あなたが上達しないのは変わろうとしないから ― グラレコ楽描術
グラフィックレコーディング、グラレコ。講座で教えていますが、上達しない人はすぐ分かります。
上達しない人の特徴
上達しない人には共通の特徴があります。それは変わろうとしないということです。
自分には絵心がないと言う
自分は上達する見込みがないという言い訳です。
自分には絵をかく能力やセンスがない。その意味で「絵心がない」と言います。
ちないに「絵心」の意味は皆さんが思っていることとちょっと違います。ちゃんと意味を調べてみてください。
練習します(しなければ)と言う
練習するという変化を受け入れないという宣言です。
練習をしていないから私は下手である。故に練習をしなければならない。そう考えていると思います。
絵の上達には練習がいる。練習はつらいものである。やらなければならない。こう考える人は練習する可能性が非常に低いです。
練習ができなかったら悔やむ。できなかった言い訳をする。
ネガティブな感情がつきまとうことから練習することはなくなってしまいます。
絵をかくことを馬鹿にする(下手な人をけなす)
絵をかけない自分を受け入れないという宣言です。
自分は絵をかくのが下手である。他の人と比較されたくない。比較されて自分の能力が劣っていると思われたくない。そう考えていると思います。
学術論文をかくことに関して非常に高い能力がある上司がいました。一方、打ち合わせの内容、その上司の発現をホワイトボードに図解しました。いきなり激昂。かくなと怒られました。
また絵が下手な人を見つけるとその人にダメ出しをする人もいます。いじめられっ子は自分がいじめらられない様に自分より弱いものをいじめはじめます。上司もダメ出しをする人も一緒のメンタルだと思います。
絵が得意な人は変わり続ける人
絵が得意な人は変わり続ける人です。
絵が得意な人。常に上達のための行動を欠かさない人。そういう人は自分が絵が上手いとは思っていないはずです。
自分よりも絵が上手い人。自分より能力が高い人。自分の理想の絵がかけている人。そういう人をすぐに見つけます。
絵の理想を常に考える。そのお手本を探す。実際にかいてみる。これを繰り返すことで自分の能力を高めていきます。
一緒に変わってみませんか
グラレコ講座を開催しています。一緒に学んでみませんか。
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