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Spark ARチュートリアル<初心者向け>フェイストラッカー
Spark ARチュートリアル初心者向け講座
最近インスタグラムで、フィルター昨日を使用する人が増えてきている。
このファイスフィルターを自分で作成することが出来ることをご存知だろうか?
難しそうに聞こえるが恐ろしく簡単なので、ぜひみんなにも挑戦してみてほしい。
Spark ARをインストールしていない人はまずインストールから始めてみよう。
フェイストラッカーを使用して、顔の表情や向きに反応するエフェクトを作成します。顔の特定の部分を識別することもできます。
フェイストラッカー
Spark AR Studioで、フェイストラッカーを使用すると、顔を正確に認識して、face mesh(顔型の3Dオブジェクト)と組み合わせると、顔の動きや表情を検出しいろいろなフェイスフィルターが作成できます。
<顔を認識しているGIF挿入>
face meshにmaterialを追加して、色を変えたり質感を変えることも可能です。
また、複数の人の顔を認識する際は、face trackerを複数使用して、認識するような仕組みが必要になります。
face trackerの追加
[ +Add Object]をクリックします。
[ facetracker]を選択します。
ビューポート(真ん中のでかいとこ)に顔を追跡する軸が表示されます。
face trackerの動きにオブジェクトを反応させる
face trackerの子であるオブジェクトは、シーンで検出された顔とともに移動します。
※親子関係とは入れ子構造になっていることをいう。
オブジェクトをfacetrackerの子にするには、オブジェクトをシーンパネルのfacetrackerにドラッグアンドドラップします。
Face tracker - properties
シーンパネルでフェイストラッカーを選択すると、インターフェイスの右側のInspectorにそのプロパティが表示されます。
これらのプロパティを調整して、フェイストラッカーの動作を変更します。
layer
レイヤーの横にあるドロップダウンをクリックして、フェイストラッカーが割り当てられているレイヤーを調整します。
visible
次のチェックボックスをオフにするとオブジェクトを見えなくすることが出来ます。
Tracked face
Face tracker が追跡する顔を選択します。
複数の人が使用する、複数のFace tracker でエフェクトを作成する場合は、このプロパティを調整します。
たとえば、Face tracker がFace 1に設定されている場合、エフェクトが起動した後、カメラに表示される最初の顔をにFace1のfacemeshが適用されます。
Transformations
Transformationsは他のオブジェクトでは、場所・回転・サイズを変更できるパラメーターだが、Face trackerの位置、スケール、回転を変更することはできません。これは、これらの値が、Face tracker によって検出された顔の位置によって制御されるためです。(つまりあまり存在意義無し)
Enable For
face trackerとその子をレンダリングするのがフロントカメラかバックカメラか、またはその両方かを選択するときに使用。
ほぼ使わない
face trackerのpachを作成する
※これは、ちょっと難しいので後日別のチューとリアルでご紹介
face trackerを表すパッチを作成するには、パッチを[scene]パネルから[pach editor]にドラッグします。
3つのパッチが作成されます。
Face Finder-このパッチは、カメラによって検出された顔を表します。
Face Select-このパッチは、Face Finderパッチから特定の顔を選択するように調整できます。
faceTracker0-このパッチの出力(右側の⇒)は、フェイストラッカーによって追跡されている顔、その3D位置、スケール、回転を表します。
簡単にまとめました以上です。
チュートリアル:顔の歪み
顔面変形させる方法
その他チュートリアルはこちら
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