ニンテンドーミュージアムに行ってきた!
こんにちは。
先日、オープン一週間後のニンテンドーミュージアムに行ってきました!とても楽しかったので感想も兼ねてレポです。
チケット購入周りは長くなりそうなので、別記事を書こうと思います。
↓書きました!↓
この記事は感想というよりかはちょっと攻略記事に近いと思います。ネタバレは控えめだとは思いますが、完全初見で訪れたい!という方はブラウザバックしてください。
※この記事は2024年10月9日に訪れたときの情報です。
近鉄「小倉駅」に到着
ニンテンドーミュージアムの最寄り駅は近鉄の小倉駅です。駅名にちゃんとニンテンドーミュージアム前って書いてある!
小倉駅は京都駅から普通電車で20分のところにあります。大阪からは1時間くらい?京阪電車であれば丹波橋乗り換えが便利です。
ニンテンドーミュージアムへは徒歩5分程度で着きます。駅から東方向にあります。特に迷う要素は無いと思います。
入場
大きな荷物は邪魔になってしまいますので、事前にロッカーに預けます。ゲート前にコインロッカーがあります。スーツケースは入場NGです。貴重品は持ち歩きましょう。
特に財布とスマホ、身分証明書は忘れずに!あとで入館証をもらうので、首からさげるパスケースがあると便利ですよ。
入館の準備が出来たらセキュリティゲートを通ります。飛行機の搭乗前みたいなガチのセキュリティゲートです。
食べ物の持ち込みはNGですが、ペットボトルの飲み物や水筒などの密閉できるものは持ち込みすることが出来ます。飲み物を持ち込む場合は荷物から取り出し、手に持ってゲートをくぐってくださいと指示がありました。
通過後に入館証を渡されますので自分の名前が入っているか確かめて受け取りましょう。展示エリアの入場やワークショップの予約にも必要です。
ちなみに私はうっかり設定し忘れてしまいましたが、事前にチケットページで設定をしていると自分のMiiが印刷されるようです。何もしなかったらドットマリオの絵柄が印刷されます。それもかわいい。
ワークショップの予約へ
さて、入場したらまずは…
何よりも!先に!ワークショップの予約に行きましょう!
エントランスのキノピオたちは本当にかわいいし、入ってすぐに宮本さんのサインもあるし、お庭の土管も気になるし、ピカチュウのポケふたやカービィのほおばり自販機もあるし...なのですが、ワークショップの予約は当日先着順なので体験したいものがある場合は先に予約しちゃいましょう。
第1展示棟1F(ショップの向かい)か第3展示棟(カフェ)の2Fのインフォメーションから予約ができます。今回は「ちょっと、花札をつくろう」を申し込みました。自分の入場時間から3時間以内に開始する体験のみ予約ができます。空き枠があれば花札つくろうもあそぼうもどちらも予約することが出来ます。
カフェ「はてなバーガー」へ
無事ワークショップの予約ができたので、早めの昼ごはんにします。ニンテンドーミュージアム敷地内にはカフェ「はてなバーガー」があります。ここの売りはバンズ具材ソースをすべてカスタムできるハンバーガー!
オーダーは入り口でQRコードをもらって席を確保してからスマホから。混雑防止のためか一組1QRコードでした。同じQRコードから4台の端末でオーダーサイトへアクセスできます。
カスタムハンバーガーは定番から変わり種の具材まで好きなものを選んでカスタム!もちろんブナンなものが好みであれば既存メニューも選べますし、既存メニューからのカスタムもできます。
組み合わせはなんと27万通り…!来館前は「オーダーどうすんだろなこれ…余計混雑するんじゃ…」と思っていましたが、なかなか素敵で注文しやすいシステムでした。カスタムバーガーのオーダー画面、めっちゃかわいいよ。
オーダー後はQRコードを持って行ってレジで支払いをします。支払い後にモニターに自分の番号が映るマ〇ドナ○ドシステム。オーダーから数分で出来上がりだったのですぐ食べられました。
今回はオーソドックスなWASABIビーフにしましたが、しっかり肉感の牛ハンバーガーで美味しかったです!バンズがしっかり焼かれているバーガーっておいしいよね…。出るごみも少なめで、カフェの回転はなかなか速いと思います。よく考えられているなぁ。
デザート類もあるのでお昼だけでなく、お茶タイムでも利用できますよ。
ショップ「ボーナスステージ」へ
ワークショップまでは少し時間がありましたので先にショップへ!ショップエリアは結構広いです。普通にNintendoOsakaくらいあるのでは?
10/9現在はすべての商品に一人一つの購入制限がかかっています。一部の商品はシリーズから一人一つの更に厳しい制限がかかっています。
とはいうものの、人気のゲームハードキーホルダーは午前中の時点ではまだ棚に並んでいましたし、そこまで悲観することもないのではないでしょうか。コンプしたい人にとってはつらいかもしれませんが、私は一つ買うことが出来たのでヨシとします。やっぱりいろんな人に買ってほしいし。
あと、これは敢えてなのだとは思いますが、販売している品物のリストのようなものは無かったです。ショップ入口あたりに展示品がありますので、気になったものを探すというのが代替手段となりそうです。
なんだかんだで栄一さん一人分くらいお買い上げ。次のワークショップの時間で急いでてこれなのでしっかり買い物時間を取っていたらどうなっていたんだろうか…。
10月17日には新商品入荷アナウンスがありました。おそらくこちらはNintendo TOKYO/OSAKA/KYOTOでも販売されているものだと思います。
ワークショップ「ちょっと、花札をつくろう」へ
予約していたワークショップへ。集合時間は開始の10分前。開催場所はカフェの2階です。
「ちょっと、花札をつくろう」では12か月の絵柄の中から好きな月を選んで4枚の花札を作れます。悩みましたが、自分の誕生月の12月(桐)をチョイス。なんたって、12月の良いところは任天堂って文字が入っているところです。桐に任天堂。おしゃれ。
クラフトルームは小学校の図画工室みたいな感じでちょっと懐かしい雰囲気でした。工作が好きな人はめちゃくちゃ楽しめます!不器用でもステンシルみたいに色を置いていくので大丈夫!別に見本の色で仕上げなくてもいいし、グラデも楽しめます。
ちなみに退出時間はきっかり一時間後。凝りすぎると時間が溶けていくので色塗り工程は2、30分にとどめておくほうが良いですよ。使った筆を洗う時間も必要だし、最後の黒い紙を貼る工程に至っては20分ほどかかりました。まあ、最後の工程は普通の水のりで貼り付けるものなので、家でもできるとは思いますが…計画性大事。
キットには台紙が付いていて、作った花札を持って帰って家で飾ることが出来ます。素敵~~。
ちなみに、もう一つのワークショップである「ちょっと、花札であそぼう」も隣のプレイルームで体験することが出来ます(要予約)。プロジェクション技術で、テーブルゲームとしての花札をデジタルのゲームっぽく遊べるようです。わたしは花札はこいこいしか知らないので、次回来訪したときはやってみたいですね。
展示エリアへ
満を持して展示エリアへ入場。最初にスタッフより展示エリアのルール説明がありますので、聞いてから入場します。再入場時は申告すればスキップできます。以降、写真撮影は体験エリアを除いてNGですので注意です。飲み物も特定の休憩エリアのみでしか飲めません。
エレベーターで2階に上がると懐かしい・聞き慣れた起動音が聴こえます。もうこの時点でめっちゃテンション爆上がりなのですが…!!
とりあえず混雑しそうな体験展示エリアへ先に向かいます。
1F体験展示へ
体験エリアでは、あらかじめ付与されているコインを使って体験します。
入館証には10コイン付与されています。それぞれの体験展示には必要コインが決まっているので、この10コインをやりくりして何をプレイしたいかを決めます。コインの追加は一切できませんので、一度の来館ですべての展示を体験することはできません。混雑具合を加味して考えましょう。
以下は私が今回遊んだ体験展示です。
ビッグコントローラー
デカコントローラーを2人1組で操作してゲームをプレイします。64はメンテナンス中でした。そういう日もあるかもしれない。
FCスーパーマリオブラザーズをプレイしましたが、1-1クリボーの強キャラ感…。最初のキノコをとるにしても相方との意思疎通が大事で、思っているよりも難しいです。私達は1-2序盤までが限界で、他の人もそんな感じでした。クッパまでたどり着ける猛者ペアはいるんだろうか。
ちなみに、このプレイ中の写真をニンテンドーミュージアムが自動で撮影してくれます!めちゃくちゃ気が利くじゃねぇか…。
ニンテンドークラシック「ファミコンチャレンジ5」
ニンテンドークラシックではFC、SFC、N64などのゲームを遊ぶことが出来ますが、ぶっちゃけ言うとSwitchオンラインでもあそべるしなぁ…と思ってスルーしようとしましたが、なにやら奥にファミコンチャレンジ5という台が…!
この台ではドンキーコング・ピンボール・マリオブラザーズ・バルーンファイト・スーパーマリオブラザーズのスコアアタックチャレンジを連続してやるというものです。こういうのよ、こういうの。
友達と同時にスタートしてスコアバトルするのも楽しいですよ。私はマリオブラザーズで驚異の60点(亀ひっくり返しただけ)を出し、敗北しました。
ザッパー&スコープSP
巨大スクリーンでシューティング!N-ZAPかS-BLASTかお気に入りのブキを選ぼう!(違)いや、撃ったらインクも出るしちょっとスプラも意識されてる気がする。味方キャラを打つと減点されます。打ち分け無理!射線にでてくるんじゃないよ!!
上位3位までの人にはマイページにトロフィーが表示されるようです。同時に14人くらいで遊ぶので大迫力。体験の中ではコイン消費量が一番多かったかな。
ウルトラハンドSP
ウルトラハンドを使ってボールを土管に入れて花火を上げよう!という至ってシンプルな遊びですが、体験したものでは個人的にこれが一番お気に入りかも。行ってみてのお楽しみですが、デザインが良い。ウルトラハンドの使い方は事前にちゃんと説明があるので大丈夫。
スコアによってマイページに表示される壁紙が変わりますので高得点を目指すのもよし!私はちょっといい壁紙だったので嬉しい。
ラブテスターSP
豪華版ラブテスター。名前から敬遠しちゃいそうですが、普通に友人・家族とやっても楽しいですよこれ。リアル版マリオパーティミニゲームというか東京フ〇ンドパークというか…。
プレイ前と後の心拍数を測っているのだとおもいますが、運動不足二人でプレイしたので単純にしんどかっただけなのでは…。マイページにはプレイ中の写真が送られてきます。
人気の体験は並び列が出来ており、多少の順番待ちになります。とはいうものの、テーマパークと違って長くても30分くらいかなぁという印象。私の場合は上記の内容を並び時間込みで1時間きっかりでした。
全ての体験展示のスコアや履歴は自分のニンテンドーアカウントに記録されます。上記のようにスコアだけではなく、写真やちょっとしたおまけをもらえたりもします。
もちろん体験展示はこれだけではなく、遊べていない展示もまだあるので次回来訪時に遊びたい!
2F展示へ
1Fと2Fは自由に行き来できます。いったん外に出て再入場もできますし、内部の階段やエレベーターからも戻ることが出来ます。
ゲームハード別に展示がされていたり、様々な視点から任天堂のゲームの歴史を知ることが出来ます。もちろんサードパーティのソフトも展示されています。海外版とのパッケージ比較も置いてあったりします。
何気に凄いのは展示のとこにセンサーが付いていて、その前に立ち止まるとその作品の音が聞こえるところですね。指向性スピーカーが付いているようで、展示の前に立っている人にしか音が聞こえないので他の人の邪魔にならない。すごい。
テレビゲームだけでなく、ボードゲームやおもちゃの展示もあります。任天堂の培ってきた歴史を感じられます。ツイスターとか出してたんだ…。
私の推し展示は下りエレベータ近くの壁にあるスクリーン展示です。歴代のシリーズゼル伝・ポケモン・カービィ・マリオ・マリカー・FE・メトロイドの名シーンが映ってるんですけど、表示に遊び心があってファンにはたまらないです。あれ作った人センスの塊!メトロイドプライム4の映像はまだ真っ暗だったので、発売後に追加されるかも。
隠れ任天堂キャラ探し
これは正式なコンテンツではありませんが、ニンテンドーミュージアムには様々なところにちょっとした遊び心が隠されています。例えばピクミンがさぼっていたり、どうぶつの森の風船が飛んでいたり、茂みにピカチュウが隠れていたり…原作に触れたことがあれば思わずニヤリとしてしまいます。
ちなみに、帰ってきてから他の人の投稿を見て「そんなのあったの!?」ってびっくりするくらい隠れている隠れキャラもいます。再訪の楽しみが増えました。
帰路へ
16時過ぎに退館!5時間も楽しんでしまった!
全体的の感想としては程よい混雑で楽しめました!体験展示もすぐ遊べるものが多かったし、人気の体験も10~15分くらいしか並んでなかったし。
スタッフさんも多めに配置されている印象で、写真撮ってくれたり親切にしていただきました。フォトスポット近くに一人は配置されている気がする。
平日だからかもしれませんが、来訪者の3~4割くらいが海外の方な印象でした。ニンテンドーミュージアムは説明など英語でも書かれていて、ワークショップもみなさん問題なく楽しんでいました。海外から花札つくりに来るなんて絶対楽しいよね…。
ちなみに下記が写真などから割り出した当日の行程です。
思ったよりみっちり楽しんでいるな…。もっと隠れキャラ探しとかフォトスポットもじっくり楽しんでいたらそれこそ閉館時間までいることになりそうです。ニンテンドーミュージアムは面積こそこじんまりとはしてますが、内容が濃くて結構へとへとになります。時間が余ったら平等院鳳凰堂でも見に行くかな~って思ってましたけど普通に一日使ってしまった…。
こんな感じなので、行くなら午前中をおすすめします!遅くとも昼過ぎ?もし気軽に行ける距離であれば、2回目来訪承知で16時からのチケットはありかもしれませんが…。
次はいつもゲームやってる人たちとオフで行ってみたいな!
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