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【Photorealistic】ついにChatGPTに画像生成プロンプト用のプラグインが来た!

1.プラグイン登場 Photorealisticとは


4日前に初稿「プロンプトすら考えるのが面倒になり、ChatGPTに全投げしてみた」という記事を発表した。その記事の最後にいずれはChatGPTが全自動で画像生成してくれそう、みたいな話をしたのだが早速来てしまった。

速すぎるぜ、OpenAI
ほんと日々の進化の速さに驚きますね。


Photorealistic

このPhotorealisticは、ChatGPTのプラグインの一つで、ユーザーがMidjourneyという画像生成ツールのためのプロンプトを作成するのを助けます。Midjourneyは、ユーザーが提供したテキストプロンプトに基づいて写真リアルな画像を生成するAIツールです。

この説明の通り、Midjourneyのためのプロンプトを作ってくれるらしい。
気になるのはStableDiffusionでも使えるのか。

2.実際に使ってみた


今回はAI作品のプラットフォームchicihipuiへ投稿する作品を作ってみようと思う。お題を何にしようと考えていたところ良いテーマが。

ふむふむ。ジューンブライトがテーマ。
さっそくChatGPTに投げてみた。

シーンを考えてもらう。
この使い方がとにかく便利で、このプロンプト化の時以外でもよくつかうプロンプトの1つ。
そしていつもなら英語で書いてと指示していたがこれがプラグインの力で圧倒的に楽になった。

たった一言でOK。
ただ、これ注意点が1つあって、プロンプト化するのが2つだけ。
ただ提案したシーンは覚えてるようで続けて、と入力すればちゃんと3つ目から書いてくれる。これを書いている6/3現在ではまだ3時間で25回のやりとり制限があるため、頻繁に使う人は気を付けておいた方が良い。

さて、このプロンプト普段Midjourneyを使ってる人はこれをつっこむだけ。
問題はStableDiffusionでちゃんと理解して出力するのか。
10枚ほど出力して出てきた画像がこちら。

お、それっぽい結婚式ってのを理解してて良い画像。
ちなみに背景に複数人の人がいる画像はほぼ顔面が壊滅していたのでボツ。
StableDiffusionでがっつり書いてる人はプロンプトの要素だけ参考にして自分でプロンプトを書くという使い方もありかもしれませんね。

ちなみに前回私が書いた方法でどれくらい差があるのだろうとおもい同じように10枚出力してみた。
ちなみに前回のやり方はこちら

意外と、、差はない?
いや、正直もっと差が出るかと思ったんですがどうでしょうか。
前回記事にしたときはうぉぉぉ俺天才的な使い方発見した!!って思ったのに一瞬でプラグイン実装されましたね。諸行無常。
ただ、ChatGPTに課金してないって人は前回の方法で自動でプロンプト出来ますので引き続き使ってみてください。

終わりに

最近、ChatGPTとStableDiffusionで遊ぶのか楽しくてしょうがないです。
そこで出来たものはChichipuiに挙げているので良かったらそちらもどうぞ。
※R18な作品もたくさん作ってるので注意!

Noteでは引き続き有用な情報があれば記事にして書いていきます。
今回もご覧いただきありがとうございます。


追記(2023/6/4)

昨日投稿した同日でとんでもない記事を見つけてしまった。
それがこちら。
https://note.com/br_d/n/n822a6883cd2e

うぉぉ思い切りネタ被ってしまった…
って思ったのもつかの間、読んでてクオリティたけーってなったので共有です。これを参考にPhotorealistic絡めてやったらかなりクオリティがあがったので、追記としてプロンプト載せておきます。

プロンプト


1.
(例:美しい風景×18歳の美少女)というテーマで10個のシーンを考えて。また、どんなシーンなのか目の見えない人にも伝わるように書いて
2.
(例:3と5と6)をプロンプト化して。
ただしJSON形式で出力してください。
3.
・変換したJSONを元に、「変換後プロンプト」をdanbooruタグで出力して。そのvalueに強調値が存在する場合には、その部分を "(value:強調値)" の形式で出力します。強調値の範囲は0.5から1.7までとします。
・各要素を要素ごとにまとめカンマで区切った、短文、あるいは単語の羅列で出力してください。
・,と を使って一文で出力してください
・compositionとparametersの情報は出力しないでください
・単語の区切りには_ではなく を使ってください

#実行例
{
"content": "A 18yo girl and an adult having a picnic in a sunny park",
"medium": "Photography",
"style": "Candid, naturalistic",
"lighting": "Natural, sunny",
"colours": "Vibrant greens of the park, bright colours of the picnic blanket and food",
"composition": "Wide shot, capturing both subjects and the surrounding park"
"parameters": "--ar 16:9 --v 5.1 --style raw --q 2 --s 750"
}
summary:a 18yo girl, adult, picnic, sunny_park, candid_style, naturalistic_style, vibrant_green, bright_colours, picnic_blanket, food, natural_lighting, sunny_lighting, wide_shot"

3がBDさんの記事を参考に微妙にいじったものになりますが、もうちょっと良いやり方がありそう。その時は随時更新します。

テーマだけ自分で決めてあとは1~3の順にプロンプトを入力していくだけ。
注意点は
2.の質問の時に3~4つくらい選んでからプロンプト化あげると良いかも。10個全部だと1回成功しただけで、あとはエラーでした。

出来たのがこちら。かなりクオリティ上がる気がします。
みなさんも良き自動プロンプトライフを!

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