ヴィーガンシリーズ第2弾!美味く焼けたよ〜クッキー2種。
ヴィーガンスイーツ研究生です。
みなさんこんにちは!
卵もバターも使わないクッキーは
多くの場合、バターの代用品として
ココナッツオイルや、米油を使うことが多いいようです。
うちでも無味無臭のココナッツオイルは
料理にも多用するし、
先日作ったブラウニーでもココナッツオイルとアーモンドミルクを乳化させてバターの代用品として使ってみたし。
その威力には感心しました。
が、
今回は
ココアバターを入れてみたら、これだけで全ての役割を果たしたんじゃないか?!というぐらい
美味しく焼けたんです!
ホワイトチョコの原料のカカオバターを使ってみる。
仕上がりのイメージはホワイトチョコクッキー。
このカカオバター、匂いがまさしくホワイトチョコレート!
味見してみると、口溶けも
うん、バターっぽい。
ただ、味は特になし。
このカカオバターにお砂糖や何かを入れるとホワイトチョコだと言うから期待は膨らむ。
しかし、カカオバターの扱いや性質を理解していないと大変なことになる。
無知ってこわーい。
あろうことか何も考えずに塊こと熱を加えてしまいました。
溶け方も「カカオバター」というだけあって、バターと同じで熱を加えてしまうと溶け出して黄色っぽい油分となってしまうのです。
大変!大変!慌てて、そこから温度を調節しながらバターのように
柔らかくする。
さすがにバターのように滑らかにはいかないけど、オイルヒーターの上で気長にゴムベラで練り上げる。
クッキーを作るときと同じようにバターはあくまでも
柔らかくする。のが大前提ですもんね。溶かしちゃダメだね。
さらにお砂糖を加えて練り上げる。
普通のクッキー作りの最初の工程と同じような見た目。
米粉とアーモンドプードルをパサッと入れて混ぜる。
このへんは、いつもの米粉クッキーと同じ雰囲気だ。
ただ、全ての粉を混ぜ合わせてみると、
若干粉が多かったのか?
生地がホロホロしてしまい、どうにも纏まりにくい。
どうすればいいか?
モノは試しということで、水切りしていた大豆ヨーグルトをスプーン1杯ほど追加してみる。
ポトン
スプーン1杯の大豆ヨーグルト(水切り済み)のおかげで
なんとか纏まった!ふー.....セーフセーフ
ただこの時点では、予定外のヨーグルトなんぞ勝手に入れて食感がどのようになるかは未知の世界!
ドライクランベリーを細かく刻んで混ぜ込んだ。
ホワイトチョコクッキーに赤いプチプチした模様があったらかわいいかな?
とイメージしたけど、白砂糖を使ってないんだから真っ白にはならない。
うっすらベージュでいかにもナチュラルです!
な感じ。
通常のクッキーと同じように冷蔵庫で寝かせてからカットしてみる。
しかし、冷えるとカカオバターが元の状態に戻るわけで、カットするとゴリゴリと所々欠けてしまう現象が起きる!!!
石鹸を包丁で切っているような感覚といったらイメージできるでしょうか。
何事も実体験は重要だ。
反省点もいっぱいあるけど、反省を踏まえ次回に生かそう!
なんとか焼けました〜!
ううう、、うまい〜〜♪( ´θ`)
最強だわ、カカオバター!
だって、コレだけで卵とバターの役割イケてるよ?
悔しいのですぐさま2回目チャレンジ!!
前回の教訓を生かし、学習しました。
柔らかくしやすいようにちゃんと削る。
めっちゃいい匂い~。
このまま食べても匂いと一致しない味。
あっという間に固くなってしまうので、バターよりかなり扱いにくい。
調子に乗ってココアバターの量を増やしてみました。
この行為がのちに命取りになろうとは....(//∇//)
1回目の味見で、チョコレートバージョンでもかなり美味しそう。とココアパウダーを入れてみる。
冷蔵庫で冷やさずにカットしてみてびっくり!
ココアバターの塊が.....!!!!
混ぜ混ぜ不足。。 学習していなかった( ;∀;)
本気のサラミに見えてきた。
塊ががってもまた冷えたら固まるし、この部分美味しいじゃない?
なんて考えが甘かった。
少しでも粒が残っていると
熱が集中してジュワジュワ加熱され、見た目がまだらになってしまった。
味は美味しい!が、問題は食感。カカオバターが多すぎても、もろくなってしまうという不具合が起きた。
深く考えずにやるので失敗ばかりなのは一生治らないと諦めている。
審査員(娘)が帰ってきたら味見してもらおう。
さて、世界一うるさい我が家の審査員の判定は?
めずらしくかなり高評価を頂きました!!
アーモンドプードルの量増やしたら?とは言われましたが。
はい、それでやってみよう!と思ったら
アーモンドプードルを使い切ってしまっていた((+_+))
TOMIZ(旧富沢商店)まで行ってきます!