
「相談」は未来を切り拓く大きな一歩!
私が相談をお受けする際、過去の原因について考えることはほとんどしません。
原因を追究することも時に必要かもしれませんが
基本は現在の状況をお聴きし、
そして未来にフォーカスしてお話を続けていきます。
そこでキーワードとなるのが
「未来、どうなっていたい?」
理想の現実や目標を考え、そしてその為にはどんな事が必要なのか、方法を考えます。
気持ちを新たに、1歩前進できた時、
すでに不安や悩みを解決できたという証拠。
目指すはその瞬間に感じていたい、感覚や気分。
例えば、今年の目標を考えるとき。
私は必ず
「年末の最終日、12月31日にどんな気分を味わっていたいか?」
を自分自身に質問し、答えを言語化します。
これは知人に誘われて行った、メンタルコーチである平本あきおさんのイベントで聞いた方法。
未来、感じていたい気分、光景を想像し、そこに向かって今年をスタートさせます。
私が実際に動物看護師さんのサポートを行う際も、多くの場合未来志向に質問し、会話を展開していきます。
相談、というワードは、捉え方によってはネガティブに感じてしまいやすいそうですが、私はそうは思いません。
「選択肢を増やす」「心の調子を整える」など
何かしら状況を変えたいと思う気持ちが
誰かに相談をすることに繋がるのです☆
相談場所「VT-Link」が出来た背景
私が仕事で悩み、将来に迷っていた社会人5年目の時。
誰かに相談したい、けど誰に相談したら良いのか?
先輩にも相談できず、途方に暮れていました。
動物看護師で相談できる人はいないだろうか?
ネットで探しても当時は見当たりませんでした。
ただ、フリーランスで動物看護師をしている熊本の動物看護師さんを見つけ、こんな働き方があるんだ!と驚いた記憶があります。
その瞬間に、すぐに電話をかけ、私の悩み相談、理想の動物看護師としての未来について話をしました。
電話の後、私もいつか、自分らしい動物看護師としての生き方が出来たら
という気持ちが芽生え、
動物看護師の為の動物看護師として、相談場所を作りたいと思うようになりました。
その2年後の社会人7年目に、カウンセリングの講座を受講し資格を取り、
私がかつて感銘を受けた熊本のフリーランス動物看護師、増子元美さんに会いに熊本まで行き、その約3か月後に
動物看護師の為の相談サイト「VT-Link」を立ち上げました。
相談するまでに悩んでからだいぶ時間が経っていましたが、あの時相談をしなければ、きっと今この仕事をしていなかったかもしれません。
相談が時に、自分の人生を変えるターニングポイントになるのです。
「この人に私の話を聞いて欲しい!」
そんな運命の人が見つかった時は、思い切って連絡してみてください。