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ポートフォリオ制作でキャリアを拓く!愚直にチャンスに挑む姿勢が、フリーランスとしての独立に繋がった。|Vook schoolモーショングラフィックスコース 卒業生インタビュー 稲垣朋弘(ともぞー)さん

モーショングラフィックスコース受講生インタビュー!

Vook schoolを卒業して約1年、現在はフリーの映像クリエイター兼グラフィックデザイナーとして活躍中のともぞーさんにインタビューさせていただきました。

デザイナーとしての経歴に、スクールで得た「自信」と「コミュニティ」を活かし独立。在学中に制作したポートフォリオが、大きなきっかけになったとのことです。映像クリエイターとしてのキャリアに影響を与えた「3本のポートフォリオとそれぞれの制作目的」について、お話を伺いました。


PROFILE

お名前:稲垣朋弘(ともぞー) さん
ご職業:フリーランス 映像クリエイター、グラフィックデザイナー
X(旧Twitter):https://x.com/tomozo0069


スクール受講の醍醐味は、コミュニティを得られること

——ご卒業から、1年ほど経ちましたね。最近はどんなお仕事をされていらっしゃいますか?

卒業後に、映像クリエイター・グラフィックデザイナーとして独立しまして、今は広くお仕事をさせていただいています。
前職で10年ほどグラフィックデザイナーをしていましたので、その経験や、Vook schoolでの横のつながりからお仕事につながっています。

——Vook schoolでの繋がりがお仕事に繋がっているのは、運営としてもとても嬉しいです。

以前参加したVook schoolの交流会で、アイドルグループのMV制作をしている方に出会いまして。モーショングラフィックスができる人を探していたので、自ら手を上げたのが映像クリエイターとして初めてのお仕事になりました。

スクール受講をしたことで、こういった映像業界の「コミュニティ」に入ることができたのは、とても良かったなと感じています。

ポートフォリオ制作で「自信」と「次へのチャンス」を手に入れた

——そうだったんですね。とは言え、初めてのお仕事の経験がない状態で自ら手を上げるのは不安もありましたか?

もちろん不安もありましたが、在学中に制作したポートフォリオが自分を後押ししてくれました。振り返ると、入校時に思い描いていたよりも卒業時にはずっと先に辿り着くことができたと思っています。

——ポートフォリオ制作について詳しく教えてください。

在学中には、スクールのポートフォリオ制作支援を活用して2本作品をつくりました。

1本目は、カリキュラム内容が総復習できる内容にしたいと思い構成しました。スクールのカリキュラム課題ででてくる様々な表現方法を細かく分解して、1本のポートフォリオに作り変えました。


▼ともぞーさんが制作したポートフォリオ1本目の作品


勉強でも「復習が大切」はよく言われることだと思うんですけど、映像のスキルでもそれは同じだと思っています。多くの課題を通じて吸収できたものがたくさんあると感じていた一方で、一度制作しただけではどうしても忘れてしまうとも思っていたので、入校時から復習を兼ねた内容でポートフォリオを作ろうと決めていました。

これまで受講したことをすべて復習し改めて理解したうえで、1本の映像を完成させられたことが大きな自信につながりました

この作品が完成させられていなかったら、あのままくすぶっている自分も想像できたので、ポートフォリオ作品1本目が、ファーストステップを踏み出すきっかけになったと思います。

——2本目は、どんな作品を制作されたんですか?

2本目の作品では、Blenderに挑戦しました。「CMを制作してみたい」という思いがあったので、そこにポートフォリオ制作で挑戦してみようと思ったことがきっかけです。

Blenderの使用経験はありませんでしたので、ポートフォリオ制作と並行して学び始めましたね。慣れないBlenderでの制作に加え、メンターさんからのアドバイスをいただく中で、グラフィックを一から作り直したりしていたので、本当に卒業日のギリギリまでかかってしまいました。


▼ともぞーさんが制作したポートフォリオ2本目の作品


でも、限られた時間の中で未経験の領域に一から挑戦できたことが、その先に繋がりました。

初めてのお仕事となったMV制作へ挑戦できたのも、この作品を通じて良い心の余裕を持てたことが大きかったと思います。「めちゃくちゃ真剣になれば、できるじゃん!」といいますか。

甘く考えていたわけでは決してないですが、この1本目の仕事を死ぬ気でやれなかったら次はないと思っていたので、その後の道を切り開くきっかけになったと思います。

——素敵ですね。これまで様々な作品を制作されてきたかと思いますが、ご自身の中で「代表作」のようなものがあれば教えてください。

なんでしょうね...(笑)。
代表作といわれると難しいですが、「好きなもの」という意味では、卒業後に参加した仮想クライアントワークが印象的です。

仮想クライアントワークとは💭?
マスタープラン限定で、疑似的にクライアントワークを体験できる特別課題。様々な業界の企業とコラボし、サービスや製品PRを想定した映像を制作することで、実際の仕事に最も近い状況で課題に取り組むことができます。制作した映像に対してクライアントからコメントが貰えるのも、本課題ならではのポイント!
クライアント様に応じて、卒業生にも参加募集のご案内をしています。
参考記事:https://vook.vc/n/6692

Vookの主催するイベント「VIDEOGRAFAERS TOKYO 2024」の映像を制作するという課題だったのですが、自分の中で枠を一つ超えられたように感じています。

グラフィックデザインの経験があったこともあり、コラージュに挑戦したいとずっと思っていましたが、仕事をしていると自主制作に割ける時間が減ってしまい制作できずにいました。

仮想クライアントワークの機会を活かして、あえてコラージュをつかった作品に挑戦したことで、作風の迷いがなくなり、自分の得意分野を見つけるきっかけになりましたかね。

過去の経歴を活かすこともできる2Dの制作で幅を広げていこうと思えたことが、それまでの自分の迷いを払拭し、今の作風にも影響を与えていると思います。


▼ともぞーさんが制作した仮想クライアントワーク「VIDEOGRAFAERS TOKYO 2024」の作品


特別なことはしていない。ただ、今できることに全力を

——スクール受講を検討している方へメッセージをいただけますか?

自信をつける場としてスクールを使ってしてほしいということと、ポートフォリオ制作支援は絶対に活用したほうが良いという2点でしょうかね。

こちらより先は、HPの記事をご確認ください😊
※無料で公開しています


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