三井住友フィナンシャルグループの新戦略Olive(オリーブ)とは?
銀行のアプリは三井住友銀行のみスマホにダウンロードしているのですが、最近Oliveという文字がアプリに表示されるようになりました。
なんだろうと思ったら、三井住友フィナンシャルグループのかなり力を入れたサービスであることがわかりました!
個人むけ金融サービス Olive
詳しい記事がここに記載してありました
Olive(オリーブ)の3つの特徴
①一つのIDとパスワードでいける
一つのIDとパスワードで三井住友銀行・三井住友カード・SBI証券のいずれの口座にもログインできて、住所変更なども一度やれば前述の3つのサービスに反映されるらしいです
②フレキシブルペイ
アプリ上のスワイプでデビットカード・クレジットカード・ポイント払い
に変更できるそうです。これは世界初とのこと。
また現物カードはマルチナンバーレスの両面ともA面仕様だそうです。
今の世代にA面っていう言葉が通用するのか・・・甚だ疑問ですが、この
サービスを作ったチームの責任者の感覚なんでしょうね・・・
③Vポイント共通
Vポイントが全てぼ金融サービスでつながるそうです。
Oliveサービス構成図
サービスを絵にするとこんな感じでしょう
このモデルになんでSBI証券が入ったのかと思ったら、2022年6月に三井住友フィナンシャルグループとSBI証券は資本業務提携をしているのですね。
三菱UFJ銀行やみずほ銀行よりも顧客統合は早く手を打ったSMBCのOliveです。個人的にも三井住友銀行サービスのユーザーなので使ってみたいと思います。
Oliveの使い勝手などなど
この新サービスのOlive(オリーブ)ですが、新しいアプリを作ったわけではなく、既存の三井住友銀行のアプリもしくはVpassアプリからも使えるようになっています。
また、銀行口座では当然ある「支店」の概念がありません。
つまり金融サービスは、これまで実店舗にわざわざ行って受けるのではなく、モバイルにシフトしていこうという意思表示なのでしょう。
銀行の支店はこれからどんどん減っていくのでしょうね
この全ての金融サービスのハブになろうとしているOliveですが、当然PaPayやその他スマホ金融サービスの拡大に対してのサービスです。
フレキシブルペイについて
デビットカード・クレジットカード・ポイント払い・キャッシュカードにアプリで自由に変更できるそうですが、僕の場合はあまり必要性のない感じかも。みなさんクレジットカードのままじゃないかな。
VISAカード
Oliveに申し込むと実質的に潜在的なVISAカードの保有者になるので、このOliveで最もベネフィットを享受できるのはVISAカードだということになりそうです。
以上
新規事業立案時のやくに立てるようなノートを作成していきます!