【モノ編】オシャレとは完全無縁の町工場が作るカフェの備品。
カフェの備品作りでワクワクしてます!
先月、オープンした七里ヶ浜にあるカフェのコーヒー豆ストッカーの作成をお手伝いさせていただきました。
(E)2102
といっても、私は口を出しているだけで、制作の依頼先は実家のボロい町工場です。
メイドイン実家の町工場
うちの実家は自宅の下でちっさい町工場を営んでいます。祖父の代からなので創業約70年になります。
たまーに、ご近所の飲食店からメニュー置く台を作って欲しい!とか
看板作ってくれない?
などなど、直接依頼を受けて作ったりもしています。
そうは言っても!
普段の仕事は工業製品。
カフェに置くような「センス」を持ち合わせているはずもなく、おじさんたちが油と鉄屑にまみれ作業しているような現場ですw
お客さんから設計図をいただき、きっちり図面通りに仕上げるタイプの仕事なんで、カフェ仕様の仕上げの雰囲気、ディティール?伝えても全く伝わらなーーーい笑
異文化すぎてまるで別の言語のよう。
というわけで、今回は実際に作る人(私の弟)に通訳的な役割で参加!
なんだかんだありましたが、無事に納品することができました〜。ほっ
オーダーいただいた「コーヒーストッカー」
↓
やっぱり、形になるって嬉しいもんですね。
感無量!!
カフェのオーナーさん、かなり本格的に図面を作りこんでくださって助かりました。
しかし、こんなオシャレなカフェなんぞの製品を作ったことがなければ、カフェに行ったこともない弟にしてみると感覚がわからないw
壁に留めるビスの位置やサイズをバランスみて調整たり.....
「こーゆうのがいいんだぁ、、」なんて
ひたすら感心していました。これも勉強ですね〜
コンクリート打ちっぱなしの壁面に
ステンレスが映える。
写真を撮って送ってもらいました。
撮り方にセンスを感じるなー
↓
カフェはオープンしたばかりなので、これから少しづつアイテムを増やしていく予定だそう。
現在、オーダー頂いていたiPadスタンドが完成したところ。
カフェにお目見えになる日が待ち遠しい。
普段の仕事↓ めっちゃジミ〜。
ハイセンスなカフェ(E)2102
(E)2102は、七里ヶ浜駅から徒歩10分程度の海が見下ろせる素敵なところです。
是非とも行ってみてくださーい!
おまけのハナシ
70年代?の家具や、飛ばなくなった飛行機の羽の部品をリメイクしてる基地のような工房がうちの近所にあります。
最近はそこでオーナーさんとおしゃべりするのも新鮮です。ここのオーナーさんは近所のカフェのカウンターなどもデザイン、そして自らが作ってしまうというセンスと腕共に素晴らしい方です。
この行程などを聞くと楽しいし勉強になります。
気づいたらウキウキやワクワクが止まらない自分がいます。
いくつになってもちょいワクを探そう!
マニア必見!!
楽しいものがゴロゴロ。
この話はまたの機会に。
ではでは🙌
今日も最後までありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?