とりかわむねこ

さくらももこに憧れて大人になった。 短編集のような感じで書くエッセイ。 な感じです。

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さくらももこに憧れて大人になった。 短編集のような感じで書くエッセイ。 な感じです。

最近の記事

キーワードは二の腕にパフスリーブ

私は肩幅が強めだ。 つまり広いってこと。 そして私は女の子だ。 35歳だけどまだまだおしゃれして、可愛いって言われたいし思われたい。 35歳だけど。 少し田舎住いなのでお洋服はネットショッピングで買うことが多い。 モデルってかわいいね。 モデルってスタイルがいいね。 パフスリーブって女子だね。 パフスリーブって愛しいね。 だけど私は知っている。 肩幅強い系がパフスリーブを着ると『戦士』になることを。 「おっ良い肩してるね!」 「なんかスポーツしてた?」 だから私はパフスリーブ

    • じわじわ市子

      「市子」観て 市子観たなーと思って 2日経って 気づいたら脳内再生されていて 今日もう一回「市子」観てた。 長谷川くんと市子のシーンが とにかく幸福感しかなくって そこがメインの映画じゃないとはわかっているのだけれども。 私にも幸福な思い出があって それを思い出す時と同じ感覚。 大事な思い出って人生の糧なんだろうなって。 ナチュラルな演技の映像作品を観ると 私の人生も映画みたいに感じる。 勝手にバックミュージック流しちゃって 私視点の映像と 外からみた私自身と映像と 私と私の

      • 市子みた

        アンメット観て 市子観た 市子、生きてるのなら 長谷川くんとまた会って欲しいな。

        • インナーマッソーでgoodなな怒られタイム(私的におすすめ)

          注意されたり怒られたりすると 気分が下がる今日この頃。(産まれてからずっとだけどね!!) 根が真面目だから説教や説法を真剣に聞いてしまって頭が痛くなって心も辛くなる時があるのだけど、そんなとき!! 最近編み出した!! すごい裏技!!!!! あーこの話真剣に全部受け止めるとダメだなって感じたら、 インナーマッスルを意識することにした。 お腹に力を入れて 背筋を伸ばす!! ぐぬぬぬぬ ぐぬぬぬぬ お腹も耳も全集中! すると!!! なんだかちょうど良い塩梅で人の話を聞けるよう

          王子

          旦那氏とお付き合いしていた時 彼のお家に遊びに行った。 ソファでおしゃべりしてた時 いきなり彼が スン と立ち上がり、小走りでベランダへ出ていってしまった。 扉をピシャッと閉めて数秒後、 また小走りでソファへ帰ってきた。 「どうしたの?」と聞くと、 「オナラでそうだったから」 そんな人、私の身近にはいなかった。 彼が貴族に見えた。 (なんて、、なんて気遣いができる人なの!優しさと気遣いに満ち溢れてる!!!) 私は彼にメロメロになった。大好きで大好きで 小走りで ベ

          ヘッドライトを君へ

          旦那氏は耳かきをされることを大変喜ぶ人種だ。 ものすごく気持ちがいいらしい。 私にはわからない。 耳かきを気持ちいいと思えたことがないのだ。 幼い頃、母がしてくれようとしても逃げたり、いやいやしてもらったり。 そして他人の耳をかくのも好きでない。 耳かきをする姿勢は首が凝る。 し終わった後、 バギャバギャ って首が鳴るんだ。 だからお願いされても基本的に断る。 たまに気が向いてしてあげる時はものすごく真剣に耳を掻いてあげる。 耳の奥は暗い。 見えづらい。 焦点もあいづ

          ヘッドライトを君へ

          イナカイワ

          私は田舎に住んでいる。 2年ほど前から住み始めた。 カエルにバッタにコオロギに、、いろんな生き物に触れ合えるのが幸せだ。 今日はコスモスを植えた。 そんな時、裏のお家から大きい声での会話が聞こえてきた。 これをわたしは「イナカイワ」と名付けた。 田舎+会話の造語である。 大きい声であーだこーだ話す。 それがイナカイワ。 田んぼをバックに出会った人たちが大きな声で会話をする。 うんうん。 平和だ。 ・ ・ ・ はにゃ。 なんか様子がおかしい。。 ケンカだった。 おじさんが憤

          短編小説家きどり

          あぁ。朝か。憂鬱な1日の始まりだ。どうして働かなければいけないのか。どうして金がないと生きれないのか。どうして人と関わらなければならないのか。どうしてどうして。 そんなことを悶々と考えていたところで時間だけが消費されるだけだというのを自らに説得しベッドから出ることにした。 昨日上司から言われた「ロボットのほうがマシ」というセリフが心にぶっささってる。 あいつからしたらただの嫌味。深く考えずに放たれた一言。しかし私にその一言が私に瀕死の重傷を負わせた。 (じゃあロボット雇えばい

          短編小説家きどり

          アーメイ

          今日は義母の誕生日会をしました。 帰りに美術館に行くと言うので、ちょうどわたしも気になってた展示会でご一緒することに。 姪っ子と甥っ子も来るとのことで、、、 わたし。。。 子供すきなんです。。 内心 (え?姪甥に会えるの?嬉しすぎる。。) もーーーーわくわく!!!!!! 嬉しすぎる。。 そして美術館へ到着。 「○ちゃーん!!○くーーーん!!」 「ひさしぶり!よっちゃんだよ!!」 と言うと姪っ子(ほぼ6歳)が 「覚えてへんわ」 と、一言。 ぐはっ。なんて研ぎ澄まさ

          青いイナズマ〜ねえ、もっと可愛く写ってよ私。

          恋愛漫画を読んでいた。 ついつい課金してしまった。 片想いやすれ違いを経てくっついた主人公。 カップルになりたての2人が初々しくて 胸がキューーーン。 なんだか旦那さんとカップル風の写真が撮りたくなった。 ソファでうたた寝している旦那さんの横へいく。 〜携帯をかかげよ!〜 〜添い寝ショットを撮るのだ!!〜 恋愛漫画を読み終えたわたしの心は踊っている。 バックミュージックは 🎵アイラビュホオエバー あなたとー出会った頃のように〜🎵 インカメラに映る私の額には青い血管がセン

          青いイナズマ〜ねえ、もっと可愛く写ってよ私。

          ダンベルが欲しい気持ちがドンキに行きたい気持ちに浸食されていく

          毎朝YouTubeを見ながら筋トレをするのが日課になっている。 健康のため くびれのため ヒップアップのため 34の肉体に、これから重ねていく年齢に、 抗うBODYを!!!! 飽き性なので数日ごとに違うチャンネルのプログラムをしているのだが、最近始めた筋トレ動画で初めてダンベルが出てきた。 わたしはダンベルを持っていないので“ダンベル持っている風”で乗り切ったのだが、どうしてもダンベルが欲しくなった。 旦那さんに相談すると 「ペットボトルの水でいいやん」 とアドバイス

          ダンベルが欲しい気持ちがドンキに行きたい気持ちに浸食されていく

          惚れ直したぜ2023

          ヤゲユナンコツと 白葱と 豚バラを炒めて 仕上げにステーキのたれを絡ませた。 間違いなくうまい。 大皿に盛り付けてビールを飲みながら、旦那さんと2人で晩酌。 あっという間に平らげた。 ほろ酔いでご満悦の旦那さん。 He said 「ごちそうさま、美味しかったよ!」 「皿は置いといて、俺が洗うから」 Ithink 「えっかっこよ♡惚れ直したぜ2023」 ありがたく皿は洗わずに置いといた。 朝起きて、皿を洗う気配はない。 シャワーを浴びて、皿を洗う気配はない。 身支度を

          惚れ直したぜ2023

          ソファと私と丁寧な暮らし

          ソファってものは、果たして座るために作られたのだろうか。。。 ソファに座って本を読み ソファに座ってコーヒを楽しみ ソファに座って映画を観て ソファに座って音楽を楽しむ なんてことは8割…いや9割しない。(私は) ソファに寝転び携帯を触り、そして寝るのだ。 朝でも昼でも夜でもソファで横になるのはいつだって心地よい。 しかしそれはとてもじゃないが‘優雅な時間”とは言えない。 強いて言うなら“怠惰な時間”を過ごしている。 私は気づいてしまった。 ソファに寝転ぶのではなく“

          ソファと私と丁寧な暮らし

          寝室別のススメ

          結婚して今年で10周年。 昨年から寝室は別にしてしまった。 旦那さんのことは比較的好きなので 寝室別は少し寂しいな。。。と、思っていたのだけれど やれ彼が朝早く釣りへ出かける!とか 私が夜更かしをして彼が眠りについている寝室へそろりそろりと入る、、、とか お互い1人でいたい!!とか 寝室別はそういうストレスを解消してくれて 思いの外快適だった。 1人でいれる空間って、、、GOOD⭐︎!! 一日の終わりを2人でリビングで過ごして それぞれが各々の寝室へ帰る時 「おやすみ」と「

          寝室別のススメ

          危機管理

          今朝。 寝ながらうんちしたような気がした。 汚い話で申し訳ない。 そして飛び起きた。 大丈夫だった。 am5:00 いつかが近々かもしれないし まだまだ先かもしれないが “もしかして”が、あるかもしれない。 危機管理は大事である。 飛び起きた自分を褒めてあげる。 あぁ。 本当によかった。

          靴下ぴょん

          靴下が破れた。 靴下が破れたら 「履き倒してやったぞ!」 という達成感がある。 なんて小さな達成感だ。ふふふ 一回洗濯してから、掃除に使ってから捨てよう! と思考する。 あぁ。使い倒した靴下で掃除するとか私ってサスティナブル。(使い方が正しいかは不明) なんてことを思いながら洗濯カゴに入れるのだが まぁ、入れる時にわかりやすく区別することはしない。なぜなら、面倒だから!!! だからまた一回履いてみて (これ破れてるやつ〜) という無駄な動作を挟むことになる。 でもね、穴あき靴