VRoid Studio正式版の重ね着機能で、メイド服のエプロンと首のリボンを立体的に見せる
オリジナル3Dモデル(VRM・MMD)やVRoid Studio用カスタムアイテムなどを販売するオンラインショップ「寅と羊の道具屋」公開中
VRoid Studio正式版には、重ね着機能が追加されました。これは、服装のテクスチャ編集する時にテンプレートを追加していく事で、複数の服を重ね着していく事が出来る機能です。
「服装」→アイテムを選ぶ→カスタマイズの「テクスチャ編集」→「テンプレートを追加する」という項目を選択します。このテンプレートでは、ワンピースやパンツなど多岐にわたって選べるようになっています。重ね着機能を使う事で、デフォルトで入っている服とは違ったタイプの服を作る事も十分に可能だと思います。
デフォルトの服の中に、メイド服があります。これは、ワンピースをベースにメイド服のテクスチャーが適用されています。リボンの部分やエプロンの部分も一体化しているので、立体感はありません。そこで、少しでも立体感を生み出す為に、着せ替え機能を応用します。
メイド服を本体・エプロン・首のリボンのテンプレートに分けます。それぞれのテクスチャは、GIMPやPhotshopなどの画像編集ツールを使って作ります。
3つのテンプレートは、ワンピースのパラメータ編集画面でパラメータを変更する事が出来ます。以下のように設定をしました。
・メイド服本体
スカートの長さ : 39.2
スカートをすぼめる : 100
・エプロン
スカートを広げる : 75.3
ウェストをゆるめる : 18.5
・首周りのリボン
肩を平らにする : 68.7
このように着せ替え機能を活用すれば、メイド服を立体的に見せる事が可能です。
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