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三井住友フィナンシャルグループの新戦略Olive(オリーブ)とは?

銀行のアプリは三井住友銀行のみスマホにダウンロードしているのですが、最近Oliveという文字がアプリに表示されるようになりました。

なんだろうと思ったら、三井住友フィナンシャルグループのかなり力を入れたサービスであることがわかりました!

個人むけ金融サービス Olive

詳しい記事がここに記載してありました

キャッシュレス決済の普及を後押しする大胆な一手を繰り出したのが、三井住友フィナンシャル(SMBC)グループだ。スマートフォンアプリと1枚のプラスチックカードだけで、銀行やクレジットカード、証券、保険などをユーザーがワンストップで利用できる個人向け総合金融サービス「Olive(オリーブ)」を、2023年3月1日から提供する。Oliveの狙いとその普及の見通しを追った。

日経XTREND

Olive(オリーブ)の3つの特徴

①一つのIDとパスワードでいける


一つのIDとパスワードで三井住友銀行・三井住友カード・SBI証券のいずれの口座にもログインできて、住所変更なども一度やれば前述の3つのサービスに反映されるらしいです

②フレキシブルペイ

 アプリ上のスワイプでデビットカード・クレジットカード・ポイント払い 
 に変更できるそうです。これは世界初とのこと。
 また現物カードはマルチナンバーレスの両面ともA面仕様だそうです。
 今の世代にA面っていう言葉が通用するのか・・・甚だ疑問ですが、この
 サービスを作ったチームの責任者の感覚なんでしょうね・・・

③Vポイント共通

 Vポイントが全てぼ金融サービスでつながるそうです。

Oliveサービス構成図

サービスを絵にするとこんな感じでしょう

筆者作成

このモデルになんでSBI証券が入ったのかと思ったら、2022年6月に三井住友フィナンシャルグループとSBI証券は資本業務提携をしているのですね。

三菱UFJ銀行やみずほ銀行よりも顧客統合は早く手を打ったSMBCのOliveです。個人的にも三井住友銀行サービスのユーザーなので使ってみたいと思います。

Oliveの使い勝手などなど

この新サービスのOlive(オリーブ)ですが、新しいアプリを作ったわけではなく、既存の三井住友銀行のアプリもしくはVpassアプリからも使えるようになっています。
また、銀行口座では当然ある「支店」の概念がありません。
つまり金融サービスは、これまで実店舗にわざわざ行って受けるのではなく、モバイルにシフトしていこうという意思表示なのでしょう。
銀行の支店はこれからどんどん減っていくのでしょうね
この全ての金融サービスのハブになろうとしているOliveですが、当然PaPayやその他スマホ金融サービスの拡大に対してのサービスです。

フレキシブルペイについて

デビットカード・クレジットカード・ポイント払い・キャッシュカードにアプリで自由に変更できるそうですが、僕の場合はあまり必要性のない感じかも。みなさんクレジットカードのままじゃないかな。

VISAカード

Oliveに申し込むと実質的に潜在的なVISAカードの保有者になるので、このOliveで最もベネフィットを享受できるのはVISAカードだということになりそうです。


以上

新規事業立案時のやくに立てるようなノートを作成していきます!