初心者向け百鬼異聞録オススメデッキ紹介:中速篇(翻訳)
参考記事
https://ngabbs.com/read.php?tid=34488863
作者:鯉炒め(Twitter:@koiwugui)
(@锦鲤炒)
編集:@一波啊ヽ
(微博:https://weibo.com/u/6144048193)
翻訳:ぼんごれ(Twitter:@vongole8940)
攻略概要
百鬼異聞録のデッキをテンポ毎に分けると、速攻デッキ(アグロ)、中速デッキ(ミッドレンジ)、低速デッキ(コントロール)の3つに大別できます。速攻デッキは通常7ターン(3レベル帯に入った時の最初のターン)以内の勝利を、中速デッキは7〜9ターン(3レベル帯の第1ターンから第3ターンまで)間での勝利、低速デッキはそれ以降のターンでの勝利を狙ってゲームを展開していきます。
この記事では《剣を振りかざし》までのバージョンのランクにおいて、主流となっている速攻デッキの紹介を行なっていきます。速攻デッキの好きな初心者の指標として、今後の自身のデッキの手助けとして参考にしてください。
TIPS:その後の新しいバージョンやパックのリリースに伴い、一部の式神は調整やナーフ、バフが行われる可能性があります。初心者のプレイヤーはこの調整に従って、最終的なデッキの選択を行うことをおすすめします。
攻略詳細
①《オススメ中速デッキ紹介》
中速デッキは、通常7ターン目から9ターン目(3レベル帯の1ターン目から3ターン目)の間にゲームに勝利することを狙います。これらのデッキは中盤の激しい攻撃、強力な盤面コントロール、3レベル時点で一貫してリーサルを決めるためのコンボを持っていることを特徴としています。
主流の中速デッキは比較的プレイングが複雑でカードの生成コストが高いものが多いので、ゲームを始めてしばらく経ち、ある程度、百鬼異聞録を理解したプレイヤーに向けてオススメします。 ランクにおいて一般的な中速デッキがいくつかあるので、以下の表を参考にして、主流となる自分の好きな中速デッキを選ぶといいと思います。
(1)滄海軸デッキ(ナーフ予備軍)
滄海軸のデッキは今ver.の中でも対処困難なデッキの一つで、3レベルでの火の進撃と狂潮によるコンボはどんなに不利な状況でも使用すれば直接勝利と言っても過言ではないほどのパワーがあります。
滄海軸のチーム構成はプレイヤーの好みに応じて決めることができますが、現時点で最適解と呼べるものは無く、幅広い種類が見られます。一般的には滄海を支援でき、他式神を妨害できるような、安定した場を作れるものが採用されています。
ゲームプランは非常にシンプルなので、レベル3でのリーサルをしっかりと狙えるような立ち回りをするといいでしょう。
※滄海のカード「火の進撃」のナーフ"準備区域では非戦闘ダメ、消滅耐性がない状態であること"が決まっているので、ナーフ後は耐久性能が確保できなくなるでしょう。
[胡仏滄舐]
[金面滄鈴]
推奨入手先:
優先パック:剣を振りかざし、四色瑠璃、善悪の狭間、浮世の夢の如し
カード生成のオススメ:鈴彦姫、両面仏
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(2)OTKデッキ
OTKデッキは百鬼の初期シーズンから存在するもので、全てのver.で使われているデッキです。
3体のサポート式神と1体のOTK用式神からなる形が一般的で、サポートの強力な組み合わせとして代表的なものが2つほど存在しています。"琴書帝"と呼ばれる書妖のドロー能力によってコンボパーツを回収しつつ、妖琴や帝釈天で相手の妨害をする型や、"琴鳥鈴"と呼ばれる優秀な全体処理を行なってその後OTKを狙う型などがあります。
主なプレイングとしてはコンボパーツを3レベル帯までに揃わせて、3レベル初手ターンでOTKするものと、相手の式神を全て処刑してからプレイヤーへの攻撃を行っていくパターンがあり、3体のサポートのおかげもあってか意外と安定してリーサルを狙うことができます。
[琴書帝刀]
[琴書帝蟹]
[琴書帝塵]
[琴以鈴塵]
推奨入手先:
優先パック:剣を振りかざし、古典秘巻、善悪の狭間
カード生成のオススメ:鈴彦姫
出帆デッキセット:鴆天(以津真天SSR含)
課金関連:十面埋伏(無塵SSR含)
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(3)松狐デッキ
松狐はちょっとしたコンボを持った、後半かなり爽快感のある動きができるデッキの一つです。
松の基本能力を使えば妖狐の基本能力のダメージを容易に4点まであげることができるのがこのデッキの本質で、レベル3で覚醒:妖狐を使用して大量の法術カードを使うことで、他と比べることができないほどの盤面破壊を行うことができます。
欠点としては中盤での戦闘力が少々弱く、限られた枚数のカードで場を持たせなければいけないところと、リーサルをレベル3のカードに依存している点です。
[松狐猫鏡]
推奨入手先:
優先パック:うまいもの合戦、古典秘巻、浮世夢の如し
カード生成のオススメ:雲外鏡、松
(4)青嵐軸デッキ
青嵐軸はダメージをカードの消費をすることによって捻出しており、カードの消費が激しいです。が、それと同時にドローや占いによるトップ操作でカード消費のデメリットをフォローしています。カード使用のテンポが良く、レベル2帯でパワーを持ち始めるなど操作性がいいため、多くの百鬼プレイヤーに愛されています。
青嵐軸は般若、面霊気、荒川など新しいver毎に優秀な式神が絶え間なく登場していく点が非常に魅力的で、どのシーズンでも人気が非常に高いです。
カード消費→補充のテンポが良いので、詰まることはあまりありませんが、途中でリズムを崩されるとリソース切れに陥る場合もあるので注意が必要です。
[桜般面蟹]
[桜般雪川]
推奨入手先:
優先パック:四色瑠璃、剣を振りかざし
カード生成のオススメ:雪女(SSRは氷嵐と入れ替え可能)、般若
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(5)料理軸デッキ
料理軸は現在、前期中期にパワーを発揮する型が多く見られ、サポート的な立ち位置の調理式神で食材や佳肴を得て、主力である五丸に佳肴を用いてダメージを与えていくのが一般的です。式神ごとのパワーは比較的高く、手札次第ですが序盤から中盤にかけてはどのデッキにも勝るとも劣らないです。
猫日和というカードの存在で、料理軸はレベル2帯で相手が処理できない状況を作り出すことができます。
料理軸も中盤終盤は息切れに陥りやすいので、前期中期でのプレッシャーが重要なデッキになります。
[魚料理]
[薫料理]
推奨入手先:
優先パック:うまいもの合戦、善悪の狭間
カード生成のオススメ:薫
課金関連:ご馳走様尽くし(五丸/食霊SSR)
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(6)数珠溜めデッキ
数珠溜めデッキは元々ランク戦では比類なき強さを誇った速攻デッキで、溜め式神の大量ナーフ後はデッキの速度を少し落とされ、環境に適応させるために調整されました。
降龍の勢いを上手く活用すれば1ターンで20点以上与えることも可能で、降龍の勢いを使用していない場合でも数珠や無塵のレベル3カードを使用して勝利を狙うことができます。
ナーフ後ですがそれでもまだ強さの残るデッキの一つです。
[数珠溜めデッキ]
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(7)幻境
幻境デッキの4体はお互いを補完し合っており、高い完成度を誇っています。ゲームの展開はシンプルで、手札にある幻境を積み重ねていき、最終的に積み重ねたアドバンテージで勝利を目指します。
幻境デッキはレベル1帯から幻境を展開していき、レベル2帯で竜の首の玉や流れ星などのパワーの高いカードを使用して相手の場を制圧し、有利のついた盤面から運命の螺旋などでリーサルを狙っていきます。
幻境は速攻デッキへの抵抗力が低めで、体力を削られやすいので、顔を守ることを意識し、幻境を重ねる順番を合理的に考えましょう。
[花鳥幻境]
[花鳥鈴彦]
[胡桃幻境]
推奨入手先:
優先パック:月夜の幻境秘巻、剣を振りかざし
カード生成のオススメ:鈴彦姫
課金関連:遥かな幻境(花鳥風月/荒SSR)
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(8)黒白童子デッキ
黒白童子は一緒に使う必要があり、構造的には切り離せない式神です。両方が同時に場にいる場合、どちらかの童子が使用したカードに追加の能力が与えられます。黒白童子は能力の上限値が高く、中盤の戦闘能力もトップです。
多くの場合、3レベル帯から黒き二つの影と連斬を組み合わせたバーストによって相手体力を吹き飛ばすことができます。
黒白童子は現在、準備区域への対処能力が少し乏しいことと、コントロール系のデッキに直面すると動きにくくなることを除けば、ほとんど欠点がなく、非常に優れたオールラウンダーなデッキです。
[黒白仏胡]
推奨入手先:
優先パック:浮世夢の如し、剣を振りかざし
課金関連:絆の力(黒童子/白童子SSR)
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(9)運勢デッキ
運勢デッキのカードの効果はランダムに出るサイコロの点数によって決まりますが、ただの運ゲーによるネタデッキではありません。しかしながらほとんどのプレイヤーがネタデッキとしてプレイしているのが現状です。
4式神を入れ替えることで序中盤を安定させたり、3レベル帯でOTKで勝利したりとやれることも多く、磁器蛙の九蓮燈籠を素早く展開することで速攻勝利することもできます。
運勢デッキの下振れはある程度補うことができますが、コントロールデッキに直面すると不利に陥りやすいのが難点です。
[中速運勢]
推奨入手先:
優先パック:浮世夢の如し
カード生成のオススメ:磁器蛙
出帆デッキセット:運勢(山兎/座敷童SSR)
課金関連:かわいいは正義(山兎SSR)
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②《中速プレイヤー向け:カードパック購入のアドバイス》
結論:
上記のデッキの中でやりたいデッキがあれば、そのデッキのオススメカードの生成に則ればOK。特定の好みはないが、中速デッキを中心にプレイする予定なら、純粋に購入するカードパックの数を増やしましょう。買う優先順位は「剣を振りかざし」「善悪の狭間」「浮世夢の如し」がオススメです。
個人的(鯉炒めさんの)には、まず運勢デッキから始めるのがオススメです。とても面白いですし、強さもあります。初期で貰える運勢デッキと構築済みデッキ〜可愛いは正義~などを合わせて購入すれば生成するカードの数を最小限にすることができます。
③《各中速式神と対応カードのおすすめ》
中速デッキの組み方がある程度わかってきて、自分で中速デッキを作ろうと思い始めたら、以下の中速式神をサポートキャラとして使って、デッキを押さえるといいかもしれません。
TIPS:構成に関しては資産のない新規プレイヤーという前提。これらはその後のゲームの理解度や資産に基づいて調整することができます。
⒈[オススメ式神まとめ]
金魚姫:R4枚、SR2枚、SSR2枚
鈴彦姫:R4枚、SR4枚
両面仏:R6枚、SR2枚
土御門胡桃:R3枚、SR3枚、SSR2枚
三つ目:R4枚、SR2枚、SSR2枚
面霊気:R5枚、SR1枚、SSR2枚
千姫:R4枚、SR2枚、SSR2枚
雲外鏡:R4枚、SR4枚
猫又:R6枚、SSR2枚
④《課金部分について》
(1) 遊覧カード:プレミアム(シーズンパス):
最も費用対効果が高いのは、プレイしたいカードグループのタイプに関係なく、最初に毎月のシーズンパスを購入することです。
(2)デッキセット(勾玉屋→パック→セット)
上記の推奨入手先があるものに従って購入するのをオススメします。
(3) カードパック購入(勾玉屋)
課金でカードパックを購入する場合、百聞館ではなく、勾玉屋にあるカードパックや月パス(月に一度だけ1種類50パック分のパックが通常より安く買える)を利用するといいでしょう。優先するパックは上記を参考にしてください。
さいごに
この記事を翻訳したボンゴレです。中速デッキを使いたい新規のプレイヤーの方、この記事は参考になりましたか?
中速デッキは百鬼異聞録にある程度慣れてきたプレイヤーさんにこそ使ってほしいと思っています。鯉炒めさんは運勢を推していましたが、個人的には青嵐軸のデッキがお気に入りです。楽しいので資産に余裕がある方は挑戦してみてください。
今回の記事は中速篇でしたが、前回の速攻篇、次回の低速篇も併せて読んでもらえればと思います。低速篇は現在鋭意制作(翻訳)中ですので楽しみにお待ちください。
メインの記事は以上となります。今回の記事で気になることがあれば、気軽に質問してください。それでは次回の記事でお会いしましょう。
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