下を向いてしまう自分を大事に思えるようになる曲|3曲紹介
こんにちは。ナナシログミです。
今日は疲れて泣きたくなったり、辛くて弱さに飲み込まれそうになった自分を支えてくれている曲を3曲ピックアップしてご紹介します^^
是非、曲を聴きながら読んでいただきたいです!
SPYAIR『My World』
この曲の印象
この曲は聴きながらも、歌いながらも、なんだか涙が滲んでしまうような、
グッと堪えていた気持ちが溢れ出す力強い支えのような曲です。
歌詞のどの部分も自分に刺さる曲で、カラオケで歌うときは自分に向けたエールの気持ちで熱唱してしまいます。
曲とのエピソード
SPYAIRさんはアニメ「銀魂」で流れている曲でよく耳にしていて、声の迫力と力強さが刺さるアーティストさんです。
大学生の時、たくさんの失敗を重ね、心折れそうになって何度もこのままでいいんだろうか、本当に自分がやりたいことってなんだろうかとつまづく度に悩んでいたのですが、歌声の力強さに惹かれて聴き続けていたSPYAIRさんのプレイリストから偶然にこの曲に出会いました。
初めて聴いて涙が出てきて、まるで自分のために歌っていると思い込んでしまうほどに歌詞の全てが自分と重なって、今の自分でもとりあえずやっていけば先に繋がるだろうと思えるようになり、そして今は、色々ありながらも学んだことをいかせている自分がいます。
出会えてよかった、そしてこれからもよろしくお願いします、という気持ちで下を向き続けそうになった時にたびたびこの曲を脳内で流しています。
歌詞で響いたところ
大学生の時は何度も悩んで、自分らしく頑張るということに慣れていなかったので、皆と同じようにできないことが辛くて情けない思いに苛まれていました。
でも、この曲には『僕が僕であるために』『My』と自分を失わなわずにいることを忘れないように投げかけてくれて、そして悩んで苦しい思いも共感的に歌いかけているので、自分らしさを簡単に見つけられなくても歩んでみようと背中を押してくれるように感じました。
オフィシャルサイト
米津玄師『アンビリーバーズ』
この曲の印象
曲調がおしゃれで明るさもありながら、少し肩の力を抜いてくれるような、
そして手を取って一緒に歩いてくれるような感覚になれる曲です。
澄んだ夜空を誰かと天体観測しているような雰囲気を感じます。
曲とのエピソード
大学生の時にボーカロイドにハマっていて、米津さんもその時に出会いました。米津さんの色々な曲に触れて、米津さんのイラストにも惹きつけられるものがあり、どの曲も常に新しさがあり、新曲が出るたびに何度も一曲をリピートするなど繰り返し聞いていました。
新曲が出るというタイミングで、その時の私は踏ん張って頑張ろうとしていた気持ちがプツッと切れて、どう頑張ってもなにも変わらないのではないかと諦めのような気持ちに呑まれていた時に、ふっとこの曲が自分の中に入ってきました。
この曲を聴いた後、なんだか気持ちが軽くなって挫けているのは自分だけじゃない、そう思えたことで頑張ろうと少し上を向く勇気が出てきたのです。
『僕ら』『アンビリーバーズ』歌詞の中では、一人じゃない事を示すような言葉が見られ、そばに誰かがいてくれていると思えるのです。
歌詞で響いたところ
しんどい状況になった時、色々背負い込んでいる気になって、それは自分で決めたことでも誰かのせいにしたくなってしまうことが度々ありました。
決断の責任を誰かに委ねることで自分を楽にしたい、そう思っていたのですが、このフレーズはそんな自分を戒めるわけでもなく、宥めるわけでもなく、ただそんな自分に対して「もうやめようよ」とふっと肩の力を抜いてくれる感じに聞こえてきました。
そして思い出に縋ってしまう自分がどこかにいるのですが、そんな自分の状況を『遠くで光る街明かり』という表現で表されているような気がして、
『さよなら』をするという優しい表現で自分の横にいて一緒に隣を歩いてくれるような誰かがいるような気持ちにしてくれました。
オフィシャルサイト
Monkey Majik『Eden』
この曲の印象
自分の弱さも強がりも全てを包んでくれるような優しさに溢れた曲です。
愛情深さを感じ、弱い自分を許してくれる温かさに満ちています。
人間らしさが感じられる歌詞が自分に立ち返るきっかけをくれるような気がします。
曲とのエピソード
「フルーツバスケット」というアニメのEDで流れており、その時のイラストとこの曲の暖かさが合間って、その時からずっと好きな曲です。
漫画も全巻読み、アニメに関しても初期のもの、リニューアルされたアニメもどちらも観ました。
アニメも観ていただきたいくらいに、人の弱さに寄り添い、でもその弱さも
愛おしく思えるような温かさが身に染みる物語ですので、曲と一緒に楽しんで欲しいです。
どの部分の歌詞もアニメのいろいろなシーンを彷彿とさせ、主人公がキャラクター達とともに悩み歩んでいた状況を思い出させてくれます。
歌詞で響いたところ
不安や反省などネガティブな気持ちに呑み込まれそうになる時があっても、
今は今として歩んだこと、自分の意思で強く歩むことが全てではないような、不安定な自分でもいいんだと許されているような気持ちになりました。
このフレーズの『土から埃へ』が私にとっては『誇りへ』に聞こえてきて、
流されているだけの自分から、地に足をつけ、いずれ自分の力で立ち、
誇りを持って生きていけるようになる映像が思い浮かびました。
ゆっくりとでも自分なりに頑張って生きていくことを支えてくれるように感じます。
オフィシャルサイト
https://www.monkeymajik.com/
※Monkey Majikさんの公式サイトについては、リンクの埋め込みが正常に機能しなかったためURLのご提示で失礼いたします。
あとがき
音楽はサウンドとして耳の中を通り過ぎるだけの時もあるのですが、ふとした時に歌詞が聞こえてくる瞬間があり、その言葉が自分に入ってくるようにもなる時もあります。
そこで歌の中に自分の存在が絡んできて、いつしか自分の中で支えになっているような気がしています。
自信を無くして感情に飲まれてしまうとき、私はご紹介した曲たちに何度も助けられてきました。
ご紹介した曲が誰かに共鳴したり、その思いを共有できたら嬉しいです。
歌詞について
各曲の歌詞抜粋の際に、下記のサイトを参照させていただきました。
念の為、サイトついてリンク挿入させていただきます。
各公式サイトについて
リンクの許可に関して明示がされていないようでしたので、勝手ながらご紹介として挿入させていただいております。
当方の見落とし等でリンク許可についての記載など、気づいた方がいらっしゃいましたらご指摘いただけますと幸いです。