見出し画像

TGS Digital World 2024の見どころはパルワールドとドラクエ

TGS Digital Worldは東京ゲームショウの開催に併せて実施されるデシタル空間のゲームショウ。昨年まではTOKYO GAME SHOW VRという名称で開催されていました。今年からVRの文字こそ外れましたが、引き続きVRでも参加できます。

毎年楽しみにしている本イベント、さっそくVRゴーグルをかぶって行ってきました。会場をひと通りまわったところ、昨年よりゲーム会社の数や展示の内容が縮小しているのが見て取れて、VRの厳しい現状を肌で感じることに。

しかし、そんななかでも頑張っているゲーム会社はあるもの。それは、(株)ポケットペアのパルワールドと、(株)スクウェア・エニックスのドラゴンクエストのブースです。VRゴーグルをもってるならぜひ見に行ってほしいので紹介します。


あのパルたちが目の前に

PS5版が発売され、でも諸事情で日本だけは発売が見送られ、となにかと話題のパルワールド。(株)ポケットペアのブースでは人気パルたちやボスのゾーイなどの動く3Dモデルが展示されています。

VRで見るパルたちは存在感があってかわいさが引き立つ。壁にはパルワールドを紹介する動画やユニークなアニメーションも飾られています。個人的にパルワールドはうっかり600時間も遊んでしまった良いゲーム。将来はぜひ公式でのVR化も期待したいです。

鳥山明先生で見るドラクエ

ドラゴンクエストのブースでは「ドラゴンクエスト」ロト三部作デジタルミュージアムと題し、今年3月にお亡くなりになられた鳥山明先生のモンスター原画などが展示されています。見知ったモンスターのなかにゲームでは未採用のモンスターの絵もあったりと、ドラクエを知っている人にはたまりません。

平面の絵が飾られているので、モニタで見ても見え方はそう変わりはしません。しかし、VRではとても大きな絵として見ることができます。ドラクエ1、2、3の巨大なパッケージイラストが眼前に並ぶ光景は胸にくるものがありました。

TGS Digital Worldへの行き方

TGS Digital World 2024の公式サイトから専用アプリをダウンロードして起動をすれば会場にいくことができます。VRではQuest2とQuest3のスタンドアローンVRでも、PCVRでも来場可能。2024年10月6日(日)までの開催です。

なお、公式サイトに説明がないので補足すると、Virtual Desktopを使ってPC接続している場合は、VALVE INDEX,HTC VIVE,HTC VIVE PRO SERIESのアプリケーションを使用します。

年々、このイベントが縮小傾向なのは冒頭でお伝えした通り。それでも、ここでしか見れないものがあります。皆さんもぜひデシタル空間に作られた会場にぜひ足を運んで体験してみてください。このイベントが盛り上がって、将来に続くことを願っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?