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VR世界での交友は「”希薄”」ではない。
VRの研究は心理学と非常に密接です。
ここを趣味の一環として探求するのもおもしろい。
VRは「最高のコミュニケーションツールになりえると私は思う。」
記事にもあるが、VR ChatというVRゲームを体験すると、他者との距離に抵抗がないことに驚く。
<面白い記事だったので、引用させていただいております。>
アバターをきているから、皆かわいい。
自分自身の見てくれを気にする必要もなければ、他者がどんな人なのかは、声でしかわからない。
だから、自由な発言が出来るし、相手がよくわからないどこぞの誰かでも、0距離でコミュニケーションが始まる。
気まずい沈黙もなければ、こんなことを言ったらどう思われるかなんて気にする必要もない。
自由にログインログアウトできる世界だからそうなのかもしれないが、面倒な人間関係を気にしなくてもいいだけで、クオリティオブライフは爆上がりだ。
しかし、姿を隠してのコミュニケーションを
「希薄な人間関係」
ととらえる人は多い、こうした人の
「濃密な人間関係」
が自分のことを包み隠さずさらして、コミュニケーションをとることと定義するならば、異議を唱えたい。
そもそも、”現実世界”でもつつみ隠さずすべてをさらしている人などいるだろうか?
そんなやつはいない。」
だれしも、自分の見た目、周りから持たれているイメージ、自分の立場を加味したうえで、発言行動している。
特に大きく影響するのは、見た目
年齢を重ねるとおしゃれをする際も着たい服ではなく年相応の服を着るようになる。
かっこよくないから、かわいくないから、見た目に自信がないことで、意識的・無意識的に言動を制限していること多い。
その点バーチャル空間では、見た目を理想に近づけることが出来る。
性別は自由に変更できるし、服装も髪型も自由。年齢さえも関係ない。
見た目や年齢等自分ではどうしようもない部分を補完できるのだ。
「本来の自分」を<心赴くまま自由に発言・行動する自分>、ととらえるのであれば、
“現実の自分”よりも、むしろ“SNS・ネット上の自分”の方が本来の自分なのではないか。
※全部自分という意見は、最もだが、そもそも議論にならないのでうけつけていない。
VR空間においては、理想の見た目+「“本来の自分“」が成り立つ上に面倒な人間関係を極力避けられる。
興味関心の近いアカウントが、おすすめ表示されるし、投稿に関しても、自分の興味関心の近い物が関連投稿として表示される。
つまり興味関心、属性が近い人と物理的距離関係なくつながることが出来るのだ。
人は、自分の理解の及ばないもの、理解してくれないものに直面すると、ストレスを感じる。
その点、類は友を呼ぶという言葉は理想的な、交友関係を構築出来ているときに使われることばだと思う。
それがネガティブな使い方であろうとポジティブな使い方であろうとだ
VR Creators LABOのグループはVR/ARに興味があるという点で、
「類が友を呼んでいる状態」だ。
<参加希望の方は、ぜひ下記リンクより>
”現実”世界で私がVRに出会い可能性を感じ仕事を辞め学ぶことを決意したとき、VRに興味がある人、語り合える人は、ひとりもいなかった、幼稚園から大学まで、地域や学歴によって何百、何千という人間と様々なコミュニティで出会ってきたが、VRについて語り、VRを一緒に勉強したいという人は一人もいなかった。
今やインターネット経由で、1ヶ月弱で15人もの仲間がグループおり、グループに入っていない人を含めたら60人弱に人たちに出会えている。
情報交換をし、私の投稿したニュースに反応してくれること、今後一緒に業界を盛り上げてくれる人がこの中から出てくると考える毎日がどんなに楽しいか。
この輪をもっともっと広げていくことが当面の私の目標です。
※マッチングアプリ(いわゆる恋愛出会い系サイト)を使用したときのコミュニケーションを引き合いに出してより深く話したいが、あまりに長くなってしまいそうなので、今回は割愛する。興味がある人はぜひ議論しましょう。
朝活や勉強会で、こんな感じの技術面でなく、心理的影響や、今後の社会に与える影響的なところも、議論できれば、LABO(研究所)として意義のあるものになるのではないかと思っています。
以上
次回
VR Creators LABO
AR/VRの即戦力人材育成のために2020/4/26より開校のVRスクール
現役XRエンジニアから直接学べる数少ない環境。
起業を目指す小学生・中学生・PMを学びたい社会人、転職・キャリアアップしたい社会人が在席しております。
無料オンライン体験会開催しております。
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VR Creators LABO事業責任者
辰巳 裕亮