#16 かいじゅうがいるところ 縁側、極夜、蟹バケツのボス蟹
VOLOJZA(ボロジャザ)という名前でラップをしたり、ビートを作ったり、アートワークをやったり、映像やったりしています。諸々メモがわりにかいてこうとおもいます。
自分の新しいアルバムが完成したのでそのリリースの準備を色々やってます。8曲入りでアルバムと言っていいのかわからないけどEPっていうと軽んじられそうと思ってここは断固アルバムと主張していきたい。
今月末に先行シングルを出してその後2曲出して、5月の頭にアルバムが出るという流れになる予定なので是非もろもろ聴いてもらえたら嬉しいです。
ミスって先行の先行シングルみたいなことやってしまったんだけど…涙
最近面白かったいろいろ
真夜中に多摩川を歩いていたら父親の声が聞こえてきてそれが病気のはじまりだったという、人間に戻るでなく、かいじゅうとして生き、表現している西村さんが縁側で吸うアメスピライトはとても美味そうだった。
一日中太陽が昇らない状態を極夜というらしく、北極圏でその暗黒の中を2ヶ月以上旅して最高の太陽を待つという冒険ルポ。めちゃめちゃ面白いんだけど、食糧がつきかけて、最終的には、一緒に旅しているバディーの犬を食べなくてはいけないかもしれないという葛藤が面白くて、ガリガリに痩せた犬を抱き寄せて、こんなに痩せて可哀そうに絶対一緒に帰ろうなと思う一方、俺の食べる分がめっちゃ減ってるやんけってもう一方でちゃんと思っているというのは笑ったけどめちゃめちゃリアルだなと思った。
また違う場面で突然狼が逃げずに目の前に現れて逃げもせず逆に襲いもせず、角幡さんに撃たれて食糧になるんだけどそれが最後に角幡さんを救うことになったり。
ちょい前、まだ途中なんだけど本多勝一さんのアイヌ民族って本を読んでて、万物全て神(カムイ)が宿っていて、狩られる動物は神様が自分たちに食べ物として狩られるためにきたんだという考え方があるっぽいんだけどなんか通ずる瞬間でなんかなるほどなってなった。
だからあくまで生かされているんだと。
こういうことの積み重ねで信仰とか神話みたいな物がうまれるんだなって瞬間がめちゃめちゃあって凄い面白かったです。
やっぱり豊かになって、生ばっかり当たり前になって死が遠のいてる状態だと理解できない事が多いという事を教えてもらえるというか、これが俺が知りたいことだったんだ感めちゃめちゃありました。
目的にとらわれすぎると本質から遠ざかるみたいなのも面白かった。
読むきっかけをくれた終わっちゃったけど日経テレ東のインタビューもめちゃめちゃ面白かった
新しいチャンネルも楽しみです。
これも多分同じ気分の流れで観たんだけどめちゃめちゃよかった。生きるとか死ぬとかを超えた部分に何があるのかわからないんだけど多分なんかあってそれを見てみたいと思うけどちゃんと見に行く人ってやばすぎるよなって理屈を超えたものに凄い惹かれるものがありました。儲かるからとか、人に認めてもらいたいからとか、もちろんあるんだけどそれを越えた何かというのをエベレストのでかさの説得力とともに、なんか感じました。
ちゃんとラップスタア誕生も引き続き観てます笑
自分はvalkneeさんか7さんで迷ってvalkneeさんに視聴者投票しましたー。
young zettonさんも好きでしたね。
valkneeさん視聴者投票一位だったのに落ちるっていうのはなんのための投票?って感じでちょっと謎でしたね。
一位なら次のステージにはいけられるようにしてあげたらよかったのに。
ていうかやっぱ好みとか評価するポイントってめっちゃ人それぞれでスタアの基準て超むずいっすね。
スタアといえばジャモラント(NBA選手ね)のプライベートの行動が目に余りすぎてる。
バスケにかんしていえば文句なし!
ラップ馬鹿も、バスケ馬鹿も、野球馬鹿も何馬鹿でもいいけどとりあえずそれだけよければいいみたいなのはいただけないですよ、おじさんは。マジでマイク・コンリーを見習ってほしい。
別に子どものいなかった時はなんとも思わなかったけど、今はばかみたいな犯罪者とか度が過ぎたジャンキーみたいなやつは子供にも悪影響だしホントちゃんとしてほしい。(愛が必要ぽい。)
セックス、ドラッグ、金、暴力みたいなもんはてっとり早いようで全てを台無しにしちゃう。蟹だよ。
前に進んでるようで横に移動してるだけ。狭い世界、想像力の欠如、貧困は、全て地続きでループしちゃう、蟹バケツだよ。
蟹バケツのボス蟹みたいになっちゃだめ。
そこから抜け出すやつマジでスタア
読んでいただきありがとうございました
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