ハワイでのよもやま話し
コロナで海外旅行に行けなくなり、いま一番行きたいところ。
ハワイです🌴🏄
きっと多くの人が思っているのでは。
noteでもハワイの記事をよく読むようになり、懐かしく、またハワイに行きたいなと感じることが多くなりました。
以前、私はハワイでウェディングプランナーの仕事をしていました。
なぜハワイで働いてたか。
ブライダルの専門学校に通っていた時、研修旅行で訪れた場所がハワイでした。初めて訪れたハワイの空気感が大好きになり、「いつかハワイで働いてみたいな」と感じたことが始まりでした。
「フラット」な空気のハワイ。
海外旅行をしている時、国にもよりますが、自分が「アジア人」ということを強く感じることが多々あります。
NYのとある有名なレストランに行った時、奥の窓側の席は白人の方ばかりで、入口近くや化粧室の前にアジア人が通されていました。
「奥の席にはいけないですか?」と片言英語で聞いても、答えは「No」。
なんとなく自分自身もアジア人という若干劣等感に近いものを感じ、「次の店はどうかな?」と内心ドキドキしながら旅行をしていたことも多かったです。
そんなとき、ハワイを訪れ感じた「フラット」な空気。
お店の人や街ですれ違う人たちは、大体いつもニコニコして何より親切。
居心地の良さ、そして、Happyな雰囲気が大好きになりました。
そんなハワイでいよいよスタートすることになった、自分にとって初の海外一人暮らし。
英語は片言・ハワイの土地勘ゼロ・知り合いゼロな中、生活がスタートしたので、最初はなかなかハードでした。
最初の1週間、ハワイでびっくりしたこと。
①銀行に電話しても誰もでない
②ゴキ●リが巨大
③ダニが強靭
・・・こう書いていると、虫系のことが多いです。
夢がない 笑
私が借りていたワイキキのお安いコンドミニアム。
ベッドや冷蔵庫などは最低限のものは付属していました。
ベッド&毛布は新しいものではなく、誰かが使用していたもの。シーツだけ新しい状態。
「ちょっと汚いな~」と思いながらも、始めたばかりの仕事でクタクタで、なだれ込むように睡眠。
すると、深夜身体がかゆく目が覚め、身体中に虫さされが、、、。
翌朝、急いで病院にいくと
「ダニ刺されなのでベッドを新しいものに代えなさい」
とお医者さんにいわれました。
そして、ハワイのダニにこんなに刺されるとは、君はまだまだだね!!と大爆笑されました。
お医者さん曰く、長く住んでいると免疫ができてきて刺されなくなるよ、とのこと。(確かにその後刺されることはなかったです)
ベッドで普通に眠れる素晴らしさ。
急いでベッドを代えてもらうため、部屋のオーナーさんに連絡しましたが、そこはハワイ。なかなか連絡がつかなく、ベッドは代えられないままに。
そのため、会社の先輩から借りたブルーシートをベッドに敷き、洗濯したバスタオルを掛け、しばらくは寝てみることにしました。
「なんかガサガサするけど、寝れないこともないか」と思ったのは束の間。ぐーぐー寝ている自分が、、、。
どこでも寝れる自分に感謝をしたのはこの時が初めてでした。
そして約2週間後、念願の新しいベッド、布団も無事に届き、やっとの安眠生活。
普通にベッドでいい香りのする毛布を掛けて眠れることがどんなに幸せかを実感しました。
この話しは、ハワイで起きたほんの一つの体験。
他にも色々とハプニングあり、人生で一番の極貧生活をしていたと思います。
でもハワイでできた友達と、日常に起こる様々なハプニングを爆笑しながら過ごした日々は、本当に楽しく、その後の自分の考えや今運営しているバウリニューアルの仕事にも大きな影響を持つこととなりました。
大好きなハワイ🌈
またコロナが落ち着いたらかならず訪れます☺