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モロッコ・マラケシュのメディナに行きました。
みなさま、こんばんは。
南仏マルセイユ・プロヴァンス空港からモロッコに行きました。
前回のnoteです。
続きはコチラです。
モロッコはマラケシュに3泊と2泊3日の砂漠ツアーに参加しました。
マラケシュのイメージって映画で観るようなエキゾチックな世界だと思っていました。
だけど実際に庶民が暮らすメディナ(旧市街)に一歩足を踏み入れた瞬間、目に映るものすべてが現実味がなくて全身を覆い隠したくなるほど怖かったです。
ほんの入り口、ここですでに怖気づいて固まるわたし。
この時は、ここにいること自体不安でしかなかった。
ジャマエル・フナ広場
観光名所ともなっているジャマエル・フナ広場です。
この写真は観光客用の2階のテラスから撮ったものです。
このカフェが安全地帯すぎて、下に降りて行ってみよう!と思えるまで勇気が必要でした。
このジャマエル・フナ広場はメディナ(旧市街)の中心となっていて、ここからスークと呼ばれる路地が網目のように広がっています。
迷子になったら、フナ広場を目指せばとりあえずリセットできます。
観光客向けのカフェ
観光客向けのカフェは、思いのほか美味しかったです。
写真の丸いパンはマラケシュでは、このパンかモロッコのクレープと呼ばれる薄っぺらく焼いた生地のどちらかしか見ませんでした。
メディナの現実
メディナには、もはやホームレスというのにはちょっと違う人たちが子連れ、あるいは子供だけでパンを売ってたりする人たちがそこら中にいました。
小学生ぐらいの少年が、ひと目でカサカサで、古くなったとわかるパンを小さな箱に入れて売っていたり、小さい子が道端に一日中座っていたりなど目に入れたくなくても飛び込んでくる現実を受け入れるまでちょっと時間がかかりました。
過酷な環境でもたくましく生きている人たちを目の当たりにして、学校に行きたくないとか仕事がいやだとか、勉強したくないとかなんと贅沢なことなんだろうと考えたりしました。
モロッコの人たちはミントティが日常茶
モロッコの人たちはミントティを良く飲みます。
ミントがたっぷり入っていて、香りは爽やかだけどめちゃめちゃ甘い!きっとこの激甘なミントティを年中飲んでるせいかもしれない。
歯がない人が多かった。
メディナは小さい国みたい
マラケシュ・メナラ空港からメディナまではバスで20分程度です。街は道路も広々していて普通に大きいスーパーもあるしZARAも入ってるようなショッピングセンターもあります。
赤い線で囲ってある場所がメディナですが、実はすっごい高い塀で一周覆われています。
このメディナだけ、まるで時代に取り残された別の国という印象でした。外の世界の人は普通の服を着ている人を多く見かけましたが、メディナの人は民族衣装を着ている人が多かったです。
特におどろいたのは、この衣装で頭からすっぽり帽子をかぶり枝のような杖を持っているおじいさんがたくさんいたこと。
まるでディズニー映画にでてきそうなディティールなのです。日常をこの姿で過ごしてると思うと映画だけの世界じゃないんだと不思議な気持ちでした。
お祈り
イスラム教徒が大半を占めるモロッコでは一日に何回かお祈りの時間になると、近くのモスクから音が鳴り響きます。
街中がお祈りに包まれます。
空港のトイレです。お掃除をしていた職員の方に「これはなんですか?」とたずねると、お祈りする前に足を洗うところだと言っていました。
こんな設備まで空港にあるなんてお祈りの重要さがわかりますね。
さすがに空港のトイレは便座ある!
シムは空港がおすすめ
空港に到着するとシムカード屋さんが2件ほどありました。
4ギガで日本円で500円弱でした。日数は関係なく4ギガがなくなり次第終了というタイプでしたので十分でした。
これが一番簡単でいい方法かもしれません。
しかし、メディナの中のスークの奥の奥はグーグルマップも途中までしかありませんでした。
のちにめちゃくちゃ怖い思いをしました・・・
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今日もありがとうございます('ω')ノ
続きは明日のnoteに書きます!
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マラケシュの話はコチラ!
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