人生初のコロナ陽性でした(2024年10月24日(木)の日記)
2024年10月24日木曜日。今日念のため病院に行ってコロナとインフルの抗原検査をしてもらった結果、初コロナ陽性でした。
熱は一貫して昨日も今日も平熱程度の36.2~36.5℃で微熱ですらないけど。昨日10/23(水)の朝、風邪の引き始めのだるさを感じて、念のため職場に電話で相談。熱の低さがネックになって? またその時点では元気で、「マスク着用で」出勤することに(マスクは自主的にコロナ以前から毎日着けている……今は発作は引っ込んでるけど咳喘息対策で)。
でも電話を終えた後に、脳の表面が炎症起こしてる感の頭痛が酷くなり、吐き気も催して、眠ってはいないけど目をつぶって横になってひたすら耐えてる状態で。
その時とある配信を聞いていて、雑談中心だったけど弾き語りの人で、ちょっとだけギターで綺麗めの旋律を奏でてくれて。
それを聞いたら、スッと一時的に楽になったけど。その配信が終わった後に、急に強い吐き気が来てトイレに駆け込んだら。不思議なことに、少しは固形物がありそうなのに、直前に補給した水分量以上の「水」ばかりで。吐ききった時にも、胃液感もない「水」で終わりでした。
私は具合悪いときにはひたすら吐いてしまった方が回復が早いので(もちろん、塩分等を足した水分補給をしながらで)、「第二陣」を待ったけどそれは来ないまま職場へ。
職場に着くと玄関で事務員さんに止められ(玄関脇に事務所がある)、職場でコロナが発生したとのことで。
まずいならこのままお休みということで帰りますけどと言ったけど、私自身のコロナ症状はその時点では発熱の低さがネックになり、咳も出ていないし、またコロナ発生対応で職場としては人手が欲しいという考えもあったと思うので「気をつけて」「(吐き気等)症状が酷くなったら早退で」そのまま勤務することに。
ご飯を食べられていないので、低血糖での吐き気と頭痛予防で、塩タブレットや飴を度々補給しながら仕事をしてたけど。基本休憩時間無しで、作業でしゃがむことはあっても6時間立ちっぱなしがこれほどつらいと思ったことはなかった!
風邪の症状(その時点ではコロナ確定ではない)でなぜかピンポイントで太ももの内側の筋肉が痛み、それは立ったまま強い睡魔に襲われて、ガクッと足がくずおれた後の、またガクッと行きそう感が残ってる状態に筋肉痛を足した感じで。
筋肉痛は、肩幅程度に足を開いて中腰になってその姿勢を保ったりした時の筋肉痛で。
あと2時間の勤務が残ってる時には、腰から下が重くてキツくて、切りの良いところであと30分の個人作業を終えた時点で早退させてもらおうか? と思ったけど。その後の1時間30分の仕事が人手が一番要るので……そこまでは耐えられるかもだけど……仕事を終えた後の徒歩での30分強の帰り道ミッションをクリアできるだろうか? という不安がありつつ勤務時間を満了。
残りの1時間30分は、アドレナリンが優位に働いてくれたのか? ベータエンドルフィンが脳内に出ていたのか? 太ももの筋肉痛は和らいでくれたけど。
やっぱり帰り道がキツかった。帰る前にロッカールームで少しソファに座って休んだけどそれはただの気休めで。長傘を杖に歩いて帰ったのは(遊びで杖にしたのは除いて)人生初です。
帰り道は雨は止んでいたけど地面は濡れていて、疲れても座り込んで休むことも許されず、体重をかけての杖を突きながらで可能な限り早足で、汗だくで家に帰り着いたら。暑いので上着とズボンを脱いでほぼ下着状態で。部屋着を着なきゃ、でもそこまでの気力が……で、扇風機を弱風でかけつつ毛布を被って、横になって休んだまま寝落ち。
ろくに食べ物を食べられず、寝てる間は水分補給もできず、低血糖や水分不足で脳にダメージが大きいからなのか? 脳が記憶を忘れないように何度も刻み込もうとしているかのように、フレーズだったり行動をループして「繰り返している夢」をひたすら見続けていました(具体的な内容は覚えていないけど)。
翌朝である今朝、いい加減に起きなきゃと起きた時の気分は、わりとスッキリしていて。
固形物を食べたら吐き気がしそう感が張り付いていて、まともな食事はできそうにないけど。塩タブレットをなめて、塩を溶かしてクエン酸(ポッカレモン)を足した水で塩分水分補給して、気力が必要だったけどお湯を沸かしてティーバッグの紅茶を淹れて大量の砂糖を入れて少しずつ飲んだら(一気に糖分を取ると、血糖値スパイクで逆に血糖値が下がっちゃうの)、いくらか元気も出てきて。
病院で予約を取って、コロナが陽性かどうか調べないとなぁ、と。陽性だったら症状が出てから5日間は強制的に休まないといけない職場なので(出勤日は休業補償が出る)。
そうしたら、予約の時は診察を受けてから医師の判断でじゃないとコロナ検査はできない、という話だったけど。
パーテーションで仕切られた隔離待合所で待っていると看護師が来て、コロナとインフルの検査を先にして下さいとの指示なのでとのことで、その場で鼻の奥に専用の綿棒を突っ込まれ、ぐりぐりされた。
予約時に(症状が出てないとコロナ検査は受けられません、とのことで、発熱はないけどこれこれこうでと)症状を説明していたのを伝え聞いたのかな? と考えながらしばらく待っていると、廊下スペースを挟んだ隣の処置室から医師が来て、処置室に案内されて座ると。
あっさりと「コロナ陽性でした」と。その時も「熱はいつから出てましたか?」と聞かれたけど、本当に平熱で「36.2℃」程度です、と言うと、コロナ確定状態だからか余計に不思議そうな顔をされ、「何で検査を希望したんですか?」と。
そこは風邪の引き始めの症状を自覚した日に職場でもコロナ患者が発生して、その陽性者とも仕事上接していて、もししばらく無症状のままで私が移していたら悪いなぁというのと、もし陽性の時は職場に報告しないとなので、と説明すると納得してたけど。
全くの無症状の場合があることは周知されているし、症状が軽く済む人がいることも知られていても、症状が出ながら発熱が無いケースはそんなに珍しいのだろうか?
コロナの薬を処方しますか? と聞かれたけど、このままの症状なら寝て休んでいれば治るだろうし要らないです、と断り、医師もそこは同意で、ただコロナは予断を許さないところもあるので、「症状が悪化したらいつでも(病院に)来てください」と言われて、診察は終了。
薬の処方も無いので診療費の清算を済ませたらすぐに帰れました。
■■