2024-2025 Manchester City スカッド
2024/8/15時点での移籍市場でのCityの動き(移籍金はtransfermarkt参照)
IN
OUT
これからも分かるようにAlvarezを放出した一方で補強と言えるのは、Savinhoの獲得のみにとどまっている。また、Phillipsは、Ipswich Townへのローン移籍のHere we goがすでに出ている一方で目ぼしい獲得の噂は出ていない。
スカッド
昨シーズン終盤から本格導入していた4-2-3-1をプレシーズンマッチからCommunity Shieldでも採用していたため、今季も基本布陣となるのではないかと予想される。続いて、それぞれのポジションごとに今季のスカッドを確認する。
Canceloは、放出の噂が絶えないことも考えるとAkeは、左サイドバックでの起用も多くなるだろう。また、De Bruyneも33歳となり、怪我が増えてきたことも考えると負担を軽減させるためにもNunesを戦力化させることができるかどうかが鍵を握っているのではないだろうか。
Savinho
Savinhoは、Gironaでは左サイドでのプレーが主だったが、PSVや代表などGirona以外では、右サイドでのプレーがメインとなっている。
Community Shieldでは、Dokuとの交代で左サイドに入っており、短い時間の出場ながらも3度のドリブル成功を記録し、左利きのDokuといったようなプレーを見せていた。今季のCityでは、どちらのサイドでプレーするのかが注目だ。
注目の若手選手
今季のプレシーズンマッチからCommunity Shieldまでの5試合全てにスタメン出場したBobb、O'Reilly、McAteeの若手3銃士が今季のブレイクが期待される。
Bobb
昨季リーグ戦14試合に出場し、21節Newcastle戦では、値千金の同点ゴールを叩き込んだ若きレフティーは、プレシーズンマッチ4試合で3G2Aを記録し、Community Shieldでも右サイドから同点ゴールを演出するなど、大ブレイクを予感させる好調をキープしていたが、腓骨を骨折し、3~4ヶ月の欠場を余儀なくされることになってしまったが復帰後には、昨季のDe Bruyneを彷彿とさせるような大爆発を期待したい。
O'Reilly
OMFや前目のインサイドハーフを主戦場としてきた193cmの大型レフティーがプレシーズンでアピールに成功し、Community Shieldでトップチームデビューを果たした。リンクマンとしてビルドアップの出口としての役割をうまく遂行しており、いきなりスタメン奪取とはいかなくともRodrigoの負担を軽減するローテーションの一員として貴重な戦力になるのではないだろうか。
McAtee
昨季まで2シーズンの間Sheffield Unitedにローン移籍しており、昨季は、プレミアリーグで30試合に出場し、経験を積み満を持してトップチームに本格昇格を果たす。De Bruyneの負担軽減をするためにも貴重な戦力となることができるかどうかが鍵を握る。
前人未到のプレミアリーグ4連覇を果たしたチームからAlvarezが退団し、Savinhoが加入し、Bobbの負傷は残念だが、O'Reilly、McAteeがブレイクを予感させており、Pepの有終の美を飾れるかどうかが焦点となるシーズンになるだろう。
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