YouTubeプレミアムのVPN対策で強制解約された話
先日、YouTubeプレミアムが強制解約されました。
いつものようにYouTubeで動画視聴していたら途中で広告が入るので何かがおかしい。
YouTubeアプリにログイン中のGoogleアカウントを確認しても間違いはない。
そこでYouTubeプレミアムの管理画面を確認したところ未加入扱いになっていました。
なぜ、YouTubeプレミアムが強制解約されたのか
YouTubeプレミアムが勝手に解約される理由としては、クレジットカードの有効期限切れが真っ先に考えられました。
しかし、クレジットカードを確認しても有効期限切れまで相当な期間があります。
そこでYouTubeプレミアムに登録しているGoogleアカウントのGmailを確認したところメールが届いていました。
上記をまとめると「YouTubeプレミアムをトルコ版で契約した場合は、トルコで発行されたクレジットカードを使う必要がある」です。
当然、日本でトルコのカード会社が発行したクレジットカードは用意できません。
これによりVPNで国・地域情報を偽造して安く契約する抜け道・裏技が塞がれたということです。
他の国・地域やVPNサービスなら可能?
トルコ版YouTubeプレミアムは、世界シェアNo.1のNordVPNを活用して契約しました。
そこでNordVPNでナイジェリア、アルゼンチン、インド、フィリピン、ウクライナ、インドネシア、ベトナム、マレーシアで申し込みページにアクセス。
さらにExpressVPN、Surfshark、MillenVPN、CyberGhostといった他社VPNサービスでも契約を試みましたが全滅でした。
YouTubeを運営するGoogleの担当者もメディアからのインタビューで次のように回答していることから分かるようにVPN対策・規制は強力なようです。
YouTubeプレミアムを安く契約するならApple IDを活用しよう
記事執筆時点でYouTubeプレミアムを安く契約するならApple ID経由が有力です。
実際、筆者もApple ID経由でトルコ版YouTubeプレミアムを安く使うことができました。
日本の料金と比べて毎月半額以下で契約できるので試してみてはいかがでしょうか?
次の記事で詳しくまとめています。