自分の定規を作ろう
例の如く眠たい時に布団に入って書いてます。
昔3Dのオンラインゲームをやってた時にめちゃくちゃ上手い人に教えてもらってたんだけど、その時にした雑談が印象に残ってて。
師匠「みんなこの正方形のタイルの一辺が1mって言うよね。だからタイル3つ分移動するバックステップは3m下がるし、タイル5個分の距離まで当たるメテオフレイムの射程は5mだって。」
私「そうですね。攻撃範囲とかそれで測ってますね。」
師匠「でもさー、俺のメモではメテオフレイムの射程は500mだし、バックステップは300m下がるんだよ」
私「さすがに数字でかすぎませんか」
師匠「全部大きさが100倍で自分の中で比率が一定ならそれでいいんだよ。基準になるものの大きさを決めて、それに対する比が正しければ良い」
私「それだと自キャラの身長凄いことになりません?」
師匠「巨人族なんだろう。まあ本当はそんなことなくて、他の人と話をする時に困るから1mを基準にして話してるけどね。考え方の話」
私「じゃあ今度から私はこのタイル1つが1光年の長さがあると思うことにします」
師匠「メートルじゃなくてもいいからね。俺は1ハーフナーマイクで計算するよ」
*ハーフナーマイク:元サッカー日本代表。2mくらいの長身。
まあこんな思いで話は置いといて。
音の高さって表す方法が色々あります。
1つ目。ドレミですね。
でもこれは高いドと低いドって言った時に何を基準にしてて何オクターブ違うかを表すのが面倒なのでよろしく無い気がします。でも日本人ならだいたい通じるので分かりやすくしたい時は使えます。
2つ目。A〜Gに数字つけるやつ。
C4とかD5とかそういうやつ。
これは音の高さが1つに決まるので便利です。
数字が上がるのがCのタイミングなのが分かりにくいのが好きじゃ無いです。B4の次はC5で、G#4の次はA4です。
A4が440hzでラのことを覚えておくと便利です。
3つ目。A〜Gに接頭辞つけるやつ。
hiAとかmid1Gとかそういうやつ。
これはG#の次のAで接頭辞が変わるので分かりやすいです。
hiAがA4でラで440hzで粉雪のサビの最高音です。わかりやすい。
4つ目。周波数hzです。
1オクターブ上がると周波数は2倍になります。
数値なので音階より無限に細かく取れます。ミとファの間の音を表せるし、ミとファの中間の音とファの昼間とかそういうのでもだせます。
でも数字の上がり方がキー1個につき2の12乗根(約1.06)倍されるとかいうめちゃめんどい計算式なので数字を覚えるのが難しく、人間には向いてません。
他の人と声の高さについて会話したいならこの中からいくつかを覚えて、相手の基準から計算して自分のいつも使ってる音階ではどれなのか分かるといいですね。
私はあんまりそういう話する機会ないので脳内ではいつもhiAとかで考えてます。
フォルマントは数字にするの難しいですよね。
いい感じに計ることも結構大変だし、比較する定規もない。
せめて声優さんのフォルマントが分かれば比較できるんだけどなー。
なので自分はいくつかの発声方法で出した声を自分の中でどれがフォルマントが高いか、順位付けをして、それらの比較だけで考えてます。
高すぎることはあんまりないけど、設定変えるべきか考える時の基準になればいいなって思いながら自分の声同士を比べてる。
そんな感じで寝ます。