今週の声に関するメモ(4月最終週)
声に関する思いつきを毎回ツイートしてるからとんでもない量になってしまっているのだということに気がついたのでnoteでまとめれば読みたい人だけ読めるし、まとまってて良いかもって思ったのでお試し
基本的に寝る前に書いてるので1日の振り返り的になってます。
4/24 月曜日
昼休みに少し声を出してからwave spectraを見ながら適当に数曲歌った。
最近は「転がる岩、君に朝が降る」の結束バンドカバーをアジカン原曲のキーで歌うことが多いけど、hiBの最高音のところが一気に上がるせいで安定しないのとCメロの低音がミックスボイスでは出ないのが課題。
後は「空も飛べるはず」とか「タッチ」「ガーネット」みたいな比較的高音がない曲をいくつか歌って、WS上で母音が「あ」の時の4000hz付近の波形を注視してた。
だいたい220hz〜440hzの1オクターブでは安定して3800〜4000hzくらいのラインにF3が載ってたように見えた。
基本的にしっかり3000hzが削れてて、F4もハッキリ出てたので良かったと思う。F4が5500〜6000と高すぎるのは微妙だけど。
喉仏の引き下げ筋を使ってF4を下げつつF3は下げないみたいなことをやりたいんだけど、引き下げ筋が動くパターンは何度か見つけたけど再現性もなく、F4と一緒にF3も下がるのでそこはまだ練習しないといけなさそう。
4/25 火曜日
いつも通り昼休みに軽く声を出す。
エッジボイスを高めの音程で出してF3が高くなるポジションを見つけてるんだけど、その時点でかすれてるので相当調子が悪い。
F3自体は3900くらいあるんだけど、ノイズ成分が多かったり安定感がない。
歌も歌ったけど、hiD#がなんとか出る一方、hiBでもかすれ気味だったので声がかすれてる日なんだなーと認識して早めに切り上げた。
夜のVRCHATも基本的に声がかすれっぱなしだった。ボイチェンつけてるのもあって、さらに聞き取りにくい声だっただろうなーって反省。
たくさん喋ったので後半はもうクオリティ気にせず声になってればいいやのつもりで声を出してた。諦め。
4/26 水曜日
いつも最初に歌うのはhiA〜Bくらいの曲なんだけど今日はスピッツの「チェリー」から入ってみたところ自己ベストの得点が出た上、WS上でリアルタイムで見た感じF3が3900〜4000あたりだったので調子が良い日だと思った。
とりあえずいくつか歌って録音したけど、2月くらいの音源と聞き比べて違いが分かる程度には声質が良くなってた。ただ、なぜか最初の1発目以降音程が合わなかったけど。
後は録音からフォルマントも読んだけど
基音280hz
F3:4000hz
F4:5600hz
くらいだったので基音を落とす、F3を上げるについては上手くいってるらしい。
相変わらず引き下げ筋はよく分からない。
夜のVRCHATの前のウォーミングアップ中に気がついたんだけど、
自分の声の作る手順は
1.エッジボイスを出す
2.そのまま音程をあげて3000hzから4000hzに向けて音圧が上がる波形を出す
3.その喉の位置をキープしてミックスボイスを出す
という方法で、これでミックスボイスでさっきの数値の声がだいたい出るようになるんだけど…
最後のミックスボイスにする手順を踏まずにほぼ地声の状態で声を出しても基音、F3、F4は同じ値になった。
ボイチェンついた状態でこの地声を出したのは録音してないけどループバックで聞いた感じ、地声的な6,7倍音の響きが強いおかげかクッキリした良い感じの声になってた。自分の理想に近いのはいつものミックスボイスより地声寄りの声のような気がする。
(この辺は前にメルルゥサさんに「伊藤かな恵さんの声」について聞いた時に地声成分強めって回答をもらったのでこの時の記憶と今回の出せた声の方向性は一致してる気がする)
まあ録音してないから明日録音したら全く別の気持ちになってるかもしれないし、そもそもボイチェン前提の声だなって感じもした。
4/27 木曜日
今日は色々考えて実験してたら練習しすぎになってしまった。喉が明らかに疲れている。
現状、自分が声を出す時に変えられる要素は
1.地声ー裏声の割合(25%刻みで5段階くらい)
2.F3の値(3000hz〜4000hzくらい)
3.音程(地声と裏語の割合次第だけど話し声なら120〜400hzくらい、歌声なら660hzまで)
の3要素で、そのうち音程は声質依存で範囲が決まるし、その中では自由に決めれるので無視して考えるとして。
1と2の組み合わせで自分が使う声ってどれかなーとか考えてました。
地声100%,F3:3000hz
→完全に地声。日常生活とか男性ボーカル曲の低音部分とか。120〜370hzくらい。
地声75%裏声25%,F3:3000hz
→男性ボーカル曲の高い部分を出す時用。370hz〜480hzくらいでしか使わない。出すだけなら220hzくらいからでも出る。
地声50%裏声50%,F3:3800hz
→ボイチェンで喋る時用。音程は270〜350hzくらいの間で抑揚つけてると思う。これでボイチェン込みでロリ寄りの声になってるはず。
地声50%裏声50%,F3:4000hz
→女性ボーカル曲の低音部分を歌う時用。音程は200hz〜400hzくらい。自分で聞いてたら性別悩むなあくらいの声は出てる気がするけど他の人からしてどうなのかは分からない。
地声25%裏声75%F3:4000hz
→女性ボーカルの比較的高めの部分を歌う時用。音程は400〜520hzくらい。出すだけなら280hzくらいでも出せる。
地声0%裏声100%,F3無し
→かなり高い部分を歌う時、もしくは男性ボーカル曲としては高い箇所があった時に裏声にしたい時に使う。出せる範囲は220〜660hz。F3は響きが小さすぎるのでほぼ無い。
と、ここまで考えてみて、組み合わせ論的な話で出てきてないパターンがいくつかあるわけです。
地声100%F3:4000hzとかね。
で、そういう使わないなーってやつを試して聞いてを繰り返してたらどれも「これはひどいクオリティだから使い道がない」「声の調整に失敗して上手く出ない」の2パターンになったので出さない声には出さない理由があるんだなって学びました。
昨日発見した声も録音したらカスみたいな声でした。残念。
ちなみにF4は変えれません。なんでや…
4/28 金曜日
ついに「転がる岩、君に朝が降る」が90点超えた!
今日は本当に喉の調子が良くて、良いテイクが取れるまでひたすら歌って録音を繰り返したところ声が枯れてしまった。
いや、本当に良くないと思うんだけど、調子が良いと楽しくなって過負荷になるまでやっちゃうので調子が悪くなるっていうね…
調子が良い時はhiD#くらいなら楽々出るから、「昔よく聞いてたけど音域合わなくて当時歌ってない曲」を適当に歌うとめちゃくちゃ楽しい。あんまり上手くはないんだけど、まあ歌えるレベルにはなる。
今日は「keep on」(デジモンの曲)とか「rolling star」(YUI)とか歌ったかな。
後、今朝なんとなく聞いてた女声講座で「ミックスボイスは芯のあるファルセット」と表現してて、これを基準に考えると色々納得いくなーと思うところがあり。
裏声の割合が上がる→芯がぼやける、消える
F3の音圧、音量が大きい→芯の強い、クッキリしてる
F3が高い→芯が細い
と、こんな風に解釈できて、この界隈特有の表現の仕方が色々あるんだけど結局何のことか理解するのが難しいみたいなのが少し分かるようになった気がする。
現状自分は裏声半分くらいにしてF3の音量を少し下げることで芯が太いのを誤魔化してるみたいな感じですが、結局はF3上げるのが正義だなって。
理想の声は多分地声成分バリバリ多め型なので地声に寄せてF3キープするのも並行してやらなきゃいけないね。
金曜日分まで書いたので一旦アップロードかなー?
土曜日スタート、金曜日終わりでやると自分の生活サイクル的に気が楽そうなので今後続けるとしたらそうします。