レーゲン　ヴァイセンシュタイン城　 ～目的地が決まるきっかけ～　 Burgruine Weißenstein Regen

バイエルン州全体の列車の路線図。年に三回発行される。エリア別のおすすめの街やスポットの紹介があるので、毎度持ち帰る。他の州に行った時に、中央駅や主要駅で探してみるけど、見かけたことがない。

このボロい城の写真を見て、ここに行ってみたい…行き方はどうやろか…車がなくても行けるのか…行けるな…よし！行こう。

このように、ふと目にした一枚の写真から、行き先や目的が決まる。目的地到達に向けて、いろいろ調べる時間もまた楽しい。

レーゲンの街…は後ほど立ち寄るとして、逆方向。もっと集落の方へ。

たまに現れる救いの道標。帰りを含めてあと6㎞…。

車もほとんど通らないので、まれに見る、自分以外の動く物。

見えてきて、だんだん近づいている実感から、元気が出てくる。

村に着いた。石の手工芸の博物館。徒歩45分とあったけれど、1時間かかった。

いよいよ入場。1€。安い！この荒廃具合と、サイズ感が嬉しい。

階段の少なさ、適度なボロさにテンションが上がる。

小窓からの眺め。

上から見下ろすヴァイセンシュタインの村。壁のボロさ。最高！

帰りは行きと違う道を歩く。下りは楽ちん。スムーズで最短のルートがあることに気づくことや、教えてもらうことが多い。城跡巡りあるある。

レーゲンの街に戻る。徒歩40分。スムーズだった。通常の日曜なので、ひっそり。

クアパーク。

有名でも大きくもない、それでも歴史がある。何かの役割を果たしていた。いい城を見つけて辿り着けて、大満足！