【シティ優勝】ブジン黒馬クレッフィ解説【CL京都環境】
〜はじめに〜
こんにちは、ぼるです。
先日12/10(日)に行われたシティリーグにて、現在のポケカ環境には存在しない新たなアーキタイプである「ブジン黒馬クレッフィ」を使用し、優勝することができました。
デッキの原案はCL横浜2023チャンピオンであるジュさんが作成し、約3週間の期間を経て構築が今のものに固まりました。
このnoteでは、無料部分にこのデッキを使うことになった経緯・理由と、シティ当日のマッチアップや当日使ったリスト、有料部分には各環境デッキに対する立ち回りの解説や有利不利・デッキの回し方・当日使用しなかったものの、採用価値のあるカード一覧などを書いていこうと思います。
CL京都直前でもあるいまこのタイミングで、「ブジン黒馬クレッフィ」というデッキタイプで一石を投じることができたというのが、まず1ポケカプレイヤーとして嬉しい限りです。
〜このデッキを使用した経緯と理由〜
このデッキを選択した経緯については、先述した通り、友人のジュさんという方がデッキの原案をくれたところから始まります。
自主大会前だったので、練習終わりに一緒にマックでグラコロを頬張りながら、「ぼるさん、また面白いデッキ考えちゃったんですよぉ〜」なんてジュさんが言うもんだから、「リスト見せてよ。」って軽い気持ちで言って、LINEで送られてきたデッキリスト画像を見て愕然。「これ(最強)じゃん。」って言いました。
その週の日曜日に自主大会が控えていて、3人チーム戦(ジュさんとは同じチーム)だったので、『ワンチャンこれ使ってみてもいいんじゃないか?』と言う話になり、金曜と土曜に少しだけ練習をして、自主大会に持っていきました。
付け焼き刃すぎたものの、結果は個人5-2でチーム準優勝。この時点でデッキリストは原案から大きく変わり、「よくわかんないけど勝ってる」みたいな印象のまま自主大会が終わりました。
とはいえ、原案のリストを見た時から、シティ優勝まで、明確に評価できるこのデッキのポイントとして
というのがありました。
ブジンエンテイもブジンウーラオスも、どれも二点を乗せるだけのシステムポケモンとしてのテツノブジンが負け筋になってしまうことが多く、アグロ性能が高いので止まらなければ強いですが、アタッカーが切れてしまって殴れないターンが生まれるなんてこともしばしば。
それに対してこのデッキは、テツノブジン自体がアタッカーとして攻撃でき、クレッフィで止めながらゆっくりと盤面を育てて戦っていくミッドレンジ寄りの動きをすることもできると言う点で、他のブジン〇〇よりも優位であると考えました。
また、現環境をおさらいした時に、サーナイトとリザードン以外のほぼ全ての主要デッキに対してクレッフィが刺さっているというのも大きいです。
このように、クレッフィでまじで”大体とまります”。ただ、止めるだけでは勝てませんので、この全てにクレッフィだけで完全に有利かと言われると全然そうではありません。
逆に、クレッフィで止められない環境デッキは主にリザードンとサーナイト。その二つに対してどのようにアプローチしていくかを考えつつ、このデッキの強さを信じてを握ることにしました。
〜当日使用したリスト〜
当日のマッチアップ
赤月ロスト 後6-2 ○
トドロクツキ 先6-2 ○
インテウーラ 先 6-4 ○
赤ロスト 先 6-3 ○
インテウーラ 先 1-6 ×
トナメ
インテウーラ(再戦) 後 6-2 ○
トドロクツキ 先 6-3 ○
インテウーラ(再戦) 先 6-0 ○
シティ当日はまさかの全く練習していない連撃インテレオンウーラオスに8回中4回も当たるという大事故マッチアップでした。
世論的には、X(旧Twitter)をみている感じ、このデッキタイプはインテウーラにガン有利みたいな感じでしたが、全然そんなことはありません(笑)
良くて五分~微不利くらいかなと思います。
1回戦目と4回戦目で当たったLTBに関しては明確に有利、予選2回戦目と準決勝で当たったトドロクツキに関しては微有利~五分のマッチアップだったので順当に勝利。優勝できました。
このあと有料部分では、各対面に対するデッキの細かい回し方や意識したいこと、目指すべきポイント、各対面別有利不利、デッキリスト採用カード・採用候補カード解説を中心に、大容量で記していきますので、CL京都に出られる方もそうでない方ももし興味がある方は購入してくださると嬉しいです。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。よければこの記事にスキ!(ハートマークのやつ)だけでもしてくださると、次のnoteを書くモチベになります。
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それではまずは、デッキリストの遷移とともに、当日使用したリストの採用カード解説からいきます。
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