
メンバーの汐音です!🍫
柳堀汐音です!食べることが大好きな中学3年生です。1番好きな食べ物は?と聞かれるととーっても迷いますが、強いて言うならチョコレートです🍫
まあそんなことは置いておいて、私は生まれも育ちも日本で、他のメンバーのように海外で教育を受けたりといった経験はありませんが、学校について思うことは沢山あります。私は学校や大好きなVREDへの思いを皆さんに共有出来たらと思います!
私は小学一、二年生の頃は友達と走り回って遊んだり楽しい勉強ができたりする学校が大好きで毎日うきうきで通っていました。しかし、三年生のとき友達との人間関係のトラブルに直面し自分自身の言動に責任を持たなければいけないこと、コミュニケーションをとることの難しさに気がつかされました。また人にどう思われるかを気にしすぎたり、些細な人の言動だけで「嫌われてるのかな」と不安になったりして徐々に人とのコミュニケーションが怖くなり、躊躇するようになっていきました。
そして小学4年生の終わりに世界中を脅かした新型コロナウイルス感染症の蔓延防止のために小学校が休校、オンライン授業のみになってからは、それまでより人とコミュニケーションを撮る機会が減り、その恐怖も大きくなりました。おそらく私と同じような思いをされた方もいると思います。また受験期で勉強面でも周りから遅れをとっていることへの焦りや不安を大きく感じたりと、私にとって学校に行くことが苦痛でしかなくなり、「本当に学校に行く意味はあるのか」「行って自分に得はあるのか」などと考えることが多くありました。
そんな中私の最後の小学校生活を支えてくれたのは5、6年生の担任のK先生でした。K先生はフレンドリーで生徒にとても好かれていて、今までの先生とは違い授業をより楽しいものにするためにアクティビティチックにしたり、話し合いの場を多く設けてくれたりと生徒のことを第一に考えてくれて、遊びにも全力で生徒全員が平等に楽しめるようなものを私たちと一緒に考えてくれました。まさに今私たちも大切にしている「楽しい」を生徒のために探求してくれる人でした。またK先生は何度も生徒たちへの思いを伝えてくれました。その中で私自身を大きく変えてくれた言葉があります。
「先生はみんなと1人の人間として関わりたい。」
生徒と教師という関係で大きな壁ができて言いたいことも言えなくなってしまいがちですが、K先生は人間同士の対等な関係でいたいと私たち生徒に伝えてくれました。実際トラブルが起こった際両者の思いを親身に聞いて突き放さず、干渉しすぎず平等になるように対処してくれました。その言葉から私はこの人なら悩みも苦しみも言えそうな気がすると思うことができました。K先生に相談をする内にポジティブな先生の言葉に何度も救われ、私は学校に通い続けることができました。
そして私が今通っている中高一貫校では幸い沢山の友達に恵まれ、彼女たちは自分の意見をはっきり率直に伝えられて、誰とでも仲良くなれるような子ばかりでした。行動や発言に慎重になりすぎて伝えたいことを伝えられなかった私は学校生活を送っていくうちに自分の意見をはっきり伝えられるようになりました。またコミュニケーションをとる際に不安を感じずリラックスして話せるようになり、学校に行きたいと思うことが増えました。今はコミュニケーショをとることが私にとって1番楽しいです‼️
私は学校生活を送る中で良い意味でも悪い意味でも影響を与えてくれる友達の存在がとても大切だと感じています。そして私はK先生と今の友達のおかげで学校の良さを見出すことができました。
私が思う学校の良さとは、思春期だからこそできてしまう絶妙な壁やトラブルがあること、もしトラブルがあっても信頼できる人に相談して考えることで解決できて、固い友情を築くことができ支え合えること、友達と一生忘れられないほど素敵な思い出ができること、お互いに影響され合って成長できることなど、数え切れないほど沢山あることに気付きました。
さて、次はVREDについてお話していきます!
私がVREDに入ったのは今の代表に誘われたという小さなきっかけでした。最初は正直軽い気持ちで入ったのですが、優しくフレンドリーで学校が大好きな先輩方に囲まれて、今はこの団体が大好きです!こんな素敵な先輩方に出会えたのも代表が誘ってくれたおかげです。
そんな素敵な出会いもたくさんできる学校の良さをもっと多くの人に知ってもらいたい!という思いも強くなりました。今までVREDでは小学校での出前授業などで「個人と他者」「コミュニティに属する意味」を生徒に考えてもらう活動を行ってきました。
現在通信制の学校やオンライン上で授業を受けられる学校が増え、若者のコミュニケーションをとる機会が減っている中で、私は子供たちにコミュニティに属することの意義、コミュニケーションをとることの面白さを考えて欲しいと思っています。これからも生徒たちにそれらを見出せるような取り組みをしたいと考えています。
また私は、今の中高生と同じ立場で私たちにしか分からない感情もあるので、変に背伸びをせず同じ目線のまま伝えていくことを意識して活動します。今の、未来の子供たちにとって学校が居心地の良い居場所になることを目指して活動していきます。より多くの生徒に今が「楽しい」と思ってもらえるように頑張ります‼️
拙い日本語ですが読んでいただき本当にありがとうございます!私の学校への、VREDへの思いが少しでも伝えられていたら嬉しいです!
VREDインスタグラムでは活動状況やメンバーそれぞれの想い等を投稿しています。
少しでも興味がありましたら、是非ご観覧ください‼️
VREDインスタグラム→https://www.instagram.com/official_vred/profilecard
