ミッテンヴァルト バイオリンとフレスコ画 Mittenwald
バイエルン南西部、オーストリアにほど近い、大きくないけど小さくもない。ほどよい大きさの街。何でもほどほどが一番。17世紀よりバイオリンの生産が盛んになったと…ざっくりで400年近く。
この産業文化はほどほどじゃなかった。そんな街に魅力を感じた。
行ってみよう。
ミッテンヴァルトの駅。後方にカーヴェンデル山がそびえ立つ。
駅からそう歩くことなく露店があった。本日、日曜の営業許可日。
遠くに見える山と近くに見える木々の色彩が美しい。
街の中心地の広場。
前方より、よそ見、さらに上を見ながら歩いてしまう。素晴らしいフレスコ画の数々。
ちょっと腰掛けて一息。真ん中からスペースが埋まっていきそうなベンチ。
バイオリン博物館。
バイオリンのボディ。
バイオリンのトップ。
作業場。
仮面。ファッシング(カーニバル)で使われていたのか。
そうだったらしい。19~20世紀のカーニバルの様子。
二階には完成品が展示してある。プロはたまらないんだろうなぁ、と思った。
制作の工程のムービー。若者のマイスターへの過程でもあるのだろう。
街のお土産屋さん。これまたほどよいサイズのリキュール。洋ナシを手に入れた。
ターフェルシュピッツ。牛肉の長時間ブイヨン煮込み。ドイツのレストランでよく見かける、オーストリア料理。ここでも名物。
帰りは道の真ん中ではなく、自然を見ながら歩道を歩く。
Mittenwald
雰囲気がよく、とてもたのしい街。近くに湖、山、渓谷もあるので、もっとアクティブに自然を満喫することもできる。