Flash BIOS でちょっと苦労した話


【結論】exFATじゃ通らない

経緯

2023年末に購入してほったらかしにしていた B650 GAMING PLUS WIFI(MSI製) を24年末の今になってようやく開封して、組み立て開始する。
CPUは9700Xを使用。
ここで1つ壁があって、買っていたマザボの後にCPUの9000シリーズが発売されているのでそのまま(ポン付け)ではマザボがCPUを認識しないということ。
これ自体は承知の上でCPUを購入している。

Flash BIOS

今の時代は便利なもので、
「古いCPUをわざわざ取り付けからのマザボのBIOS更新」
を踏まなくてもよくなっている。
それがFlash BIOSという技術であり細かい話や仕組み、方法はここで書いても仕方がないので省略する。

Flash BIOSが通らない・・・!

自分は説明書を最初に読む派なので、USBのフォーマットはFAT32にしてください。の注意文は目を通していた。
しかし肝心のUSBのフォーマットのなかにFAT32はなく、NTFSかexFATの2択のみだった。
加えて「NTFSはオススメしません」の文言もあったのでexFATを選択。
「exFATはどうせFAT32の上位互換だから(勝手な思い込み)大丈夫っしょ・・・!」
これが誤りだった。
何度やってもFlash BIOSが通らない現象が発生。
細かく言うと

  1. USBを挿してFlash BIOSボタンを押す

  2. LEDが点滅(更新開始)する

  3. しばらくするとLEDが光りっぱなし(多分エラーの意味)

となる。どうしよう。。。

通った!

いろいろと考えた結果、
「USBのファイルシステムが悪さしているのでは?」
と推測し、リスク覚悟でNTFSにフォーマットしなおしてリトライ。

・・・通った!
やったー!!一人小躍り。
というわけで無事BIOSアップデートが完了し、9700Xを認識するようになりましたとさ。

感想

久々の自作PCは苦労したけどやっぱ楽しいですね。
7~8年振りにやりましたがSSDがM.2SSDになっていたり、PCケースもマザボも電源ユニットも親切度があがっているし技術の進歩を感じます。
組んだPCは10年ぐらい頑張ってもらいましょう。

【補足】表記ゆれ・自作PCは自己責任だよね

タイトルのFlash BIOSだが、ASUSだとBIOS Flashbackだったりと表記ゆれがある?
今回の対応はあくまで私が購入したマザボでの話なので自己責任でお願いいたします。

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