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飛んでイスタンブール、ざっくり報告&感想

これからしばらく(火)じゃなく不規則にバンバン投稿いたします!

はい、9月27日~10月6日、全行程6日間のイスタンブール一人旅から無事に帰って参りました!

考えてみると私、ひとり旅は結構しているのですが、全く初めての国に一人で行くのって初めてでした。そんなのもあり、なかなかの冒険感を感じつつの旅になりましてございます。

さて、一つ一つ詳しく報告したいところではありますが、とにかく気持ちが落ち着かない(冷めない)うちにざっくりと報告をしようと思います。

特に気候やトイレの話などはもしかして直近でイスタンブール旅行を控えている人にとって少しでも役にたつ情報もあるかもしれません(…多分)。

ではではザックリ報告、始めさせていただきます~


1.気候・気温・服装

わずか4日間弱の滞在ですが、物凄く変化がありました。
9月28日・29日は凄い晴天&高気温。30度は軽く越えていました。
事前の調査で「イスタンブールも大分朝晩冷えてくるようになり・・・」というX等も見ていたので、寒さ対策を考えていたくらいですが、暑過ぎ。

本当はタートルネックを下に着ようと思っていたのですがとんでもない!
薄手の七分丈のブラウスでちょうどいい感じでした。

本当はこれの下に黒のタートル(ヒートテック)を着るつもりだった…のですが暑過ぎ!

9月30日は事前の予想では大荒れ、大雨の予想
でもそこは私「旅行晴れ女」
晴れとは言えませんが曇りで抑えましたw
ただし気温は急降下。
ここでやっと事前の情報通りの洋服計画が合致。

黒のタートルネック(ヒートテック)にセントジェームスのボーダーTシャツを重ね、上着はこれまたユニクロの今季商品「コットンブレンドパーカー」

これでちょうど良かったです。
こちら、撥水加工がされているので小雨程度ならこれでいけるっしょ!と思いましたが、結局小雨も降りませんでした。
風を通さないので、フェリーの外の席でも寒さ知らずでした。

本当に暑さ、寒さ両方を考えて服装計画を立てた方が良いですよ。

2.トイレ事情

これまた気になっていたトイレ事情ですが、思ったよりも悪くなかったです。
所謂トルコ式のトイレもあるにはありましたが、それしか無い!というトイレは一ヶ所も無く、どこも洋式トイレとトルコ式トイレが両方ある、というかんじでした。

悲惨なトイレはアジア側に行って帰って来た時に乗ったフェリーのトイレで、便座は無い、しかも電気もつかない、というシロモノで、思わず我慢しました。
ただね、フェリーも船体によって差があって、行きで乗ったフェリーのトイレはびっくりするほどピカピカだったのですよ。あの時に入っておけばよかったわ・・・

ブルーモスクの前にあるトイレ

大きなモスクや観光名所のそばには大体トイレがあります。
モスクのトイレは無料でしたが、観光名所(美術館博物館など)は有料の所が多かった気がします。
こちらのブルーモスクのトイレは勿論無料、なんと中庭まであるゴージャストイレでした。

交通系カード、イスタンブールカードで「ピッ!」

有料トイレは交通系カード「イスタンブールカード」で入ります。
このような自動改札にかざすとゲートを通れます。
カード利用のトイレの方が多かったかな?

たしか5トルコリラ(約20円ちょっと?)だった気がします

これは確かアヤソフィアの前のトイレ。
地下に降りて行くと窓口にトイレの係のおじさんがいて、5トルコリラ札を渡すとこのコインをくれます。このコインを入れるとゲートが開きます。

でも現金式のトイレは私はここしか遭遇しませんでした。大体カード式でしたねー

レストラン「セリムウスタ」のトイレ

気になるトイレの衛生状態ですが・・・
これも思ったほど悪くなかったです。

紙を流してはいけない、という噂を聞いていたのですが・・・流せる、のかな?気持ちいつもよりも少なく使うようにして流していましたが・・・。
ちなみに右の赤い注意書きには
「生理用ナプキンやおむつなどのアイテムは、ナプキン廃棄ユニットに捨ててねプリーズ」
と書いてあります。なので紙は流してもいいのかと・・・

このトイレは日本でもあまり見ない位優秀で、なんとこのビニール式の便座カバーが「ウィィーン」と回って、新しいビニールカバーになるのです!
(とか言って、ただ同じビニールがぐるぐる廻っているだけだったら悲しい)

初めての国で、本当に不安なトイレ事情でしたが、まあ想像よりもずっとよかった、という印象でした。

3.オーバーツーリズム

これもまた心配なことの一つでした。

ただこれはね、もう本当に時の運に関わる感じ。
何故かと言いますと、イスタンブールの港にはクルーズの豪華客船が立ち寄るのですが、この寄港に当たってしまうともう最悪・・・客船のお客さんグループがどっと押し寄せる為、とんでもない大混雑になってしまうのです。

逆にその寄港が無い日だったら割と余裕があるというか。

ま、それでも観光客が多いに越したことは無いのですけど。
それを避けるには、やはりとにかく「人気観光名所には朝イチで行く」ということしかないようです。

私は「トプカプ宮殿」「ブルーモスク」「アヤソフィア」は3日間に分けてそれぞれ朝イチで行きました。
「ブルーモスク」など、朝の8時半位に訪問しましたが、「え?今入っていいの?」という位閑散としておりまして、入場してからもしばしゆっくりとした時間を楽しむことが出来、とても良かったです。
でもそれも9時を回るとワラワラと人が増えて来て大変な状態になりました。
とにかく、朝イチ!一刻も早く行くことをお勧めします。

ちなみに、観光客の中に日本人はほとんど見かけませんでした。
寂しいですね。
あと哀しいことに日本語訳の案内などもほとんど見かける事無く。

日本を発つ時、乗客の半分くらい日本人でしたが、大体が乗り継ぎの人で、イスタンブールにとどまった人はほとんどいませんでした。
4日間、会話をした日本人は一人、すれ違った日本人と思しき二人連れが2,3組といった感じでした。

4.物価と食事

トルコはとにかくすごいインフレで、事前に調べた価格はほとんど役に立たない!と聞いていたので、ほとんど調べずに行きました。

実際に事前に見ていた動画で示されていたレストランの価格と実際の価格は全然違っていましたね。(勿論値上がり)

スルタン・アフメト地区の「セリム・ウスタ」

ただしこちらのスルタン・アフメト地区にある「セリム・ウスタ」さんは値上がりしたとしても良心的な価格で、道中2回行ってしまいました。

1回目
サラダ(100TL)+ スープ(70TL)+ ソーダ(25TL)
これでザックリ900円位でしょうか。
1トルコリラは4円~5円位で計算してました。

2回目
キョフテ(320TL)+ ソーダ(25TL)
ザックリ1500円位かな。

行きの機内食でキョフテを食べたのですが、それはなんか微妙だったんですが、こちらのキョフテは本当に美味しかったです。
肉が苦手な私でも食べやすく、美味しいと感じたので多分本当に美味しいのだと思います!お勧めです。

5.猫と犬

噂通り、本当に猫が沢山いました。
しかもみんな凄いあざといのw

なにこの目線

5分歩けば猫に遭遇する位の猫率はやばいです。

因みに犬も多いのですが、もし犬に恐怖心のある人でしたらイスタンブールは恐怖の町になるでしょう。なぜならば・・・

大体30~50キロ級

みんなこんな風にとにかくでかい!

この子は首輪が付いていますが、フリーで歩いています。
小さい子は飼われていると思われるリードで繋がれたコだけで、基本野良ちゃん達は超大型犬ばかり!!
犬好きの私でもちょっと引くくらいの大きさ!

骨付き肉だよキミ!

夕食中の野良ちゃんに遭遇しましたが、なんかすごい豪華なごはんを貰っているんですよ。そりゃでっかくなるわー

ちなみにお耳にプラスチックのタグが付いている子は市の管理によって注射がされているのだそう。

6.悪かった点

全体に好印象のイスタンブールだったのですが、実はそれを全部覆すほどの悪い点が一つだけありました・・・

それが物凄い喫煙率の高さ!!

とにかく老若男女、いつも、どこでも タバコ!!

歩きタバコ、スマホタバコ、食事タバコ、運転タバコ、何でもあり!
数日間居ただけでなんか体がタバコ臭くなった位です!!
4日間で10年分位受動喫煙した感じ!!

ちょっとねー・・・

私はタバコが本当に苦手で・・・

なのでもう一度イスタンブールに行きたいかと言われたら、正直「NO」です・・・それ位、喫煙が凄かった・・・

あと、よく観光地区で日本人は声を掛けられて絨毯屋に連れていかれて押し売りされる・・・という話を聞きましたが、それは本当。
とにかく歩いていると「コンニチハー日本人デスカ?」「日本ダイスキ」などと声を掛けられます。

人によっては凄く嫌がるものですが、私はそんなに気にならなかったかな。
なんせ一人旅なんで会話に飢えているし、無視されるよりは全然w
それに兄ちゃん達の倍は生きておりますもの、そこそこ楽しく会話をして「これからどこ行くの?」
「ウフ ♪ 内緒 ♪ じゃあね~ぇ」とあしらうことなど朝飯前ってもんよw

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ざっくり感想、という割には結構細かくなっちゃったw

はい、まずはイスタンブール全体の感想です。
引き続き、観光名所での報告やらなんやら、細かい報告をしていこうと思います~





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