比べ物にならないほど柔らかく簡単に嚙み切れるし、しょっぱくない。
2枚の写真にもあるパルミジャーノレッジャーノ。この大きさは日本では高価だろうし、そもそも削る前のものを見ることは少ない。新鮮だった。
観光客らしき人がほとんどおらず、穴場っぽい雰囲気を出している。
店員の皆さんは家族経営らしくみんな楽しそうにやっていた(そこまで話を聞いた)。
自店への誇りと情熱を持って、とても楽しそうに接客をしてくれた。あまりに楽しかったので、最後みんなで写真撮ろうよとノリノリになってしまった。
イタリアに行くなら必ず再来訪したい。
アカデミア美術館は翌朝に
ダビデ像が見られるアカデミア美術館は、時間的に帰国する日の朝に回すことに。
そんなわけで観光最終日はこれにて。
素晴らしい体験ばかりだった。