「洗濯のローテーション」(漫才)
こんばんは。たかはしです。
今日は漫才を載せようと思います。
お暇な人は見ていってくださるとありがたいです。
何卒よろしくお願いいたします。
◆「洗濯のローテーション」◆
○●どうも〇〇です、よろしくお願いします~
○いやあまだまだ寒いですねぇ、暖冬なんていってますけど、
●そうそう私なんか洗濯のローテーションから抜け出せなくてさ。
○つながってないよ。急に何?洗濯のローテーションて何?
●そうそう洗濯のローテーションから抜け出せないのよ、悩んでいる、耐えられない、困っている
○洗濯のローテーションって、何?あれ?そのファッションの着まわし術的なこと?
●え?
○え?
●(舌打ち)
○舌打ちした!なんや!わからへんねやからしかたないやんか!教えてよ!
●だから洗濯して、乾く順番でコーディネートをローテーションしてるから、毎週毎週同じコーディネートのローテーションに、なります
○なりますってなんやねん、しょーもない悩みやなあ。それらしい名前を付けるなよなんやねん洗濯のローテーションに悩んでるて
●しばくぞこらあ!!
○うわびっくりした、急な関西弁。情緒どうなってんねん
●毎週月曜は紺色のトップスに黒のスカート、毎週火曜日は白いトップスにパステルカラーのスカート毎週水曜日は黒のトップスにグレーのパンツ、毎週木曜はレインボーの上下に帽子をかぶっているよー(だんだん早口)
○ちょちょちょ待て待て待てそれ全部言うの?ほんで木曜何て言うた?しもだかげきやんか、んなもん!
●え、違うよりゅうちぇるだよ(きりっと)
○どっちでもええわ!それ自分の洗濯とチョイスの具合やんか!ほなわかった、洗濯を2、3日でまとめてやったらいいやんか。ほら、節約にもなるから一石二鳥や…
●(無言でほっぺたぐってやる)
○手ぇ出したらあかん!なんや!
●それはだめだよ何言ってんの
○なんでや?
●そんなことしたら生活のローテーションが崩れるんですけど
○なんで生活のローテーション、洗濯が基準なやねん(ちょい強め)、あんたの生活、ローテーションばっかりやな。じゃあそのローテーション変えたらいいやんか。
●いやだからだめなんだってば生活のローテーションなんか変えたら
○なんであかんねん!
●いやだってそんなの変えたら
○だって何よ
●だって変えたら!
○変えたら何よ
●だって!
○だって?
●…元気がなくなる(きりっと)
○なんやそのふわっとした理由は。自分の気持ち次第やんけ、慣れろよ!
●できませんね
○なんでや!ほなもう新しい服買えや!服買ってバリエーション増やせ!
●できませんね
○なんでや!
●だって新しい服なんか買ったら
○買ったらなんや!
●今度はクローゼットのローテーションが崩れるもんね
○あんたの生活ローテーションまみれやないか!なんやクローゼットのローテーションて!
●だから、新しい服買ったら(体前のめり)!
○買ったら?
●古い服は、捨てなければならないでしょ!(手をふる)
○なんでオーディション形式やねん!
●(ばっと振り返る)うるさいねぇ!とにかくできないったらできないの!
○なんで私が怒られなあかんねん!ほな我慢せえ!
●できない!
○なんでや!
●私はね、あなたみたいに無法地帯みたいな生き方じゃないからローテーションという秩序から逃れることはできないの!
○なんやねん、そのよくわからんけどいらっとする悪口もどきは!意味わかってんのか!じゃあどないしたらええねん!
●あ!(大きい声、びっくり)
○なんや!
●でも衣替えだから大丈夫だ
○なんやったんや今の時間、いい加減にせえ。
●○どうもありがとうございました
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