49日前:これが、なんであるか。それがコンセプトである。
こんにちは、「運命ボイス」のプロデューサー、イナマスです。
最近は、ほうじちゃの水割り(つまり薄いほうじ茶)が好きです。
前回の記事で、企画が突然始まった事をお伝えしましたが、
「やるぞ!!」
と念じてモノが具現化する念能力がまだ芽生えていないので、
物を作るには、一つ一つ自分たちで決めて進めなければなりません。
仲間探しは「企画の書」があれば出来る
さぁ、誰かに何かをお願いしよう!
と仲間探しをする時、みなさんはまずは何をしますか?
ルイーダの酒場に行ったり、ボールを投げたり、スカウトしたり、多くの人は、結構おしゃべりで仲間集めをされる方多いと思います。(特におじさんは本当いつ真面目な話をしているのか不明なぐらい人を集めた酒の席でやんわりした話してまとめるから困惑する。)
「企画の書」の内容は、最初は簡素で後から次々足していきます
私は引きこもりなので、トークで話をまとめるのが下手くそなので、
必ず誰かに話をする際には、自分の頭の整理も兼ねて「企画書」をまとめます。要素は、
1、背景 ~何でこれをやろうと思ったのか
2、概要 ~これが何であるか
3、特徴 ~特にこれが良いと思っている点
この要素を1枚づつ書いておけば、大枠「これが何であるか」がわかる企画書になります。これだけあれば、多くの人に話をしやすくなります。
色々なフォーマットの企画書や、他にも多くのことを書く必要がある企画書も多くありますが、ストーリーライン的にはまずはこれを書いておくと、
あとは使うシーンによって足し引きしていけば良いだけなので、便利です。
あと私はどちらかというと視覚重視なので、この企画書の概要がまとまった時点で、大枠の商品のイメージも上記企画書でパワポを使いながら固めていきます。
いくつか、マイルール&諸先輩ルールがあるので、メモしておきます。
1、フォントは12pt以下にするな(老人が読めないから)
2、色味は、「メインカラー1」+「文字色=灰色」
3、かならず通しナンバーを入れる
これはずっと意識して作っている企画書です。
特に通しナンバーは忘れがちになるのですが必ず指摘されるので入れるようにしています。(説明する時にも伝えやすいので)
最近では右下にあるとレイアウト上邪魔なので、右上に持っていったりしています。
仲間づくりをする際には「お願いごと」を足し込む
上記の企画書をベースにして、お願いさせて頂く人にお持ちする歳には、
4、お願いしたいこと ~お話をする方に、お願いしたい事の概要
を入れ込みます。
・条件、オーダー内容を明確に記載する
・メッセージを入れる
というのを今回は行いました。
というのも、零細企業の新規事業は、必ず儲かる保証も大きな予算金額もご用意させて頂くことが難しい場合があります。そうなると、新しい事へのチャレンジでご負担も多い中参加頂くためには、ご相談先の相手にも
「これに自分が参加したら、楽しいかどうか」
という所も大いに含んでご一緒頂く場合が多くあります。
そのため、必ずこちらからお願いさせて頂く事というのは明確にさせて頂いた上で「ご一緒させて頂きたい気持ち」を添えています。
会社員の時にも「さいごに」という形で、
このプロジェクトにかける思いや願いを、口頭で説明させて頂くという事がありましたが、昨今はオンラインでお会いする事も多くなってきたので、代替手段としてお手紙的に企画書に記載させて頂いています。
文字に起こし読み返すと「くっさ」と思う事もありますが、本心なので仕方ない。この思いは、最後きちんと良い形でまとまっていった時に、必ずユーザーのみなさまに届くものだと思っているので。