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【Minecraft】軽量化MOD④ Lithium(canary)

Fabric版がLithiumでForge版がcanaryとなります。
カクツキがかなり抑えられると思うので使わないという選択肢はないと言っても過言ではありません。


💡 最適化の詳細解説

1. 物理演算の最適化

  • 衝突判定の効率化

    • エンティティ同士の衝突計算を最適化

    • 不要な判定をスキップし処理を軽量化

    • 特にモブが多い場所でのパフォーマンスが向上

2. AI処理の改善

  • モブのAI処理

    • パスファインディング(経路探索)の最適化

    • モブの探知範囲の効率的な計算

    • 村人のAI処理の軽量化

3. チャンク処理の効率化

  • チャンク生成・読み込みの高速化

    • チャンク生成アルゴリズムの最適化

    • メモリ使用量の削減

    • ワールド読み込み時のディスクI/O削減

📊 具体的な効果

サーバー環境での改善

  • TPS(Tick Per Second)

    • バニラ:12-15 TPS

    • Lithium:安定した20 TPS

クライアント側の改善

  • メモリ使用量:30-40%削減

  • チャンク読み込み:40-50%高速化

  • 全体的なFPS:20-30%向上

🔍 動作検証結果

これはサイト側に載っていたもので私の環境ではありませんのであしからず

テスト環境:

  • CPU: Core i7

  • RAM: 16GB

  • プレイヤー数:10人

  • ワールドサイズ:5GB

計測結果

  1. サーバー起動時間

    • 導入前:45秒

    • 導入後:28秒

  2. チャンク生成速度

    • 導入前:16チャンク/秒

    • 導入後:25チャンク/秒

💻 設定のカスタマイズ

Lithiumは`config/lithium.properties`で詳細な設定が可能です:

# AI最適化の有効化
ai.task.optimization=true

# 物理演算の最適化
physics.fast_collision=true

# チャンク処理の最適化
chunk.fast_loading=true

🎮 プレイスタイル別おすすめ設定

建築メイン

chunk.fast_loading=true
physics.fast_collision=false

PvP・モブ戦

ai.task.optimization=true
physics.fast_collision=true

テクニカル

redstone.optimization=true
hopper.optimization=true

⚠️ 注意点・トラブルシューティング

  1. 互換性の確認

    • OptiFineとの相性には注意

    • 他の最適化MODとの競合可能性

  2. バックアップの重要性

    • 導入前にワールドのバックアップを推奨

    • 設定変更時もバックアップを推奨

  3. パフォーマンスモニタリング

    • `/forge tps`でTPSを確認

    • F3画面でFPSをチェック

🎯 まとめ

Lithiumは以下の状況で特に効果を発揮します:

  • 大規模サーバーの運営

  • 建築やレッドストーン作品の制作

  • MODパックの安定動作

  • バニラサーバーのパフォーマンス向上

非常に安定性の高い最適化MODであり、バニラの動作を変えることなくパフォーマンスを向上させられます。サーバー管理者から一般プレイヤーまで、幅広く活用できる必須MODの一つと言えます

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