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VOP生のホンネ#1 【制作の現場は知っていたけど、提案力をつけたかった】 越前谷沙由梨

こんにちは、VOP1期生のけいこです!
このnoteは、現役VOP生に「どのような理由で入ったのか」
「どう変わっていったのか」について赤裸々に話を聞いていこう!という企画のコンテンツ。
VOPが気になる人はもちろん、映像クリエイターのイマを知りたい方はぜひ最後までご覧ください!

今日お話しを聞くのは、VOP3期生の越前谷さゆりさん。
映像制作の仕事としては、ブライダルの撮影現場から始まり、企業や官公庁のクライアントを抱える制作会社を経験してからフリーとして映像制作活動していました。VOPに入ったのはフリーで動き始めてから、とのこと。撮影現場の回し方などの経験をしている彼女が、なぜ改めてVOPに入った理由を聞いてみました!


映像制作はじめるまで

ー今日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとう!本当に最近忙しそうだよね(笑)

 なんだか急遽CMの助監督をやることになって、バッタバタで(笑)

ーそれはすごい。そういう時制作会社出身だと強いよね。さゆりちゃんは最初から制作会社にいたの?

私は「映像作りたい!」と思ったのが25歳〜26歳ころで、新卒ではIT企業に入っていたんですよ!その会社を辞めてから、ブライダルで映像制作をはじめました!1年くらい業務用カメラ触っていました。
「そろそろ違うジャンルやりたいなぁ」と思って制作会社の求人見ていたんですけど、新卒じゃなかったこともあって縁がなくて…。色々と迷っているうちに知り合いの紹介で企業VPや地方創生系等の案件を取り扱っている制作会社に入れた感じでした!

制作会社でのポジション

ーそうだったんだ!ちなみに制作会社ではどんなポジションでやっていたの??

いま思うと、なんでもやっていました。ディレクター、カメラ、大きい現場だとカメラアシスタント、制作…。
どちらかというと、当時所属していた会社には企画や構成が決まっているものが手元にきていた感じです。
なので、フリーになった時にすごく思ったのは、横のつながりで「カメラマン」とか「カメラと編集」とかのお仕事はあったとしても、「自分からクライアントに企画をうまく提案するスキルはない」ということでした。
今までは「元請けの会社が企画をつくって、提案をして受注したもの」を請けることがメインだったので「そもそも、企業はどういう映像・動画が必要か?」が正直あまりわからなかったんです。
フリーになって動いている以上、請けるだけじゃなくて自身で仕事を取らなくちゃいけない、提案もできるようにならないと生き残れないことを考えていて。そこをもっと知りたい!と情報集めていたらサイキさんを知りました。

サイキさんの印象は…

ー確かに、会社だと縦割りだからどうしても一定の仕事内容になってくるし、制作会社だとなかなか0からの提案って機会がないよね。サイキさんを知った時の印象は?素直に(笑)

SNS上の公開トーク機能で誰かと映像制作について話していたんですけど、いちいち…いや(笑)、こまかく用語の解説をしていたんですよね。それがすごく丁寧で好印象でした!その後、VOPセミナーに参加してみたら、人柄もすごく良かったのと、VOPでは実際にサイキさんがクライアントに過去提案した提案資料を共有してもらえると知って。そういう人のもとで、自分が知りたかったことを学べる、それが決め手となってVOPにも入りました。

VOPに入ってよかったこと

ーちょうど求めていた時に出会った感じで、タイミングが良かったね!VOP入ってから、実際に良かったと思った具体的なことってある??

たとえばですが、映像ってたくさんの種類があるじゃないですか?TVCM、WebCM、タクシーCM、ブランディング動画、PRコンテンツ動画、他にも。実際に自分が企画からご提案する場面になったら、まずクライアントが「どんな目的で、どんなものを欲しがっているのか」を汲み取ってあげて、じゃあその制作物がさっきのジャンルでいうとどれに当てはまるのか。どこで流すものなのか。映像クリエイティブの中でなにをどんな言葉で、コンセプトで表現したらクライアントの目的が達成できるのか。ここまで考えなくちゃいけないのか…っていうのは、VOPにある動画コンテンツや、サイキさんのグループコンサルで気づけました!

あとは、提案資料を自分で考えているときにサイキさんが直接壁打ちしてくれるのは大きいです。
「これって、事実と違うよね?クライアントは本当にこれを望んでいるのかな?解釈で進めていたらダメだよ」と以前指摘してもらったんですが、こういうのってフリーの環境だけではなかなか言ってもらえないですよね。サイキさんが広告代理店にいたからだと思うのですが、視点も自分がいた制作会社とは違う気がして、毎回脳みそにいい汗をかいてる感じです(笑)


思い切ってVOPに飛び込んでよかったと話すさゆりさん。


VOPはどんな人におすすめ?

ーそうなんだよね。ふわっと思っていることも、いざ資料に落とし込もうとすると想像以上の工数があるよね…。さゆりちゃんとしては、そういう企画から考えられるビデオグラファーやその先のディレクターになりたい人にVOPはおすすめって感じかな??

そうですね!
年齢やライフステージの関係でこれから制作会社に就職というのが難しかったり、すでにビデオグラファーではあるけど、特にサイキさんが得意な「法人」に対しての企画提案の仕方がわからない、という人にはすごくいい環境だと思います。
映像制作の仕事が、コンセプト設計や企画から撮影はもちろん納品まで一連ですべてわかる、できるようになるというのがVOPの良いところですね。

ーそういう人、実は今多いかもしれないよね。動画を扱うπが増えているから…。とても参考になりました!ありがとうございました!

ありがとうございました!


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